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第04話 メルトゥーリアは語る(3)

 夕食を終え、真昼は二階の窓から下を眺める。そこには玄関前にうずくまるメルトゥーリアの姿があった。


「あいつも、ずいぶん強情なやつだな」


 昼間の言い合いの後、結局メルトゥーリアは出て行ったまま戻っては来なかった。自分の家に帰ったのだろうと思っていたが、そうではなかったらしく玄関前でうずくまっているところを発見した。言い合いをしてから、もうかれこれ六時間くらい経っていた。


 あのまま放っておくわけにもいかないだろうなと頭を抱えていると、フィーネが近づいていくのが見えた。手にはかけ布とパンを持っておりメルトゥーリアに渡している。


「あいつも大概お人よしだよな」


 玄関に下りて、家の中に戻ってきたフィーネに何をしていたのか聞くと、


「そろそろ日も落ちて寒くなるでしょうし、それにお腹もすいているかと思って」


 という返答が返ってきた。


「お前のお人よし加減には呆れを通り越して尊敬するよ」

「え、ほんとですか? なんだか照れますー」

「別に褒めたわけじゃないんだけどな」


 なおも、えへへと照れ臭そうに笑うフィーネを残して真昼は一人玄関から外へ出る。


「よお、あれだけ嫌っていたカルディナからでもそうゆうのは受け取るんだな」


 フィーネから渡された布を肩からはおり、パンを食べているメルトゥーリアの背中に話しかける。真昼が来たことに気付いたメルトゥーリアは急いでパンを飲み込んだ。


「し、仕方がないでしょう。じゃないと死んじゃうんだから」

「だったら、自分の家に帰ればいいんじゃないか?」

「そうゆうわけには……いかないのよ」

「なんで?」


 うつむいたまま質問に答えず沈黙するメルトゥーリアを見て、真昼はこれ見よがしにため息をついた。


「あんたさ、本当にこれでいいわけ? 僕と結婚なんて納得しているのか?」

「……納得はしているわ。昨日ちゃんと父様に言われて分かったから今朝の話しがあったのよ」


 そう言うメルトゥーリアの声からはとてもじゃないが喜んでこの話しを受けたようには見えなかった。


「あんたには一応言っとくけど、これはどう考えても政略結婚だ」


 真昼の言葉にメルトゥーリアの身体が少し動く。


「相手が僕だから正確には政略ではないのかもしれないが、僕にはそうとしか見えない。僕は大魔導士の孫であることに加えて、山賊と魔物退治で僕自身にも人並み以上の力があることを証明した。そんな奴が現れたらどうするかなんて決まっている。排除するか、敵対しないよう引き込むか、だ」


 真昼はそこまで言って、ちらりとメルトゥーリアを見るが特に反応は無かった。


「あんたの父親は後者を取ったんだろうな。あんたを僕の嫁と言って寄越し敵対しないように、あわよくば自分の戦力にしようと考えているんだろう。前みたいに魔物が襲ってきた時の為に」


