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冒険者ギルドの災難

装備のことは忘れることにした。よく考えたらそれ以前の問題だった気がしなくもないし。主にスキルとか称号とか称号とか。


「じゃあ、今度こそ行ってくる!」


「気をつけて行ってらっしゃいませ。」


さて、神殿にスポーンしたときも思ったけどすげぇきれいな町並みだな

………現実に向き合うとするか。めっちゃ見られてますね!!!ド派手な服着てるもんね!

そりゃこんな派手な奴いたら俺でもチラ見するわ。いや、でも俺ぐらい派手なやつもいっぱいいるな。

なんで俺こんなに見られてるんだ…

とりあえず冒険者ギルドでチュートリアル受けないとな。

ギルドの場所は……どこだ?俺マップの見かた教わってないわw

草生やしてる場合じゃねぇな!!!ちょっとそこのお姉さんに聞くか。


「すいません、ちょっとお聞きしたいんですが…」


「はい!?私のような平民になにか御用で!?」


え?反応おかしくない?もしかして住民って旅人と住民の区別がつかないのか?


「あの、俺旅人なんでそんな身分の高いあれじゃないですよ?」


「あ、旅人の方だったんだ……すみません!取り乱してしまって!すごく高そうなお召し物だし、綺麗な顔をなさっているのに護衛もつけていないから、てっきりお忍びで街に来られた王族の方なのかと思っていましたわ。」


「意外に具体的な勘違いされてない?あと、この服は忍べてはいないだろ!!」


「はぁ、そうですね。で、冒険者ギルドに行きたいんでしたよね?私もちょうど依頼を出しに行くところでしたから連れて行ってあげましょうか?」


「まじで?めっちゃ助かるわ!ありがとな!あ、俺の名前はラックブレイドだ。以後よろしく!」


「私の名前は、アリーシャです。では行きましょうか。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「ここが冒険者ギルドです。」


やっぱり今までやってきたゲームとリアリティが段違いなおかげで同じようなデザインなのにワクワク感が違うな。


「それでは私は依頼を発注しに行くので失礼いたしますね。」


「案内してくれてありがとな!」


何も返さないのも失礼かな……なんか神様っぽいセリフ言っとくか。


「あなたに幸多からんことを!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

住人『アリーシャ』の運が良くなりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


なんかアナウンスきたけど、祝詞みたいな判定になったのかな?そんな大事でもなさそうだし大丈夫でしょ。

で、冒険者ギルドは残念ながらウェスタンスタイルスイングドアじゃなかった。普通に両開きのドアだった。

あとお約束イベントはなかった。まぁ王族みたいなやつに襲いかかるアホはおらんわな。


「チュートリアルは、受付で言えばいいのかな?すいません!チュートリアル受けたいんですけど!」


「はい、チュートリアルですね?ご職業は何でしょうか?」


「ランダムサモナーです。」


「ギルドマスタァァァァァァァ!!!!!!!!!!」














次回が序盤で一番大事です。てかぶっちゃけそれが書きたいだけです(爆)

次回、『ぶっちゃけガチャだよね』!!!お楽しみに!!!


*少し補足説明をば。気づいてる方もいるかも知れませんがこのゲームにはキャラクリがありません。つまり旅人の顔はデフォルメされているとはいえ、基本リアル準拠です。主人公はリアルでもイケメソ。タヒ

でもこれからのストーリーに必須の要素なので許してクレメンス。あとハーレムはありません。

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