登場人物(アーディ王国)+Q&A
[リディール・レイ・サトゥーン]
通称リディ。満41歳。おっさん。独身。仕事魔人鉄人などの異名を幾つも持つ。どんな苦境に立たされようとも、ポジティブな面アリ。
元日本人女子であり、日本人時代に死んだときの年齢は本人の希望によって年齢不詳。異世界に生まれ変わり、王太子の護衛兼騎士団長を務める。サトゥーン伯爵家の嫡男。髭剃りが苦手。晩酌が趣味。和食が好物の食べ道楽。
祖父は豪商。国内有数の金持ち。独身。金髪碧眼。筋肉質でほれぼれとする体躯である。剣術は強いといっていいが、最強というほどではない。調整してくれて残業込みの事務仕事までやってくれる便利な黄金時代(世代)の騎士。
リヒター殿下に忠誠を誓っている。
お人良しな面もあり、猫を拾って飼い主を捜したり、捨て犬を拾って保護団体を設立したりと案外と可愛いもの好きである。
お小さい頃の殿下を非常に可愛がっていたので、当時を忘れられない殿下は、不機嫌な朝にはリディに猫可愛がりしてくれるのをひっそりと歓喜して上機嫌だが、おかげで目撃者に枚挙にいとまがなく、あらぬ噂があちこちで飛び交うのが頭痛の種。
ホモじゃない、と本人は思っているが、周囲はそうは思えないほどの偏執ぶりに哀愁漂う。城に住むほどの仕事魔人のため、余計に噂が独り歩きしていることを本人は知らない。殿下の近く(隣)に部屋があるのは護衛のためでもあるが、修羅場に足を踏み入れるとか職務上しなきゃならないこともやってるので、隣国にまで基本情報として殿下とワンセットの噂が広まっている。
二十歳のときに誕生したばかりのリヒター殿下の護衛として抜擢され、そのまま継続された形で護衛騎士としてつつがなく勤まっているが、最近は足腰が弱くなったとこぼしている。老後を心配している。
殿下のお目付け役として、リヒターが暴走するのを大概止めたり、情事のもつれを解決するのがだいたいリディのお仕事でもある。そのせいでまた噂が広まるループ、留まるところを知らない。
前世の意識まんま生まれ変わったため、女性の気持ちを把握することに長けている。また、それゆえに従騎士時代は利用されまくった。
※ただし、自分が恋愛に絡むとなると、まったくもって頓珍漢になる。鈍感、とは少し違うニュアンス。前世がノーマルだったので、どうもそういう気にならないのが原因。
穏やかで、あまり自分のことを喋らない。
剛健実直な真面目。そのため、彼の中身が女性であったことを勘付かれることはややも少ない。また、妙に懐が深いので、懐く人があちこちにいるらしい。
((金輪国編後))
無事アーディに到着できたとほっとしているようであったが、予想通りの仕事が溜まりまくっていて日々、疲れてきっている。
時折、金輪国からの便り(検閲済)が楽しみである。
国宝<サファイアの砌>
リディが王太子殿下から下賜された国宝。魔法具。別名、アーティファクト、遺品と、国によって呼び方が違う。
国宝→アーディ王国
遺品→金環国家
アーティファクト→上記以外の他国など。
[黄金時代の騎士]
最近では黄金世代、とも称される。
華やかな時代でもあり、騎士の武力がめきめきと盛り上がりをみせた時代でもある。アーディ王国においての転換期。
主に、リディ世代の人々を指す。
王太子殿下が動かしている騎士団二つに幾人か潜んでいる。
[リヒター・アーディ・アーリィ]
燃え盛るような赤毛を持つ、年齢の割に経験豊富過ぎて倫理がやばい美貌王子。別名、狂王子。20歳。優美で儚い姿に誰もが目を奪われ、発狂する可能性さえある狂気のような美貌。唇は赤く熟れたイチジクのようで、吸い付かれると大概の人間は堕ちる。老若男女を善がらせるのが得意で、上も下もオールマイティーにこなせる性技持ち。金環王子にはクソ王子呼ばわりされている。金環国家バージルの選帝侯にして、始祖王勇者の血を引く世界一の遺品(魔法)使い、かつ、アーディ王国の王太子にして、唯一の王位継承者。
と、そのようなチートキャラのくせして不憫な人生を送っているが、リディがいるからあまり気にしていない模様。絶対に守って味方をするリディに、殊の外、情を注ぎまくっているのでいつ気付かれるか賭けに対象にまでされている。勿論、騎士団長自らが訴追しにいったが、壁ドンしているのを目の当たりにして、壁ドンされた奴を八つ裂きにしたい衝動にかられ、ペロリと相手の腕を舐めて不能にした。ある意味自分の魅力を把握している怖い人。嫉妬深い。
リディとの関係を邪推され、リディ本人が必死に否定してるのを楽しく眺めている程度には鬼畜。リディ好きには年季が入っていて、リディ狂いと呼ばれる。生まれながらにして彼との邂逅を喋ることが可能な記憶力と卓越した頭脳、天才すぎて化け物扱いされたこともある。
また、四方国家との仲はこのお方のお蔭で取り持たれている。
そのため、このお方を怒らすと、四方国家が敵に回る可能性を秘める。
傾国なる美しさにへりくだる者も多い。とかく世界的な有名人。