 真昼はふと上を見上げた。空はほぼ黒に染まり点々と星の輝きが見え始めていた。


「こんな言い方あれだけど、あんたは、僕と領主との関係を深めるための道具ってわけだ。あんたはそれでいいのか? そんなことの為に一生を使って本当にいいのか?」


 メルトゥーリアの背中に語り掛けると、今まで反応が無かった背中が不意に立ち上がる。


「分かっているわよ、そんなこと。あなたに言われなくとも」

「だったら――」

「そしてっ!」


 強い口調で真昼の言葉を遮り、メルトゥーリアはふり向くと、


「これがとても重要なことであることも、私のわがままでやめられないってことも分かっているわ。――私はもう子供じゃないんだから」


 真昼の目を見てそう言った。

 その目に声に強い意志を感じた。きっと何を言ってもやめないんだな、と真昼はそう思わされていた。


「そうか、分かったよ。どうせ僕があーだこーだ言っても、あの領主の強引さから断る事なんてできないんだろうしな」


 真昼は肩をすくめながらそう言うと、玄関に手をかける。


「あんたも中に入りなよ。明日は領主の快気祝いがあるんだ。ここで風邪でも引かれたら、何を言われるか分からないからな」


 メルトゥーリアは小さく頷くと黙って真昼の後に続いた。

 屋敷に入ったところで、真昼はメルトゥーリアが寝るところがない事に気がついた。


「そういや、あんたが寝る所が無いな。フィーネに言って用意してもらうか」


 真昼のその言葉に、メルトゥーリアは何かを警戒するように羽織っている布で身体を隠すように巻きなおした。


「ちょっと。言っておくけど婚約者だからと言って、変なこと考えてるんじゃないでしょうね。ちょっとでも変なことしたらただじゃ置かないからね」

「ばっ、誰がするかよ! あんたみたいなのにそんなこと考えるわけがないだろ!」

「なんですってっ? それじゃあ私が女性としての魅力がないみたいじゃない! 訂正しなさいよ!」

「はぁ⁉ 変なこと考えるなと言ったり考えろと言ったり、どっちなんだお前は!」


 この言い合いは騒ぎを聞きつけてフィーネがやってきてもしばらく続いた。




 翌日、リファクタスの町の中ほどにある大広場に真昼は来ていた。中央に誰かを模した銅像があり、それを中心として広場が広がりその外側には円形に建物が並んでいる。広さはかなりのもので、今多くの人が集まっているが、それでもまだ余裕がある。集まった人たち今回特別に作られたステージにその顔を向けていた。その表情は皆明るく、今日これからここで始まる領主の快気宣言とその祝い事を今か今かと待っていた。


 その中央にある銅像を真昼とフィーネは見上げていた。


「この銅像どこかで見たことがあるな」

「この銅像は領主様を模して造られているんですよ」

「ああ、どうりで……」


 悪趣味だな、と言いかけてかろうじて飲み込んだ。

 そんな会話をしていると、こちらに近づく人影に気がついた。


「真昼様、このたびは我が主人の快気祝いに足を運んで頂きありがとうございます」


 そう言って頭を下げるのはレイルだった。目ざとく見つけるなぁと思いながらも、真昼は適当に挨拶をすると、ベクトル家の人たちがいる場所へ案内された。正直行きたくは無かったが、無視するわけにもいかない。


「おお、真昼様。来ていただいたのですね」


 まず初めに出迎えたのはライゼルだった。さすが祝い事ということからか、その身は正装と思われる、装飾が多く服が全体的に無駄にキラキラ光っている。右胸の所には何かのシンボルマークなのか盾のような物が描かれた装飾品を身に着けている。体格のいいライゼルの身体に合わせて作られたその服を、そつなく着こなしていた。


 奥の方にはリーリアムもいて同じ服を着ている。やはりというか彼も服に着せられているという感じは全くしなかった。

 真昼とライゼルが軽く挨拶をしている最中も、リーリアムはむすっとした表情を崩さず一言も話さなかった。


「こらリア。真昼様に挨拶をしないか」

「そいつに余計なことを言うなって言ったのはライ兄だぜ」

「挨拶は余計なことじゃないだろうが」


 ちょっとした兄弟喧嘩をまのあたりにして、真昼はもうすでに帰りたくなった。


「あら、あなたちゃんと来ていたのね。感心感心」


 声をした方に目をやるとそこにいたのはドレスに身を包んだメルトゥーリアだった。

 今朝、途中まで真昼と一緒に来ていた彼女は、一旦領主宅に戻ると言い途中で別れた。どうやらそれは着替えるためであったらしい。


 大きくふわりとしたロングスカートから伸びた白い足は高めのハイヒールに包まれており、大人の女性を意識したその服は肩と胸元が大きく露出している。髪は後頭部に纏められ白い首が美しい曲線を描いていた。


「わぁー、メルトゥーリア様とってもキレイですー」

「ホント、馬子にも衣裳とはこのことだな」

「ちょっとそれどうゆう意味よ」

「素直に褒めてるんだよ。さすが領主の娘ってだけはあってドレスも着こなしているし、見た目も十分美人と言えるし、あんた黙っていれば相当モテるんじゃないか」


 別にお世辞でもなく真昼はただ思ったことを口にした。


 もともとベクトル家の人間は美形ぞろいだった。父のバアトも年により顔にシワが刻まれているものの、若い頃は美形であったことを思わせる顔立ちをしており、その証拠にライゼル、リーリアムは非常に端正な顔立ちをしていた。メルトゥーリアも例に漏れることはなく、真昼の学校で同年代の美人と言われた、どのクラスメイトよりも整った顔立ちをしていると真昼は思っていた。


「そう。取り敢えず、ありがとうとだけは言っておくわ」


 特に喜ぶことも照れる様子もなく、平坦な口調でメルトゥーリアは返した。

 素直に喜べばいいのに、と真昼は思ったが、この見た目なら美人だなんて言われ慣れているのかもしれないとも思った。


 ただ、あえて残念な部分を上げるとしたら、大きく露出した胸元の下に本来あるはずの女性の象徴は見る影もなく、その存在を主張するふくらみは残念ながら真昼の目には届かないものであった。

