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異形の魚と潮の香り

 思え、海の狡獪なることを。そのもっとも恐るべき動物どもは、その姿をほとんど現わさず水中を潜り、陰険にも(うる)わしき限りの碧瑠璃の色の下にひそんでいるではないか。

     ――メルヴィル 『白鯨』 (田中西二郎 訳)




 酒の匂いが染み付いた空気を嫌というほど吸っているにもかかわらず、俺はちっとも酔えなかった。

 本物の酒が欲しい。浴びるほど飲んで、なにもかも忘れたい……が、無理だ。忘れたいと願えば願うほど、心が過去へと押し流されていく。不安だの恐れだの悲しみだの郷愁だの敗北感だのと混じり合いながら。

 これは例のアレ……ほら、死を迎える瞬間に今までの生涯が頭の中を駆け巡るとかいうやつじゃない。だって、俺は死ぬわけじゃないんだからな。たぶん、おそらく、願わくば。

 それに駆け巡っているのは、これまで生きてきた十七年の日々じゃない。ほんの四半刻前の出来事だ。



 今日、俺は教室で溺死しかけた。竜代神聖語の授業の最中に。

 言っておくが、俺はカナヅチじゃない。漁師の息子だから、泳ぎは得意だ。でも、その時ばかりは焦ったね。誰だって焦るはずさ。何の前触れもなく、自分の周りの空間が水で満たされる――そんなことが起こって、冷静でいられる奴がいるか?

「うおぉ!?」

 悲鳴を兼ねた驚声が気泡と共に口から飛び出し、入れ代わりに水が流れ込んできた。視界がぼやけ、胡座をかいていた身体が床から浮き上がった。冊子や鵞ペンも浮き上がった。机だけは床に固定されているから動かなかった。

 水をたらふく飲んだ後で事態が把握できた。どうやら、教室にいる何者かが水精の転化者として覚醒したらしい。

 いったい、誰が覚醒しやがった? 後ろの席のユーリ? 前に座っていたピョートル? 隣で居眠りをしていたツェーザリ? ……なんてことを考える余裕はなかった。もちろん、水中と化した空中での遊泳を楽しむ余裕もなかった。視界の隅で何かが爆ぜたような気がしたが、それを確かめる余裕もなかった。

 俺は必死に手足をかき、空気を得るために水の外に向かった。普通、転化者によって転化させられた空間というのは球形をしている。だから、どの方向に泳いでも〝水面〟に到達することができるはずだ。

 ところが、外に出ることはできなかった。どんなに泳いでも、水の中に閉じ込められたまま。俺の動きに合わせて、球形の水も移動していたんだ。上に泳げば、球形も上昇し、前に泳げば、球形も前進する、動かなければ、球形も停止する。

 で、俺はようやく悟ったわけだ。転化者として覚醒したのは他ならぬ自分自身だということを……。

 水の外側にいる連中――クローヴィス教授や他の学僧たちの目には、大きな水玉に俺が閉じ込められているように見えただろうな。俺は手足を激しく動かしているが、常に玉の中心にいる。そして、俺の動きに合わせて玉が揺れて、転がって、跳ね回る。さぞかし、滑稽な光景だったろうよ。でも、笑っている奴は一人もいなかった……と、思う。水の中から見る限りでは、そんな風に思えたんだが、本当のところは判らない。ひょっとしたら、教授は笑っていたかもしれないが。

 やがて、俺を包んでいた水玉は消失した。出現した時と同様、唐突に。

 俺は水から解放された代わりに重力に捕らわれ、床に落ちた。

「……!? ……! ……っ!!」

 言葉になっていない言葉が水と一緒に口から出てきた。咳き込む、水を吐く、悪態をつく――その三つを同時にやってるつもりだったんだ。他の奴らには、身体をよじって喘いでいるようにしか見えなかっただろう。

 喘鳴が収まると、クローヴィス教授が声をかけてきた。

「よかったね、レーフ君」

 それは竜代神聖語だった。竜代神聖語の授業中は他の言語を使うことは許されない。クローヴィス教授は(その奇妙な名前からも判るように)異国の人間で、僧籍を有していないし、とても若かったが、この学院にいる誰よりも巧みに竜代神聖語を扱うことができた。

