1-終 世界が変わる
―――は?
目を覚ました時、見覚えのある景色で翔は戸惑いを隠せなかった。
(俺は死んだはずだ。なんで生きているんだ?………まあいいや、もう一度助けるだけ。今度こそは2人を助けてやる。)
そう気合をいれ、両親が死ぬ日まで全力で考えて行動した。
そして翔にとっては3度目になるその日をむかえた。結果としては両親を助けることに成功するものの、自分を犠牲にして助けた。だが次目を覚ますと、また病室から始まった。4度目も目的は変わらず、両親を救うこと。4度目は負傷しつつも全員生きることが出来た。だが傷がかなり大きかったのか搬送先で死んでしまった。また、目を覚ますと病室だった。この流れを繰り返して7度目の生が終わったとき、少し違和感を感じた。
いつも通りの、病室で目を覚ます感じではない。
この空気は感じたことのないもの。
目を開ければ何かわかるのだろうが今目を開けるべきではないと自分の中の何かが叫ぶ。
少しずつだが音が聞こえてきた。
この音は自分の普段聞いたことのある音ではない。
じゃあ何なのか?
段々と籠もっていた音が鮮明に聞こえ始める。
それは、生きている中で実際に聞くことはなくとも聞いたことのある音。
あぁ、この音は―――――
銃声だ。
リアルが忙しい。
言い訳でした。
はい。どうも、ゆうです。
執筆初心者なもんでどう表せばいいか苦悩しながらリアルでやらなければいけないことをやる、全然手がつかなかった。(見てる人少ないからいいけども…)
とにかくお待たせしました。ようやく終わりです。なんだかすごく遠回りをして書いた気がしなくもない。まだまだということですね。
次の世界は長めになる?と思います。見てくれると良いな〜と思いながら面白いものを書けるように努力したいと思います。
では。