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夏の日Ⅴ






 汗は引いていた。地元では聞き慣れないカナカナカナというひぐらし独特の鳴き声が、何処からか聞こえて来る。知らない土地だからなのか、舞い上がっているからなのか、はたまた私自身に変化があったからなのかは分からないが、耳を澄ましてその声に聞き入ってしまう自分がいた。



 その声を受け入れれば火照(ほて)った体は自然とクールダウンする。切なくて、哀愁漂う世界は何だかあの駄菓子屋に似ている。目的地まで続く道は一直線に伸びている。最後の最後まで私の鼓膜を刺激し続けるだろう。解放されることよりも、このまま溺れてしまいたいと、そう思った。



 私を邪魔しない音だ。私の味方をし、私を守ってくれる音。外界との関わりを断ち、保護してくれる。都合のいい逃げ道だと頭で分かっているから、なんとか意識を保つことが出来ている。でも「逃げてしまえ」と甘い誘惑が心の中で(ささや)く。甘いくせに、その先に一筋の光も見えない。真っ暗闇だ。



 逃げ込むだけで救われるのなら、奥深くまで潜り込んで息を止め、そこでただじっとしているのだけれど、それだけでは救われない。行く当てもなく立ち止まり、最期には窒息してしまうだろう。



 きっと山本もそんな感じだ。



 小さな石に(つまず)きそうになって、足元に目をやる。何も手を加えられていない爪が目に入って、虚しくなった。あの日と同じ気持ち。梓の夏らしいレモンイエローの爪と円の爽やかなブルーマーブルのデザインが(ほどこ)された爪に挟まれると、余計にその虚しさが増す。



 ただ、あの日のように恥ずかしいとは思わなかった。



 自分の履いている安っぽいサンダルには、お似合いだった。(ひね)くれているわけじゃない。自分で自分を(さげす)むつもりはない。もうそんなことするのも疲れた。



 短く吐いたため息が、空に呑み込まれる。



 サンダルの地面を()る足音とは違うカランカランという高い音が聞こえてきて顔を真正面に戻すと、向かいから浴衣を着た親子が歩いて来る姿が目に映った。母親に手を引かれながら歩く小さな女の子は慣れない下駄に苦戦しているようで、(うっす)らと額に汗をかき、そこに垂れた髪が張り付いていた。風が吹いても毛先が揺れることはなく、そこにいる。



 微笑ましい光景だった。



「可愛い〜。ねっ、見て!あの子めっちゃ可愛い!」



「子供と浴衣の破壊力やばっ。私達も浴衣持ってくればよかったねぇ」



「だから言ったじゃん! 浴衣持って行こうって! ユイもあれ見たら浴衣着たくなったでしょう? 今更それに気づいても遅いけどねっ!」



「え、何ギレ? そんなに着たかったなら自分だけでも持ってくればよかったのに」



 ーーと言いつつも、ほんの少しだけ後悔した。浴衣を着る機会はこれが最初で最後のチャンスだったかもしれないのに、過去の私はそれをバッサリと切り捨てた。あの時は何とも思っていなかった。だけど、今は梓のわがままに付き合えばよかったと思っている。



 梓の言う通り今更気づいても、もうどうしようもない。自分が着れなかった反動からか、あの子の浴衣姿が眩しくてたまらない。知らない子だけど、数年経っても鮮明にその姿を思い出せる気がする。



 表情も、空気も、ひぐらしの鳴き声も忘れてしまうかもしれない。だとしても、向日葵の咲いた浴衣を着た可愛らしい女の子が居たということだけは、忘れない。



「ねぇ、(にぎ)やかな(こえ)が聞こえない?」



 音を拾うように円がそっと耳に手を添える。私と梓も真似をして手を耳の横まで持っていく。ひぐらしが空気を読んで鳴くのをやめた。しばしの無音から風に乗って(こえ)が届く。



 徐々にそれが大きくなってくる。



 緩く垂れたままだった気持ちが持ち上がり、ぴんと張る。しぼんで膨らんで、「さあさあ皆さんこちらへ」なんて定型文がなくても、胸が、躍り出す。



 お祭りだ、お祭りの音だ。



「あそこっあそこっ! あの神社でやってるんだよ」



 私達と向かいから歩いてくる親子の中間の位置に、階段があって、その先が目的地。笛、太鼓、鉦。気分を上げてくれる祭囃子(まつりばやし)が私達を迎えてくれている。いい匂いが鼻先をかすめる。