 さすがの真昼もそれを口に出すことはしなかった。




 しばらくして特設ステージにバアトが上がると町の人から割れんばかりの歓声が上がった。

 続いてシルヴィア、ライゼル、リーリアム、メルトゥーリアの順に上がっていくとそのたびに歓声が上がり町民が領主を敬愛していることを伺わせた。


「うおっほん。えー皆の者今日は集まってくれて感謝する。私は長らく病床に伏せていたがこの通り元気になって帰ってきたぞ!」


 バアトが拳を突き上げるとそれに合わせて町民が、もはや叫びに近い歓声を上げる。

 めちゃくちゃなスピーチだなと真昼が思っていると、この後も同じようなノリでバアトは話し続け、何かあるごとに特大の歓声が唸りを上げた。


 しばらくそれが続いた後、突然バアトが、


「私の病を治してくれた、いうなれば命の恩人ともいえる者に登場いただこうと思う。かの大魔導士ジュリオの孫にして最近問題となっていた、山賊と魔物討伐の立役者でもある、その名は……マヒルだぁー!」

「なんだとっ⁉ 聞いていないぞ!」


 という真昼の声は歓声にかき消され、思わず一歩下がった背後にレイルがいた。さぁこちらへと拒否させる気はさらさらない強引さで真昼をステージの横まで連れてくる。

 町民の視線が真昼に集まり、もうこうなっては逃げるわけも行かず、観念してステージ上へ上がるしかない。覚悟を決めて一歩また一歩と進むが、こういうことに全く慣れていない真昼の動きはぎこちなく、リーリアムの人形かよというつぶやきが聞こえた。


 真昼がバアトの横に来ると、


「この者がジュリオの孫、マヒル! 私はこの者がいなければ未だ病に伏せっていた事だろう。改めて感謝の意を伝えたい。――そして町の者たちもこのマヒルと、その関わりのある者たちへ感謝しそれを態度に表してもらいたい! この者たちへ、もし失礼があった場合はこの私直々にゲンコツを見舞いに行くからそのつもりでいるよーにっ!」


 バアトが言い終わった瞬間、歓声と共にあちらこちらから「ありがとう!」や「あなたは町の英雄だ」といった声が聞こえた。

 もう真昼はどうすればいいのか分からず、ただ直立不動を決め込むしかできなかった。


 しかし心の中では少しほっとしていた。どうやらバアトは約束を守ってくれたようだった。これでフィーネに対する町の人の対応も少しは良くなるだろうか、そんなことを考えていた。


「そして! ここからが重大発表である! この者マヒルと、我が愛娘メルトゥーリアが結婚することになったことを、ここに報告する!」

「ぶっ!」


 突然のことに真昼は思わず吹き出した。

 そんな真昼とは関係なしに少しの沈黙の後、歓声が爆発した。それは今までで一番大きなもので次第に「おめでとー」「お幸せにー」という祝いの言葉へ変化していった。


「ちょっと待て! 話しが違う! まだ様子見の段階のはずだろーが!」

「む。そうだったかな。いやー失敬失敬。すこし焦りすぎたわい」


 がははと笑うバアトに、絶対わざとだろ、と真昼は思った。

 なおも反論を繰り返していると、メルトゥーリアがすこし怒り気味に近づいて来た。


「ちょっとあなた、いい加減にしたらどうなの? どうせ決まったことなんだからそこまで必死に否定しなくてもいいでしょう」

「ならあんたは僕と結婚してもいいっていうのかよ」

「……昨日も言ったでしょう。私はこのことの重要性を分かっているのよ。私はちゃんと納得しているの」

「あんたが納得できても、僕は納得できてないんだよ!」


 強引な手法を使われて真昼は多くの人が見ていることも忘れて叫ぶ。


「おいてめぇ、いい加減にしろよ。こっちが黙ってりゃ好き勝手言いやがって」


 この状況を見かねてかリーリアムまでやってきた。その声その姿を見るだけで頭に血が上る。


「お前には関係ないだろ。こっちは人生がかかってるんだぞ」

「ああん? 人の妹捕まえておいて兄の俺は関係ないってか。そんなわけねーだろーが」


 確かにその通りである。事実を突かれて真昼はさらに興奮する。


「うるへーっ! ともかく僕は結婚なんてしないからな!」

「んだぁてめぇ! 一体メルの何が気に食わねーつーんだ! 容姿も性格も完璧じゃねーか!」

「何が完璧だ、シスコンかお前は! 少なくともなぁ――」


 真昼はメルトゥーリアをビシッと指さし、


「こんな胸の小さい女は嫌なんだよ!」


 そう叫んだ。

 辺りが静まりかえった。しーんという音が聞こえるほどに静かだった。

 どこからか赤ん坊の泣き声が聞こえて我に返り、自分が何を口走ったか気がついた。


「やっ、ちがっ」


 弁解しようと慌てて振り向くとメルトゥーリアの右ストレートが真昼の顔面を打ち抜いた。

 突然のことに真昼は何が起きたのか分からず、なんだか今まで立っていた地面が、ふっと無くなった気すらした。それは気のせいなどではなく、多くの人が見つめる中ためらいなく放たれた拳は真昼を軽く宙に浮かせ、どうっという音と共にその身体をステージに横たわらせた。


