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あの人も

捨てぜりふの定義につて、無意味な時間を過ごしている間に、どうやら閉店時間が近づいてきたようで、酷く、店員の顔が、渋くなってきて怖い

「そろそろ出ましょうか」

「・・行くところあるんですか」

「ええ、本屋に行ったり、ブックカフェ、マンガ喫茶、古本喫茶、読書バー」

「・・・・・・はぃい」僕は意味不明な、奴の言葉に、脳がコチリト固まって、聞き返した

「まあ、行くところは」

「いや、少し待ってください、そんな本好きですか、とかきくまえに」

「ええ、本好きよ、あそこに、本なんて」

「・・持って帰ったらいいじゃないですか」

「無理だし、私は無料で読むのが好きなんです」

「・・無理・・無料・・ああ、魂では」

「あれが魂と言うべきか、それに、持って行くことは」

「ねえ、少し聞いて良いか」

「・・どうぞ」

「下から誰かが持ってくるのは」

「・・無理だ、常人には」

「其れじゃあ、超人なら」

「・・超人は人の言うことを聞かないし、我々に出来ることは何もない」

「・・・その超人ってどういう」

「人でありながら、人を止めたようなものとでも言おうか」

「スポーツ選手とかでは」

「・・君は分かってないぞしょうねん、物事は表面にでるとは限らない」

「・・・・・あの、オタクの人とかは」

「あれは私と同じようなものだ」

「あの人も山に」

「あれは確か地下だ」

「・・下水道とか」

「・・いや、其れよりも異質な環境だ」

「・・・・・」

「洞窟とでも言える」

「・・電源とかどうするんです、

あの人ヘッドホンしてたでしょ」

「ああ、あれはこっちにきたもんで、はしゃいでいるんだろう」

「そうですか・・・其れでどこに向かっているんですか」

「・・マンガ喫茶」

「本屋は見回らないんですか」

「疲れているだろう」

「・・・まあ」

「ならマンガ喫茶だ、来る前に目星はつけてある、アンダーグラウンドにもかかわらず、超絶ノーマルという、恐ろしい本が」

「・・そうですか・・其れで何時くらいに帰るんですか」

「・・・なんで、何でそう言うこというかなーーー、全く持って超絶空きよめよですよ」

「・・・・」

「あーーだりーーー」

「そのマンガ喫茶って」

「其れでは別行動と言うことで」

「すいません」

「よし許そう」

「・・・・・・・・其れでどれくらいの滞在を」

「この大罪を、許さざるべきかいなか」

「怒り乙」

その時またしても、僕たちに明確に当てられた、声を聞いた、辺りはいつの間にか、雨が降り、まばらに傘を差したり合羽を着用する者が増えている

「どう居ている、デブイヤホン」

「ヘッドホンだ、間違い乙」

「うるせい、だるま少女、だるまデブ」

「俺まではいっていることについて」

「私を巻き込んだ件についてだが・・&乙」

「あのお二人、偶然ですよね」

「よくあうな、記憶喪失少年、今晩は挨拶乙」

「挨拶乙」

「すぜーーぞ、挨拶乙コンビ、いや、このコンビーフズめ」

「あの、三人とも」

「私をこの二人とひとまとめにするな」

「嫉妬乙」

「訂正ヤンデレ乙」

「訂正を訂正ツンデレ乙ォーツ」

「うぜーー、ダブルで、うぜーー」

「まあ、お二人と、紅紐さん」

「名前乙」

「呼び捨て乙の件についてだが、やはり乙」

「そろそろ用件を」

「・・・まあ、ここくらいで、おーーっつ」

「・・おっす、ぼくどら・・」

二人の体にその瞬間、何者かのけりが入った、そのせいで、二人の体が雨の地面に吹き飛ぶが、いつの間にか別の場所に立っているし、それ以前に、蹴ったのは、どうやら、内の紅紐であった、しかし問題点は、彼女が見据える先、路地裏に立っている、酷く気味の悪い男であった、其れは、暗いコートに、シルクハットをかぶり、全身がくすむようなはい色とも黒ともとれて、其れが闇夜の路地裏で、雨に濡れながら、何かをこちらに向けている