 たこ焼きとはしまき、デザートにりんご飴は絶対に食べると梓はおばあさんの家を出た時から宣言していた。その為に間食をしないという徹底ぶり。私と円ももちろん巻き添えを食い、お昼を食べてからは何も口にしていない。腹ペコ三銃士がここにいる。道中お腹が鳴らないかひやひやしていた。



 まずはそうだな、とりあえず、カラッカラになった喉を潤したい。ブルーハワイがいい。シュワっと刺激のあるやつ。その後だったらたこ焼きでもはしまきでも、気の済むまで梓に付き合ってあげられる。りんご飴は要らないけど、その代わり綿菓子が食べたい。



 階段を上りきると、また違った世界が広がっていた。薄暗くなった世界を提灯(ちょうちん)の光がぼんやり照らし、ノスタルジーな世界からファンタジーな世界に私を飛ばす。



 なんとも言えない感情が(ともる)。不恰好に、だらしなく心にぶら下がる。重心がおかしい。前後左右に揺れて、主観的に見ても情けなかった。



「ユイっ! 円っ! あったよ! たこ焼き! 行こうっ!」



 単語ばかり並べる梓に、円が飲み物が欲しいと簡潔に述べる。隣で右手を挙手(きょしゅ)し、「私も喉が渇いた」とさり気なく訴えておく。その甲斐があって、第一希望のドリンクが売っている屋台から見て回ることが出来た。



 一口飲んで「あー、生き返るー」と円が、「あー、染み渡るー」と私がほぼ同時に声に出す。



「おっさんかっ!」



「ちょっと梓、せめておばさんって言って! ……あれ? 何かこの会話、前にもしたことあるような……」



「私はユイと違って可愛いばあばになる予定だから〜」



「円はちょっと黙ろうか。かみ合ってない」



 会話がいつも通りちょっとおかしい。ちょっとおかしいのがいつも通りっていうことがおかしいんだけど、厄介なことにこれが馴染んでしまっている。安心したのか、心の傾きがちょっとだけ元に戻る。重量に変化はないが、揺れ幅が小さくなった。



「ねぇ梓、ユイと二人でたこ焼き買って来るから、梓ははしまき買ってきてよ。結構人並んでるし、二手に分かれた方がいいでしょ?」



 円が二つの屋台を順番に指差し、指示を出す。指差した方を見れば、どちらの屋台にも五、六人の人が並んでいた。円は行列に並ぶのが嫌いだ。これ以上人が増えてしまう前に、買い物を全て済ましておきたいのだろう。



「おっけー。はしまきは任せて!」と、颯爽と駆けて行く梓を尻目(しりめ)に、たこ焼きの列に並ぶ。最後尾まで鉄板の熱が届く。汗がぶり返しそうだった。



「ちょっと後悔してるでしょ」



 目も合わせずに円が唐突に言う。



「何のこと?」



 私は円に顔を向けて話す。



「浴衣。本当は用意しておけば良かったーとか、思ってるんでしょう?」



 こちらを見ないくせに一直線に核心をついてくるから、本当にタチが悪い。



「まあ浴衣着るのも悪くなかったのかな、とは思うよ。自分に似合うとは思わないけど」



「またそーゆーこと言う。ユイは悲観的すぎ。大丈夫だよ。浴衣とか着物って日本人の顔に似合うように出来てるから」



「そーゆー問題じゃなくて……」



「じゃあ、どういう問題?」



 次に来た質問に口を閉ざす。どういう問題なのかって、円はそんなことわざわざ聞かなくても分かってるはずだ。言い訳が見つからないことも、きっと分かった上で聞いている。



「……もういいじゃん、終わったことなんだから。それに……今なら浴衣持って行こうって言うよ」



「ふーん。そっかぁ」



 相変わらず視線は合わないが、口元が緩んでいるのが見えた。だから、私の答えに満足したんだと思う。何がそんなに嬉しいのか分からないが、円が嬉しそうだから理解出来なくてもいいや。



 出来たてのたこ焼きを受け取り、梓と合流する。「何処で観る?」と、合流するや否や腕時計を見て時間を確認した円が器用に人の波を避けながら梓に問うと、梓が前に出てこっちだと先導する。



 小さな町の小さなお祭りのたった十分程度の打ち上げ花火を目当てに、町の人達は毎年ここに集まるらしい。やっぱり打ち上げ花火というものは、人を魅了するものなんだろう。美しくて儚いものは、いつの時代もきっとそうなんだ。



 でも、中にはそう思わない人も居る。円が以前言っていた。「一瞬で散るから虚しい」と。私もそう思った。一瞬で咲き乱れ、強烈な印象を人に植え付ける打ち上げ花火は、ある意味恐怖だ。打ち上げ花火こそ夏の魔物なんじゃないかと思っている。



