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繰り返す命  作者: ゆう
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2-6.5話 不思議な来訪者

新しい武器を手に入れてからかなりの時間が経ち、翔は14歳になっていた。その日も任務を終わらせ、家に帰ろうとしていた。

「おわったぁ。いや〜疲れた〜。」

腕を上げ、伸びをする。それからリュックの置いてある場所まで歩き、リュックの中から少し小さめの試験管のようなもの何本かを取り出し、先程倒したクリーチャーの血液、その他の体液、体毛、骨等のものをその中に入れる。今回の任務はあまり見ないクリーチャーが発見されたため、そのクリーチャーの性質の調査である。それもかなり強く、部隊のレベルがかなり高くないとまともに調査、研究ができないクリーチャーである。そこで白羽の矢が飛んだのが翔である。翔は12歳になる頃には桜が一緒でなくても簡単な任務ならば一人で難なくこなせるようになった。そして12歳になり2ヶ月経った頃、正式に単独での任務を遂行をしていい事になった。任務を遂行する中で翔はかなり強くなった。他の部隊から一対多の模擬戦の話が飛んでくるレベルにまでなっている。本部の人らも強いのならこの任務にあてても問題ないだろうと考え翔を派遣した。

「よしっ、これで終わりかな。」

色々採取を済ませ、荷物をまとめた。クリーチャーの死体は他のクリーチャーの餌となる。そしてクリーチャーは更に強くなる。だが強くなる、といっても劇的に強くなる訳では無いし、クリーチャーはただただ腹を満たすための行為と分かっている。なので然程の心配はいらない。そして死体を喰らうのは大抵弱いクリーチャーであるというのも心配をしない要因でもある。


少し時間が経ち、辺りが暗くなってきた。いったんここで野宿するかと思い、テントを張る。

「ありゃ、ご飯がもうこれくらいしか残ってないや。」

食事の用意をしようとリュックの中を覗くと、ギリギリ二食分残っていた。これは早めに帰らないとまずいやつだな、と思いながらどういうスピードで帰るかを考える。はやく帰ろうとして全速力で走りながら、転移の能力を使いショートカットをしながら帰るのが一番早いだろうがかなり疲れる。だがこれぐらいしないと昼までに帰れないのでどうしたもんかと唸る。取り敢えず明日の朝考える事にして風呂に入る事にした。最近の技術は凄いもので野宿中にも風呂が入れるようになっている。体を綺麗にし、湯船に入りその後就寝をする。何度も経験していることだが技術の進歩に感謝しつつその日は寝た。


朝になりもろもろの片付けを済ませ少し歩いてから全力で帰ろうと決める。歩き出して周りの景色を眺めながら歩いていると妙な気配を察知した。

(なんだ?…なにか来る。)

すぐに戦闘に入れるように姿勢を整える。すると、突如空に穴が空いた。

「なっ…」

警戒を強めてナイフを抜く。そして、その穴から線路が出てきた。

「…線路?」

その線路の後に新幹線、と言っていいのか、とりあえず列車が出てきた。その線路は翔の目の前の地面の上に敷かれ、続いて列車が線路の上に止まった。そして列車の中から二人の女性が出てきた。背の高い大人の雰囲気の女性と高校生ぐらいの年ごろの女性、多分女の子だろう。その二人は翔の顔をみるなり驚き、後ろを向いて二人でなにか言い合っている。五感が鋭くなっているにも関わらず二人の話は全く聞こえない。翔は気になり二人に近づいき話しかけてみた。

「あの、あなた方は何ですか?」

何ですかってなんだよ、と思いながらも言ってしまったため言葉を取り替えることもできずそのまま質問をする。その二人の女性は話しかけられると思ってなかったのか驚いて、翔の方を向き動揺しながらも質問に答えた。

「あぁ〜…、私達は〜、その〜…、怪しいものではない、かな?」

「はい。決して怪しくはありません。」

「いや、こんな物に乗ってきて怪しくないわけがないんだけど?」

そうだよねぇ〜、と小さく呟く女の子。動揺を強く顔に出している。背の高い方の女性は一見落ち着いているが、動揺しているのか少し手が震えていた。

「少し、時間を間違えちゃって。本当はもっと後の時間に来る予定だったんだけど…。」

突然、女の子の方が口を開いてそんなことを言った。翔は何を言っているのかが全く分からなかった。

「と、とりあえず私達は、その時間に行かせてもらいたいなぁ、って思ってるんだけど…」

「まぁ、別に悪さしないならいいけど。」

「ホントに!?いいの!?」

「だから、悪さしないならいいって。」

なぜ、行くことを許したのかは分からない。だが行かせないと駄目な気がした。それに、この二人と列車にはなにか不思議な力を感じた。二人の女性が列車に乗り込もうとしたとき女の子が振り返って翔に言った。

「今度は、止めてみせるから。そして、幸せになろう?」

そして走って列車に乗り込んだ。ほどなくして列車が動き出しさっき空いた穴に入っていった。辺りには風に吹かれてざわめく草木の音しか残らなかった。あの言葉の意味は分からなかった。だがなにか心に響くものがあった。そしてそのとき、彼女は泣いているように見えた。だが笑っているようにも見えた。

大っっっっっ変お待たせしました!!すいません!!あ、どうも、ゆうです。言い訳をすると、リアルがめっっっっっっちゃ忙しかったんです。なのでかなり遅くなってしまったし、話も短くて申し訳ないんですけど許してください。ただこの話もかなり大事な内容になってますのでそこは安心してください。ただのおまけ話的なものではないです。今回参考にした作品があるのですが、わかる人はいるでしょうか。かなりそのままの表現になってしまったのでわかりやすいとは思います。まあ、とある仮面ライダーですね。この話の設定的にも使いやすかったので少し使わせていただきました。思いついたときにあまりにも似通ってしまったのでならもう参考にしよう、という感じです。次出てくるのはかなり先になるけど…。改めて、お待たせして申し訳ないです。次は早めに出せるよう頑張ります。では。

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