「逃げろ、はぐろ」

そう叫んだときにはもう、僕は車道を横切り、無理矢理はしらされていた

瞬時に、後ろを振り返ったときには、もうあの二人のコンビはおらず、そして、あの、黒く光る男の所有していた物がうっすらと脳裏に浮かぶ

「(拳銃)」だと、なぜだ、しかしそんなことも、クラクションをならされながら、雨の中を、走っている内に、そんな余裕などなくなっている

それほど走っても、何故か脳裏に、ペチャペチャとあのおとこの聞こえるはずのない足音が聞こえた、幻聴か、そう言えば、あの二人をけっ飛ばした瞬間、どこかで何か音がした気がしたが、まさか・・いやそうなのだろうか

「止まれ」

その声の元は、酷くしわがれて渋そうなあのおとこの声と思われるそんな幻想を、抱きそうなものではなく、隣で手を引っ張っている女、紅紐である

「なぜ」

かすれた声で聞いた、のどが焼ける気がする、ハァハァと、犬の吐息みたいな物が漏れる

「はんげきたぁーーいむ」

其れは酷くひらがなチックな横文字だった


其れは酷くドラマチックとは言い難くも、実に其れっぽい終幕だったと言うべきか、彼女はいきなり、とあるブティックに、入った「サチコの店」と書かれていたが、店にいたのは、厳ついおっさんだったと記憶している

彼女は、懐から、札を取り出すと、其れを投げつけるように離すと、その足取りで、店の中にある、姿見を、ころころと、本来其れは必要以上とも言える限界を超した早さで転がし、物凄いスピードで、そのまま外に出た

そこには、まるで置物のように、あの男が、たっていた、しかも、ただダンディーに、焼き鳥小父さんのごとく突っ立っていただけではない、ステッキを、改造した、刀でもなければ、拳銃でもない、其れは正真正銘、誰でも分かると思われる、黒く光る物を、ごく自然に、彼女に向けていた

「きゃーーー」

どこから出したのか、ダンベルを投げ出しながら、一人居た店員が、店の裏に走り出した、しかし、

重要なのはそこではなかった、其れを合図にしたように、いきなり軽い破裂音が響く、しかし、その攻撃に倒れる物は居なかった、なぜなら、軌道上は、紅紐の胸に一直線であるにも関わらず、彼女はその時、鏡を持っていた、其れも等身大の、その瞬間、僕は、鏡が延びるのを見た、そして、次見たときには、あの長身のマントが、無駄に明るい店内で、倒れていた

「・・・ど・・どういう」

「説明しよう」

「説明期待乙」

「どこからわいた」

「いや、足が速いもので、追っかけるのに、カキーン」と、ピストルの手を顎に、あてポーズを取るデブイヤホン、其れを見ていない、マトリョーッシカ(あか)