 そんな魔物に(みずか)ら会いに行くなんて、なんて浅はかで(おろ)かなのか。散った後に残る物なんて何もないのに、何を求めて動いているのか確かめたくて、私は()りずに花火を観に行く。ただ綺麗だと、それだけ思える性格だったらどれほど良かったか。



 梓が小さなレジャーシートを敷く。一番に円が座って、梓は真ん中を陣取る。私は(あま)ったスペースに座った。プールサイドの光景を思い出す。周りが賑やかなところもプールの授業の時と似ている。



 太陽と月が交替しているから、今の雰囲気の方が私は好きだ。陽炎や幻のように惑わそうとするものが目の前に現れることもない。この雰囲気に酔っているだけなのかもしれないけれど、酔い潰れなければそれでいい。



 スマホのカメラを起動させ、星空を撮影しようとする梓が酔い潰れてしまわないか心配になる。花より団子の梓が食べ物ではなく景色を撮ろうとすることはあまりないから、完全にこの雰囲気に呑まれている、と踏んだ。



 どんな風に星空を収めることが出来るのか身体を横に傾け、梓のスマホを覗き込む。

 


「……真っ暗じゃん」



「せっかく撮ろうと思ったのにっ! 星が全然映んないっ!」



 肉眼では数え切れないほどの星が夜空いっぱいに散らばり瞬いて見えているのに、長方形の画面は真っ黒だった。



 コンビニで山本と会ったあの夜に星空の話をしたことを思い出して、梓のスマホで綺麗に撮ることが出来たのなら、私も自分で撮影して山本にそれを送ってやろうと思っていたのに、そう物事は上手くいかないみたいだ。



「写真じゃなくて記憶に残せってことだよ」



「円、それ誰の名言?」



「私の名言」だと答えた円が続ける。円が言うには、女脳は形として残したがり、男脳は記憶に残すようになっているらしい。本当かどうかは知らないけれど、確かに日常で写真を撮る姿を目にするのは、女の子ばかりだったことに気づく。



 円の言うことが正しければ、私も女脳寄りだったということになるのか。何か、納得いかない。



「撮ることばかりに夢中になってたら、本物の美しさを見落とすんだよ」



「やだ円、名言連発じゃん。イケメンかっ! ……で、ユイは何でさっきから黙ってんの?」



「円の言う通りにちゃんと観て記憶に残そうと思ってるとこだから、そっとしておいて」



 明日は首がおかしくなるな、と覚悟した。360度星が存在を示すように光っているから、その全部を見落とさないようにすることは一苦労だ。



 山本、田舎の星は綺麗だよ。私達が住んでいる所とは違って星の光を邪魔する(もの)がないから、本当によく観える。小さな星も発光することで自らを主張してくるの。山本(あんた)も、一緒に来れればよかった。片手で持てるスマホには決して収まらない、本物を見せてあげたかった。何でだか分からないけど、見せてあげたかった。



 そろそろ主役が交代する時間になる。今まで綺麗だと思っていた星の存在を蹴散らすように、夜空に大きな花が咲く。今年こそただ綺麗だと思えることを花火が打ち上がるまでの間、願った。



「来年もさ、来たいよね。……山本(やまも)っちゃんも一緒に」



 不意に梓が言うものだから、油断していた心臓が大きく跳ねた。山本と一緒に来たいかと聞かれれば、答えはノーで。でも、山本にもこの星空を見てほしいと思っている。



「ユイ次第じゃないかなあ? ユイが良いって言ったら私も良いよー」



 梓に隠れて表情は見えないが、絶対に円はニヤつきながら言っている。また私が嫌がることをするんだから嫌になる。私の困っている所を見たいだけなんだ。



 私が何て答えると思って言っている? ああ、もう。梓もそんな目で見ないでほしい。私が意地悪しているみたいじゃないか。



「……いんじゃない? 別に山本が居ても居なくても。どーでもいいよ。山本本人が来たいって言うなら、来ればいいし」



 二人の肩が小刻みに震えている。声を殺して笑っているんだと一目で分かった。いっそ大声で笑ってくれた方が恥ずかしさも半減するのに。この状況、倍恥ずかしい。放置していたはしまきは少し冷めてきているのに、私の顔は熱が集中して(あつ)くなる一方だ。



「ユイ、円、花火始まるよ」



 夜空を見上げながら、梓が優しい声で顔を上げるように手引きしてくる。顔を上げる。熱が引いていく。



 アナウンスが流れ、皆が拍手する。拍手が収まり静かに待っていると、光の球が空に向かって一直線に上がっていき色鮮やかで、大きな花を純黒(じゅんこく)のキャンバスに咲かせた。咲いた後にドーンッと地鳴りに似た身体を揺さ振る音が遅れてやって来て、一瞬で心を掴み去って行った。