 真昼が覚えているのはそこまでだった。




 真昼が意識を戻すと、領主による快気宣言は終わっており、快気祝いによる祭りの喧騒が町を支配していた。


「あ、ご主人様。大丈夫ですか?」


 ずっとそばで看病していたフィーネに手伝ってもらいながら真昼は上体を起こす。


「ああ、なんとか」

「お医者様によると特に問題はないとのことですが、どこか異常はありませんか」


 一緒にレイルも居たらしく、そう声をかけられ真昼は問題ないと返した。

 レイルの話しによると、真昼が気絶した後ライゼル達の手によってステージから降ろされ、その脇にあるベンチで寝かされていたらしい。

 鼻血が出ていたのか鼻の穴付近を触ると手に血がついた。鼻血自体は既に止まっていた。


 ベクトル家の者たちは、そのほとんどが既に屋敷に戻っていったらしいが、バアトだけは町民に交じって騒いでいるらしく時折笑い声がここまで届いた。


「ったく、思いっきり殴りやがって」


 真昼の愚痴にレイルがずいっと寄ってくる。


「僭越ながら真昼様。さすがに女性に対してあの発言はいかがかと。特にメルトゥーリア様は気難しいお年頃ですので」

「わかっていますよ。わざわざそんなこと言われなくても」

「そうですか、であればよろしいのです。今回の件は両者痛み分けということで、これを理由に婚約破棄というのは無いようにお願いします」

「うーんそれはどうかな……」


 真昼としては今回の件で、より一層結婚なんてしたくない気持ちが多くなっていた。


「えー。でもでも、ご主人様とメルトゥーリア様なら、とってもお似合いだってわたし思いますよ」

「気色悪い事言うなよ。あんな暴力女こっちからお断りだっつーの」


 そう思わず口にして慌てて口を塞いで辺りを見回した。もし誰かに聞かれバアトの耳に入れば面倒なことになるに違いない。と思ったが近くにレイルがいるのだった。


「真昼様、今の発言は聞かなかったことにしますので、今回の件よくお考えいただきますようお願いします」

「はい、わかりました……」


 こんなやり取りをしているうちにもう体調は元に戻っていた。真昼は立ち上がり背伸びをするように体を伸ばしていると一人の男が近づいて来た。


「よお。あんたジュリオ様の孫だったんだな。そのカルディナの娘と一緒にいた時に気がつくべきだったな」


 魔物騒ぎの日にフィーネが野菜を買っていた店の店主だった。彼はあの時とは全く違う柔らかい雰囲気を感じさせた。


「あの時はその、悪かったな」


 突然の謝罪に一瞬何のことか分からなかったが、直ぐに店先での会話を思い出す。


「なんですか突然」

「いやなに、バアト様が言ってたけどよ、あんたバアト様の命の恩人で、その上あの時の魔物退治までやってくれたんだろ。あんたは俺たちの為に身体張っていたっていうのに、俺はあんなに冷たく当たっちまったことを思い出して、なんか情けなくなっちまってな」


 真昼としてはマギカルト鉱石欲しさにやったことで、別にこの人たちの為では無かったのだが、いい感じに勘違いしてくれているようなのでこのことは心の奥深くに閉じ込めることにした。


「だからさ、俺も心を入れ替えて客を選ばない商売をしようと思うんだ。――そこのカルディナの嬢ちゃんも今までキツク当たって悪かったな。これからもウチをごひいきにしてくれや。じゃあそれを言いたかったんだ。邪魔して悪かったな」


 店主は言いたいことを言うと、真昼が何か言う間もなく去っていった。走り去る店主の背中を特に意味もなく見ていると、


「ご主人様、すごいです!」


 若干興奮気味にフィーネがそんなことを言った。


「なんだよいきなり」

「だっていつもあんなに怖い顔の店主さんがわたしにもまた来てくれって言ってくれました。ご主人様の活躍に町の人も感謝しているんですよ」


 鼻息荒く力説するフィーネに対し、真昼は若干冷めた様子で返す。


「どうだかな。ただ領主に直接言われて仕方なくって事かもしれないぞ」

「もーまたご主人様はそんなこと言ってー」


 とは言う真昼も心の中では少しずつ変わっている、フィーネに対する町の人の態度にほっとしていた。

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