アサルトライフル・バトルライフルについて
AR系統について
ここではARとBRの区別は基本的に付けない物とする。但し,口径も
記載するので,有る程度他の文献と照らし合わせると,大体の区別は付くと思われる
①機関部の位置がグリップより前の物
1.M16系統
弾薬:5.56x45mm
開発:アメリカ(コルト)
製造:アメリカ(コルト)
創作において頻出する銃ナンバー1と思われる
実際の軍隊でも,この銃を採用する軍隊,組織の数は非常に多い
価格は日本円で6万前後
短縮型やバレルを延長した狙撃向けモデル等,バリエーションが豊富。一部仕様ではレイルシステムを採用している事から,アクセサリーによる個性も引き出す事が出来る
メンテナンスは必須である
似合うキャラクターは軍人全般や,そこそこの資産の有る軍事組織,警察組織
似合わないのは,所謂悪役や,貧乏な組織
2.AK系統
弾薬:7.62x39mm
開発:ミハイル・カラシニコフ(ソ連)
製造:ソ連,ロシア
創作に登場する銃ナンバー2
実際にこの銃を使用する組織は多いが,ロシアを除くと,ならず者や,テロ組織と言ったイメージが多いだろう
AK47であれば,価格は純正品で1万5千円程度。コピー品では1万円から5千円程度
この銃も非常にバリエーションが豊富。この系統で悪役感や貧乏感を出したくなければ,AK74やAKM,AK12,AK100シリーズと言った物を選ぶのも良いだろう
頑丈なのも特徴であり,市街地の様な場所より,砂漠やジャングルの様な過酷な場所での戦闘で映えるだろう
似合うキャラクターは悪役や貧乏組織,ごく一部の特殊部隊
似合わないのは法執行機関や資産の有る組織
3.SG55系統
弾薬:Gw Pat. 90 5.6mm(5.56x45mmも可能)
開発:SIG
製造:スイス(SIG)
創作ではあまり登場頻度は高くない
性能としては命中精度などが良好なので,そこを活かせば良いだろう
また,550は少々重く。取り回しもあまり良くない
更に,価格は30万前後と高価
精度が良いので,それを活かした活躍をさせよう
似合うキャラクターは軍隊や法執行機関,資産の多い組織。個人で言えば射撃が得意なキャラクター
似合わないのはならず者といった感じの集団
4.H&K G3系統(7.62x51mm仕様)
弾薬:7.62x51mm
開発:H&K
製造:H&K
創作での登場頻度はSG550より低い
現実ではアサルトライフルの他,マークスマンライフル(突撃銃と狙撃銃の中間の性能のライフル)として使用される事が多い
実際に性能としては,高精度,低反動であり,創作でもそこを活かせば良いだろう
反面,ホールドオープン機構が無い事や,破損の危険性からタクティカルリロードが推奨されないと言う面も有る
以上を踏まえると,創作でもマークスマンライフルとして登場させるのが良いだろう
具体的には。仲間たちから一歩引いた所で支援に徹して,いざと言う時には合流する……と言った風か
値段は20万前後と思われる
似合うキャラクターは軍隊や法執行機関,個人で言えば射撃(狙撃)の得意なキャラクター
似合わないのはどんどん前面に出て行く様なキャラクター