「彼女を捕らえた拳銃の弾は、この世の物質ではない、其れは即ち」

「私が、説明するよ」

「この世の物ではない我々に対して、唯一対抗できる物質、そして其れは、実体がない、いわば空想にも似た物質、であるからにして、この世の法則外だ」

「ぼくの台詞取られ涙乙」

「・・・・・取るな娘説明文乙」

「・・そんなバカな」と僕

「・・・そんじゃ、今夜は疲れたし、お開きにしますか」と、イヤホン氏

「そんじゃ、コンパチルチューブ」と娘、なぜかどや顔で「さよなら乙」とか付け加えていたりしたが

「早く帰りなさいよ、借金チャラにして」

「そう言う魂胆か、古銭道乙」

「ずる乙」

「・・・さらばだ・・・捨てぜりふ乙」

「・・・コンパチルチューブ・・乙」

「早く出て行け」

騒がしい人間が二人出て行くことで、いつの間にか消え始めていた男と二人のみが、残っている

「其れじゃあいこうか」

「・・・あのこの人は」

「人じゃない、人以外だよ」

「・・超人」

「・・違う、人ならざる物、悪魔とでも言おうか」

「悪魔・・・あなたたちは其れじゃあ何なんですか」

「さあ、いろいろとごちゃ混ぜの中で、色々あるんだよ、じゃまだとかじゃまだとか、あと、ルール違反だとか」

「・・ルール破ってるんですか」

「知らない、あいつ等にはそうなんでしょうね、規律の中で、私らの存在はないのでしょうよ」

「・・いつかえるんですか」

「帰るか、うろついているかも知れないし、もっと来るかも知れないし」

「・・・・」

「よし、後悔あれど、悔いはなし、後悔あることに悔いのないこと、この上なし」

その瞬間、体中が光り出した、すべてが泡粒のように、弾けながら、からだが薄れ始めた

「な・・なんなんだ」

そのことばは、ついには、とぎれた、ただ、聴覚は残っていたようで

「消えるんだよばか」と、紅紐の声が聞こえたが、その瞬間意識も消えることになった


「あれは、呪文だったのか」

其れが目を覚ました僕の口から出たことについて、たぶん結構気になっていたのであろう

「なんだやぶから棒に、少年、いや坊主か、棒だけに」

「じゃんじゃん」

「のろいじゃー、寒い呪いじゃー」

「・・あれ」

「あれは、呪文ではない、気まぐれだ」

「気まぐれ」

「辞世の句という物があろう、物には・・」

「じゃんじゃん」

「おい」

「呪いじゃー、終わりの呪いじゃー」

「・・えーーと、つまりは無事に戻って来れたと」

「まあ、そう言うことになる」

相変わらず、皆機械の体であった・・銀河鉄道か

「君は今・・」

「いえ何でもないです、でも、あの後の体はどうなったんです」

「いやないよそんなもの」と男もしくは青紐

「どう言うことです」

「あれは、男が死ぬという未来を一つ消したにすぎないんだ」

「・・でも死ななかったり」

「さあね、でも死ぬ、確実にね」

「そうよ、あんたも相変わらずそこにこだわるわね」

「だって、分からないだろ」

「君は、タイムトラベル物を見たことはあるかい」

「・・・・・聞いたことくらいは」

「そう言うことなんだよ、其れをいじることができる・・分かるわね」

「わかりません」

「ならもういいや」

「じゃんじゃん」

「わしゃもうねるのろのろ」

「・・・ほら、緑紐ちゃんも」

「私ちゃんづけいらないじゃんじゃん」

「はいはい、寝なさい」

「もー、じゃあ、お休みじゃんじゃん」

「おやすみなさい、緑紐」

「ああ、じゃあ、しっかり、じゃんじゃんむりに、寝付けよ少年」

「なかなかうるさいな、それは、しかしお休み半鐘少女」

「違うもんじゃん、じゃんじゃじゃん」

「・・・・この口癖違法定式はあるんですか」

「お休みーーーーージャンキャンジャン」

「・・ではお休みのろ」

「黒紐も真似しなくて良いから」

「のろのろ・・」

「「「・・・・・」」」

「さらばのろ」

「・・・はいお休みババ」

「少年、君はいつまでいても良いが、呪いは恐ろしい、何時か、かえれる日を願うぞ」

「あれはどう言うことなんでしょう」

「さあ」

「・・・・」

三人が、誰かの家の櫓のまわりに、あつまり、顔を見合わせてた


「其れで僕は帰れるんですか」

悩む二人、悩む二人、寝ているような一人と完全に寝ている一人、寝ているであろうけど、寝ていないと思いたいが、思ったところで、だからどうなんだろうと考えている、しかし、僕はただ考えることをやめ、少し歩こうとも考えるも、睡魔が無理矢理僕を、残り二人のような状況へと、誘う

まるで布団に押しつけるように、そう、十一日も眠らされなかった実験患者の妄想のようなものだ、僕は、とろとろと燃えるたき火を見ながら、妙に現実臭い夢のような現実を、何となく感じて、その瞼をしたに下げた

「あんた、なに寝てるんだよ」

僕はその時自分が寝ているんだと思ったが、しかし、本当に寝ている自信はない、なぜなら寝たと思った次の瞬間には、もうその声を聞いた気がしたからだ

「・・・・・・」

朝だった、しっかり明るい、そして皆しゃっきり目が開いているようである、朝である、よく起きられる物だ、もしや、こいつらは見た目ではない年齢を問っているのかも知れない、そう、こいつらは神とか自分で言っていたのだから