 散ってゆく。儚い。涙のように流れ、最期の瞬間に煌めいて消えた。それと共に真っ黒な瞳から輝きも消えた。



 綺麗だと、それだけの感情ではやっぱり終われなかった。虚しさの方が重くのしかかる。花火が上がる度に歓喜の声と拍手が起こるが、私はそれに一切参加しない。



 十分間私は亡霊でも見つけたかのように、色の失った顔で花火を見つめ続けた。輝いて、暗闇に呑み込まれながら消える。大きく真っ暗な穴が空く。散った後に残るのは、絶望だ。



 帰り道の記憶がほとんどなかった。会話に参加しても「うん」と返事した記憶しかない。行きは何ともなかったのに、帰りは怖かった。道が真っ暗で足を下ろす先は全てが崩れ落ちてしまうんじゃないかと、馬鹿みたいに用心しながら歩いた。



 悪いことが起こる前兆だと思った。



「大丈夫?」と就寝前に円に声を掛けられ、「大丈夫」と返したかったのに、口から出たのは「大丈夫じゃない」という本心だった。



「分かんなくなってきた……。白石の死因を知ろうとすることを……白石は望んでなんかいないんじゃないかって……」



「どうしてそう思うの?」



「……分からない」



「……知るのが怖くなった?」



「……そうかもしれない」



 それっきり円は何も言わなくなった。電気の消えた部屋の中で梓の寝息が聞こえてきても、円の寝息が聞こえてこない限り、緊張は解けない。これ以上、踏み込んで来てほしくない。



 円の方に背を向けるように寝て、時間が経つのをただじっと待つ。眠りにつくまでの時間は色々考えてしまうから嫌いだ。言ってしまえば、一番嫌なことに支配される時間ってこと。つまりは、白石愛海のこと。



 怖いのかな、私は。知った後にどうすればいいか分からないから踏み出せないのかな? 今までは確かに真実を知りたいと思っていた。でも、まだ何一つとして知れていない。



 だから、今ならまだ引き返せる。



「ユイ、起きてるよね」



「……」



「……さっきね、萌香から連絡が来たの。ユイの連絡先を教えてほしいって……どうする?」



 引き返せる所に居るのに、引っ張られる。



「萌香から連絡が来るってことは、何か白石について話したいことがあるってことじゃない? ユイ、これはチャンスだよ」



 うん、チャンスだと思う。だけど、それを掴んでしまったら本当にもう後戻り出来なくなる。そのくらい、私にも分かる。



「……円……どうしよう、どうしたらいいと思う?」



「ユイの好きにしたらいいよ。でもね、ユイ。ユイがここでやめても私達はやめないからね。前にも言ったでしょ? 付き合いじゃなくて、今は私達も知りたいと思ってるって」



 寝返りを打って、円の方を向く。円も私を見ていた。真っ黒瞳から目が離せない。



「知ってからでいいんじゃないかな、悩むのは。私も知るのが怖くないって言ったら嘘になるけど、知りたいって思う気持ちは本物だから」



「……うん」



「それに、四人で調べるんだよ? 全部を知った時、四人全員で全てを共有することになる。だから、大丈夫だよ」



 手を握られた。冷たくも熱くもない円らしい体温にほっとする。



 脅迫に似た台詞を円は堂々と言い放つ。それを聞いて何を伝えたいのか見出した。もし、四人の内の誰かが堕ちそうになっても、私達は手を差し伸べて引き上げるんじゃなくて、きっと四人全員揃って一緒に堕ちていく、そんな関係だということを円は私に知ってほしいんだ。



 馬鹿らしい関係で、最悪で、最高の関係だと気づく。



 怖いよ。怖いけど、ここで後戻りしたら私は独りで彷徨(さまよ)い続けることになる。気持ちを消化出来ずに、一生何故あの時と、自問自答を繰り返す日々を送ることになる。それもまた恐怖。どうせ怖いなら、進んで、共に恐怖を知っていく方がましだ。



「いいよ。萌香に私の連絡先を教えて」



 花火が消える瞬間を脳裏で再生する。数時間前に観たばかりなのにノイズが走る。一時停止してプツリと切れる。この先に待ち受けるものは絶望なのかどうか、自分で答えを見つけろと言われているんだと思う。私の意思がそう言っている。



 円の手を握り返した。



 もう、怖くなかった。






















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