老若男女問わず不特定多数と関係を持ち、その後始末をリディに任せてニヤニヤしているが、詩人との件は相当腹に据えかねたものらしい。詩人は一時、入国禁止になった。
((金輪国編後))
いつも通りの爛れた生活を送っているが、時々リディに、自分をどう思っているか尋ねるのがたまらないらしい。王配、と意地悪く口にしつつも、リディ狂いは治まりそうもない。
[詩人]
美麗な容姿。アーディ王国内で詩を紡いだり、あるいは閨などの、貴族相手にする作法を教える仕事をしている。リディにちょっかいかけて、厄介な目に遭う。
[幼馴染み(スパイ)]
性別不明(ということだが、実際は美少年時代があるので男)
騎士団長であるリディとは幼少の頃からの付き合い。
国家の犬である一家の生まれであり、跡継ぎ。
劇団に幼少時に突っ込まれ、悪童と化していたが正道に戻った。
王太子直属の人間でもあり、王太子がリディ騎士団長ばかりかまいまくっていることを危惧はしてはいるものの、刷り込みのようなものだし、リディは悪い性格ではないので、放置プレイ。というか面倒。関わると王太子やめるとか狂王子が言いそうなので。自分が一番、平和が二番。後進を育てるのに余念がない。
情報部長官にして、凄腕のスパイ。複数の名前を自在に持つ。
((金輪国編後))
ペナルティ、を確認してしばらく火種があちこちに燻っているのを調べ上げ、化け物宰相手飼いの者とのバトルもありき、速やかに帰国してリディとたらふく酒を飲み騎士団長手ずからに介抱される。ヤバいと思ったが、優しい幼馴染みのリディに目頭が熱くなるも、殿下にはばっちり把握されており。
「次は俺が介抱してやろう、閨でも良いぞ」
と言われ、震え上がった彼は報告もそこそこに逃げるようにして他国へと向かった。
金輪国に向かいリディを手伝ったのは、本文冒頭、リディと酒を飲んで楽しんでいたのを殿下に激しく嫉妬されたため(情報漏えいもしてしまう気安さにもいらっとしていたらしいが)そこから逃れるためでもあった。もちろん、殿下の、リディを監視しろというご命令、隙あらば連れて帰ってこいという命もあるにはあったが、目的があるらしいリディを補助するのを影ながら手伝うということで妥協するよう殿下に進言した。金輪国には情報部の人間が何人かいるし、滅ぼすのは本意ではなかったという事情も。
[情報部]
アーディ王国が昔から持つ優れた諜報機関。四方国家のあらゆる情報を揃え、集めまくる。トップダウン方式で、王族直属の影のようなもの。
騎士団とはあまり顔を合わせないうえに、代々世襲制で各々の仕事をこなすため、得体の知れないもの扱いされているが、この情報部がなければ、アーディ王国は消滅していたであろう。
[金環国家に潜むアーディ王国の諜報員たち]
諜報員スパイジョークが辛いので、抑えるようにリディは幼馴染みに懇願した。行商人に扮して地獄の犬に石投げたり、真顔で経過報告をするのがクオリティ。
世襲制ゆえの悩みも持っているようだが、なんやかんやで故国のために頑張っているようだ。
[紫部しぶ]
諜報員の卵。諜報員を育てる機関で育成(女郎)の真っ最中。大人しそうにみえて、大胆不敵にも騎士団長にキスマークつけた。
将来に期待が持てる長官自らが目をかけるほどの優秀なルーキー。
副官殿にガラスの化粧品を貰い、目指すはナンバーワンである。
[男の子]
諜報員の卵。真面目一徹。最近妹が生まれ、兄心が育ち始めている。
くりくりとした大きな瞳の少年。両親も諜報員。
[副官殿ダリア・マリアン]
クール美人眼鏡。たまに眼鏡の描写忘れそうになる。実際忘れてる。きっちり、ばっさり。毒舌。実家農業。
アーディ王国初の女性騎士ゆえにとてつもなく優秀な方である。また、リディの従僕をしてきているからか、リディの世話を率先してこなす。ただし料理は下手っぴ。哀しい。
リディが優しいので甘えてる所もあるが、そのせいかすごく性格が時々キツいのかもしれない。副官殿狙いな輩は、彼女の背後には騎士団長自らの見定めと、彼女の父である(元)鬼教官の目を潜らねばならず、彼女の結婚への道のりはやや遠い……。ちなみに、リディに対し好意を見せる女性がいたら見定めにいってくれる女傑。なんとはなしに、彼女からは鞭とロウソクを垂らしてくれる女王様な雰囲気が規則事項
((金輪国編後))
騎士団長たる上司に大丈夫だと言われるまで完璧にしてやろうと、護衛としての任務を奮闘中であるが、里山さんに盛大に振り回されている日々。なよ竹集にも手を焼いているが、サトゥーン団長に褒められたい一心の彼女、仕事に熱が入るばかりである。
[ 副官殿の補佐二人]
そんなダリアにも副官補佐が二名。本文では出ません。
((金輪国編後))
無事帰国した騎士団長に喜びの雄たけびを上げたとかなんとか。
[四方国家]
アーディ王国周囲の国境沿いにある国の事。
首都国家ペトラ、金環国バージル、名も無き土地、???