「・・・のろいじゃ・・・・」

老婆は眠そうにそう言う

「・・めだまやきじゃんじゃんじゃんじゃん・・めだーーーー」

一人小さな消防車が走り回っている

「こら騒ぐな緑紐」

「・・あの、おはようございます」

「あいさついいからみずくんできて」

そう言って、どこかの骨董屋にありそうなブリキのバケツを渡される

しかもかなりでかい

「・・どこに」

「ここから横に二キロほど」

「・・・うそ」

「本当よ」

「・・・・・・・・・・・」

「気にするな少年、そこの水がうまいと言うだけで、近くに井戸がある」

「っち」

「・・・・・・・・・・・・・・・」


「いたーだキング」と、豆板醤が言う

「いただき」と、豆腐のようなパンを横取りしてババアが言う

「うむ」男が言う

「・・・・がつがつ」女は食べていた

「いただきます」

僕は手を合わせると、何となく聞いてみることにした

「・・ここって、宗派とかあるんですか」

「無い、言ってしまえば、神仏共同」

「・・・混合では」

「まあ、私はなにも信じてないから」

「・・でもあなた自分のこと」

「あんたね、自分のこと神様だなんて言う人間がいると思う、其れ嫌われ者よ」

「・・でも言いましたよね」

「其れはあんたが聞くから」

「ごはんちゅうは喋るな」

「あーーしゃべっじゃんじゃん青紐じゃんじゃん」

「そうよ、ごはんちゅうは喋るもんよ」

「・・・・・ご飯が飛び散る」

「これパンでしょ」

「・・・パンかすが飛び散る」

「・・・・」食事を続ける女

「みなさんは、信じている物って」

「難しいことはかんないじゃんじゃん」と、緑紐

「呪い教の呪い世界観によるとのの胃は呪いではなく呪い地区の端々地域からの発生源が、こんとしのとしでは一番信憑性の高い・・・・」

「知らん、あったかもしれんが覚えてないし、其れでは何かも言えない」

「それじゃあ、今は」

「さあ、その定義も曖昧だな、すごいことが出きるとして、其れは誰の目線かでも変わる」

「ああ、確かに、今までの僕があなたたちを見たら」

「うっせぇえ、飯はだまってくえ」

「・・おま」と、男は言いながら飯に戻る

「・・・・・(僕も食べるとしよう)」そう思って、テーブルというかちゃぶ台を見ると、もうあとかたずけがかいしされていた


「おいひまじゃんじんじゃん」

「・・・・・・」

「じゃんじゃんじゃんじゃんじゃんじゃんじゃんじゃん」

「うっっっっさっい」

「・・じゃん」(ハート)

「・・・なんだ」

僕はよく知らない見たことのあるような常緑樹にかけられた、ハンモックから下にいる少女を眺めた

「・・・遊びましょう」

「・・・今寝ています」

「・・・じゃんじゃん」

「・・・zzz」

「寝るなじゃんじゃん」

「・・・zzzz」

「おきなじゃんじゃん」

「・・・zzzzzzzz」

「・・もしもし」

「ぐぅっっっっっっ」

「・・・殺すじゃんじゃん」

無視は、人を殺すという、僕はその時、彼女が巨大な日本刀みたいなよく切れる刃物を、銃刀法違反していることを、まだ知らない、いや、憶測であり、あとでも知らない、ただ、切られた感覚が、余りに薄いため、そう言うことが起きたんじゃないかと、推測したにとどまる


真っ赤な色のトマトジュースが、少し黄ばんだ、ハンモックを綺麗な赤に染めた、しかし、こういう物は、色が付いても、洗ってしまえば、すぐ薄い色になりやがては消えていまう、血はどうなのだろうか、私はそう思いながら、何となく倒れた男をしたから眺めたのである


僕は落ちていた、落ちている途中で死んだことが分かる

「まじいぞ、これ、悩む前に、誰かにはいることなんて出きるのだろうか」とか何とか思っていたが、入るき満々である、確か赤・・・

地上とおもしきむすうの点、その中に紅い物が多数存在する

赤々赤、赤を探せ、探さないとどうなるか考えたくもない、死にたいく無いわけではないが、進んで死ぬようなものでもなかった、ぼくは、赤い点の中に入っていた、その瞬間意識が弾け、ぼくは意識を別の場所に移したようだ、憶測で全く意識がない、つまりは憶測なのだ、そう、人はしょせんは、自分勝手の妄想の上に・・・いや待て、これも妄想か、などと考えていると、ぼくは、何かを聞いた気がした、どうやら別の体に乗り移ったらしい、しかしながら、ということは、さかのぼると、誰かぼくを殺したことになり、その行動者が、数人いちおだすが、一人しか思い浮かばない

というかそれ以外には、あり得ないと、最初から分かっていたような気がする、あいつ、あのじゃんじゃん娘・・・・しかし話を戻そう、人は、結局は妄想の中で、妄想の現実を作り、妄想の行動をして、妄想にとらわれ続けている・・・妄想、何と良い響きだ、全く持って夢なのに夢がない、緊張から解き放たれた無機質にして無理益・・・

「砂糖さん、砂糖さん」

ぼくを揺さぶる人間がいるらしい、どうやらぼっちではないと言うことか

というか、前にもこんなデジャビュが、あったような気がする・・いや、体験か、デジャビュでは、前に、同じ体験をしたような気がすると言うことを体験したことになる、これは意味が違う、何か一つ飛ばしてしまっている

「はい、すいません」

目の前に、女性がいた、少なくとも兵士と民族衣装の混合物のような格好をした女ではないそう、そんな(格好)ではない・・・そこには、背景にはなでも現れそうな、お花畑の後光が現れてもおかしくない登場人物基、OLが、実在していた、確か前は、もっとこう、酷く殺伐とした悲しい起こされ方をしたような

「大丈夫ですか」

ぼくが起きあがり見たその光景は、カラフルなチラシや、カラフルな机

カラフルなタンス、よく分からないような机・・いや、テーブルが並び、ポップな空間、しかも、女の比率が異常に高い、なんだ、女子校か・・いや、其れはあり得ない、男もいるし、自分の格好は、男だと確認済みで、制服ではない、そして男だった、教師ではない、サラリーマンという風であるが、どこかあか抜けているような気もしないではないが、この砂糖が

あの知らない砂糖かも、ぼくは知らない、どのみち、僕は退室を、しようとも考えたが、このままここにいるのも・・なんて考えもするも、どうも、居心地以前に、この砂糖さんの今後のみの振り方に、不自然さを与えないように、僕は部屋を出たが、よくよく社外に出たときに考えてみれば

この世界の砂糖は死ぬのだ、なにをしても正直良いのでは無かろうか・・いやそれ以前に、この砂糖は、あの砂糖とどう一人物か、という疑問はある、ただ、あの砂糖について、僕は驚くほど知らない、というか、顔さえ見ていない、比べようもない、知っているのは、砂糖という、みよじくらいだ、それ以外に、たぶん男だ、整形していない限り

「どうしたんですか」

その声は聞き覚えがあった、たしか、先ほど声を・・まずいか

「いや、少し空気を」

「そうですか」

そうのさわやかな声と裏腹に、ビルというビルの熱気、車というモンスターが、道を排気ガスをまき散らしはしりどおす、あつい、あついぞ

「大丈夫ですか・・あせが」

「・・・」僕は手を、相手に当て、ストップみたいなことをして、走り出した、なんだ、女性との会話は、こうも大変なものであったか、いや、大変と言うよりも、これは罰だ、いずれなくなることに対して、それでも与える物の遊びに等しい・・などと、思うはずもなく、僕は、ただひたすら、あついマラソンをしていた


「よう死んだか」

俺が元気そうで何よりだ、みたいな感じで、僕を見ずに出て行こうとした

どうもまた誰とも知らない部屋にいた

「・・・・・・おい」

「なんだ」

「緑娘は」

僕は緑の紐を巻き緑の髪の娘について女に聞く

「ああ、隣の山まで逃げたよ・・ピクニックとか言っていたが嘘だったのっか」

果たして其れはどう言うにニュアンスを含んでいるのだろうか、知ってて言っているのは確かだが、ここでほじくり返す意味は

「・・・・・」僕は飛び降り自殺した、何と言うことだろう、自殺するかも知れない人間で、自殺するとは、こういうのって助けるものだろ、なのに、僕にはタイムリミットがあるかも知らなかったが、何となく怖くなり、死んでしまった、で、気が付いたら、今ここで目を覚ましている、本当に夢でなかったら、ここは本当に神のいる世界なのかも知れない