[南海大帝アリューシャン]
四方国家とはまた別の国だが、とにかく大きな国である。
場合によっては四方国家に含められたりもする、ややこしい大国。
Q→殿下ってあんま怖くない?
A→リディ視点なのでやや怖くない感じですが、概ね恐怖の大王のような
存在です。国崩しを平気でやってるぐらい、他人が死んでも別に、
って感じなお方です。だって他国の人間だし。みたいな。
Q→自己中王国?
A→リディの日本人的思想が殿下へ、殿下から周りに、
といった塩梅でしょうか。リディ自身、結構アクティブに調整役を
買って出てくれるので、昔っから幅広く苦労を買って出る彼に対し、
大層アーディの連中には好まれてます。良く働いてるなーと。
アーディの人間はとても冷淡で、身内以外は羽虫だと思ってます。マジ。
ずっと虐げられてきた貧弱国家、長くある伝統だけがプライドの支柱
なので、心の支えであるリヒター殿下は国家にとって大事な存在です、が。
さて、その殿下が子孫を残したくないと思っているので、
さてさて、どうなることやら。
Q→癒しの国宝?
A→微妙に、リディが怪我したときとか癒されてたりします。
微妙に。もちろん犯人はあのお方。案外と、ストーカー疑禁則事項
Q→選帝侯? 貴重なる血筋?
A→相当なネタバレありますが、殿下はそれが嫌で、
まあ子孫を残したがらないんですよねー。
Q→リディという存在がもしいなければ?
A→アーディ王国は四方国家を瞬滅し、大帝国になってます。
殿下、容赦しませんので。コワイヨー。
Q→そもそもなぜ金環国家を?
A→邪魔だったから、リディが金環国家を気にしていたから、
遺品略奪したかったから、何よりあの金環国王ではアーディ王国に
不利益をもたらしそうだったから。なので内乱を起こして
自滅させようと企んだ。もちろん、食糧は配布しない、
生命線は断絶という徹底した地獄絵図を作ろうとしたけど、
リディが嫌がったし説得された、
新たなる王の可能性が出てきた駄犬が出現したしと、
大きな鍵である化け物宰相の心変わりもそうですが、
日本人少女里山遥さんの登場によって、
大きく方向転換をせざるを得なかったようです。
「り、リディが言うからっ、そ、そうしてやったのだ!」
ツンデレか。
Q→で、殿下ってもしかして……リディのこと……///
A→はい。Exactly.
Q→リディの目の色……?
A→はい。あとでひっそり修正する予定です! 気付かないように!
(た、タイトルにもなっちゃってるよお!)
Q→TS?
A→考えうる限りのことを、ちょいちょい入れてます。
リディは案外と、女っぽいことをしてますので、本人がすごくそれを
気にしています。ですので、なるたけ男らしい仕草、考えを持つため、
武士の言葉みたいな……、わざと片っ苦しい言葉遣いをしたりしてます。
リディは相当、その意識の違いに苦しめられており、
騎士学校のときも、なよなよしてると馬鹿にされたりもしてました。
(優しいと弱弱しいの間というか)
だからこそ、人一倍、仕事熱心というか、男らしい働きを心掛け、
何人かの命を助けたりしてます。ですので、どこかでリディ信者がいます。
リディ狂いと幼馴染みに言われてるリヒター殿下もいますが。
Q→あのリディがやっちまった襲撃者は死んだ?
A→実は死んでないんだなあ、これが。
Q→ニアホモ?
A→はい……はい!
Q→ニアホモ……?
A→はい……こそこそ……ニアホモじゃない方おられますが、
概ねニアホモ路線です。ガチもいますが。
R指定とはいえ表なので、際どい要素を残しつつも、
ルール絶対! です。
そのため、逆に卑猥なような気がしないでもない。
あれです、女性の裸体を隠すため黒塗りしてかえってエロい
状態になってるような気がもごもご。
Q→サダチカ、の名前の由来
A→備忘録、日記、などなど。
ヒナミキ、もそうですし、カエシナもそうです。
日本由来です。サダチ坊(本当に犬)のフルネームがサダチカ。
実は化け物宰相が名づけ親です。犬から貰った名前ですが、
案外と気に入っているのかもしれない。
Q→あと……?
A→ネタバレ予防してますので、答えられないところとかありますが、
(あとふんわりとしていて、設定が定まってなくて
謎な部分もありますが)
気になるところがあれば、感想欄にいただければ答えられる範囲で、
細々とお答えします。答えられなかったら、すみません!