「探しに行く」

「お前じゃ無理だろ」

「場所が・・」

「いや、身体的にも精神的にもあと、物的にも」

「物」

「奴は恐ろしい武器を所有している」

「・・・・」汗が流れた

「僕は、どうやれば僕のいた世界に帰れるのだろうか」

「無理だろう」

「無理なのか・・・」

「何となく言ってみた」

「・・・・・ぶっ飛ばす」

「無理だな」

「・・・・そうか」

女はナイフをいつの間にかもっていた

「・・しかし一つだけ方法がある」

「・・・」

僕は帰りたいのであろうか、ふと思う、記憶はない、そしてこんな言葉を思い出した、どこにいても同じ、しかし其れは矛盾をはらんでいる、苛められる環境と、苛められない環境、其れは違うだろう、しかし、人間はどこまでも人間だ、どこに行ってもいじめは起こるし、苛めた人間を抜いても、別の誰かが苛め始める、要は、人間は、皆グレイゾーンなのだ、誰もおすがいなければ、雌が雄になる動物のように、変わるのだ

「ぼくは、帰りたいのだろうか」

「しるか殺すぞぼけ」

「あれ、赤ちゃんも殺したいの、手伝うけど」

いつの間にかじゃんじゃん娘の声が聞こえた

「赤ではなく、紅紐と呼べ」

「いいじゃんじゃん」

いつの間にか彼女の手には、身長よりも長いにほんとうが握られていたが

その違和感に一瞬なにを握っているのか分からず、長いなーと、思うが

直ぐに僕を殺した殺害凶器に思い当たった

「やっやめろ、緑」

「いいじゃんいいじゃん、じゃんじゃん」

次の瞬間、僕は何かを感じた気がした、其れが、風なのか、光なのか、それとも何でもなくて、ただ何かを感じたきになっていたのか、自分はどうしようもなく、分からなかった

「おい、起きろ」

どうやら死んではいなかったようだ、あの夜空のような光景を見ることもなく、僕は目を開けていた

「あっ・・あの何が」

「ああ、緑紐が、おまえを切りそうになったから、みんなで止めたんだよ」

「其れはどうも」

「ああ、其れを言うなら、紅紐にでも行っておけ、今緑と二人で、あの世に行っている」

「そうですか・・それはどうも」

「これからどうする」

「どうするっていっても帰れないんですよね」

「一つだけ方法はあるかもしれんが、其れは悪魔で、正しいなんて言う物のない憶測にすぎない」

「それは」

僕はいつになく真剣な男に聞く

「その一つというのは、霧押しを消すことだ」

「霧押し・・・それって」

「ああ、おまえが始めてみた白い霧のことだ」

「それって、ただの霧じゃ」

「違う、アイツは、人を殺す」

「霧がですか、それに混じって何かが」

「無理だよ、ここには人が入れない」

「其れじゃあ・・・仲間が」

「其れはないな」

「何故です」

「俺らが殺しても何にもならん、また戻ってくるだけだ」

「でも、何らかの方法が」

「そう、そこだ、消す方法があるんであれば、でる方法だってあるはずだ

だから、霧押しは、そう言う謎を含んでいると、見ているんだ」

「・・・どうやって勝つんですか」

「さあ、誰も分からん、少なくとも、十人は、それに挑んで破れ散った」

「・・あなたは」

「俺は度胸がないから、逃げる専門だ」

「ここはそんなに楽しいですか」

「楽しい楽しくないではないが、ここは、病気がない、生まれ変わる度に

体が元に戻る」

「其れは良いですね」

「だろ、まあ、俺はそれだけだ」

「・・・算段とかって言うのもないんですか」

「ない、あれば誰かがやっているだろう」

「でも、ここを無くしたくない誰かが・・たとえばあなたとか」

「ははは、冗談は小説家夢ぐらいにしとけ」

「そうでしょうか」

「・・・・なんだと」

「私は、あなたのことを、まだ良く知らない、其れなのに」

「まあ、そこは信じてもらうしかない」

「・・どうやって倒せばいいでしょうか」

「俺は知らない」

「ほ・ん・と・う・で・す・」

「もう良い、俺は、この話を止めるよ」

「待ってください」

「おまえは、何がしたいんだ歯黒、喧嘩をしたいのか、話を止めたいのか」

「僕は、不思議なんですよ」

「不思議だと」

「ええ、どうしてあなたは、こんな生活を享受しているんですか」

「それはさっき」

「僕はとにかく、霧押しを倒してもとの世界に帰りますよ」

「そんな保証はないぞ」

「それでも行きます」

そう言って、男は立ち上がり、森の方へと歩いていった

その日、今までで一番巨大な霧押しが出現したが、其れが関係あるのか

誰も分からなかった


男は、湖を見ていた、何故見ているのかは、分からない

ただ、気がついたら、其れを見ていたのだ

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