「……よかった? よかっただと!?」

 俺は教壇を振り仰ぎ、異国から来た教授を睨みつけた。

「何がよかったっていうんですか? ぜんぜん、よかぁないですよ! 俺は転化者になっちまったんだ! 転化者に! 転化者に! 転化者なんかに!」

 怒鳴りながら、床に拳を叩きつける。人目がなければ、泣いていたかもしれない。こう見えても、俺は繊細な人間なんだ。

 しかし、教授は俺の剣幕に気圧されることなく、澄ました顔をして言ってのけた。

「定法語で喋るのはやめなさい。今は竜代神聖語の授業中だよ」

「……」

 一瞬、本気で殺意を抱いたね。でも、俺は怒りを抑え、さっきの言葉の前半部を拙い竜代神聖語で言い直した。

「何がよかったというのですか? ぜんぜん、よくありませんよ」

「そうだね」と、教授は頷いた。「僕が思っているほど、よくないかもしれない。君は転化者になった。今後もことあるごとに転化し、人を苦しめ、自分も苦しむだろう。皆からは敬遠されるだろうし、家族や友人に縁を切られるかもしれないね。でも、火事や日照りの時は重宝されると思うよ」

 自分の冗談が気に入ったのか、教授はくつくつと笑った。

 またもや殺意が湧いてきたが(今度は一瞬じゃない)、俺はそれをなんとか抑え込み、教授に問いかけた。

「火事や日照りの時には重宝される――だから、よかったというんですか?」

「いやいや、そうじゃないよ。しかし、物事の悪い面だけを見て、自分の運命を呪うのはやめなさい。君はどん底に落ちたわけじゃない。考えてもみたまえ。もっと悪い事態もありえたんだよ」

「もっと悪い事態?」

 俺は教室を見回した。

 床は水浸しになり、筆記用具が散乱している。学友たちの何人かは俺と同じように濡れネズミになっている。水玉(の中にいた俺)が動き回った時に巻き込まれたんだろう。

 ひどい有様だ。しかし、教授が言うように、これ以上に悪い事態もありえた。

 たとえば、俺が水精ではなく、風精の転化者として覚醒していたら? 周囲に突風が吹き荒れて、皆は壁に叩きつけられ、あるいは窓から放り出されていただろう。

 火精の転化者に覚醒していたら? これは最悪だ。俺は自分自身が生み出した炎によって、確実に焼け死ぬ。転化範囲が広ければ、俺以外の者も焼け死んだかもしれないし、学舎も焼け落ちていたかもしれない。

 土精の場合は? 火精ほどではないとはいえ、これも酷い。周囲の空気が土に変わり、一瞬のうちに生き埋めになっちまうんだから。

 最後の事例については、ちょっとした伝説がある。まあ、伝説といっても、この学院だけに伝わっている話だけどな。二十年ほど前、アレクセイという名の修辞学の教授が学院の中庭で土精の転化者に覚醒して、自分自身が生み出した大量の土塊によって圧死した――そんな伝説だ。

 今では、アレクセイ教授の悲劇の半分は事実でないことを俺は知っているが、その時はなにも知らなかった。知っていたとしても、それから後の運命は変わらなかっただろう。

「さて、授業を再開しようか」

 何事もなかったかのような顔をして、教授がそう宣言した。俺が火精や土精の転化者として覚醒してたとしても、この男は同じように授業を続けていたに違いない。

「皆、席に戻るんだ。ああ、レーフ君は戻らなくていいよ。護法隊の詰所に行って、この件を報告しなさい」

(言われなくても判ってるよ)

 心中でそう吐き捨て、俺が教室から出ようとすると――

「ひぇ~~~っ!?」

 ――甲高い悲鳴が背後から聞こえてきた。ヴォロージャの声だ。ヴィユノーク生まれの迷信深いデブ。学院で一番の臆病者。

 俺は振り返った。

 ヴォロージャは腰を抜かし、震える手で床の一点を指し示していた。皆もそちらを見ていた。

 ヴォロージャたちの視線を俺は追った。

 転化現象の名残りである浅くて広い水溜り。その中に奇怪な生き物の死骸が転がっていた。なんと言ったらいいか……鱗のあるモグラを平たく押し潰して足をもぎとったような生き物だ。左右の目玉 (らしきもの)を剥き出し、口(と思われるもの)を大きく開き、紫がかった鈍色の内臓 (かもしれないもの)を吐き出した状態で死んでいた。

「よ、よ、妖鬼だ!」

 ヴォロージャが叫んだ。

「違います」

 と、間髪いれずに否定したのは教授だ。彼は教壇から離れると、恐れる様子も見せずに怪生物の死骸に近寄り、あろうことか素手で拾い上げた。

「ほら、よく見なさい。これは魚ですよ」

「で、でも、そんな魚……見たことありませんよ」

 かぼそい声でヴォロージャが反論めいたことを口にすると、教授は肩をすくめた。

「そうでしょうね。内臓が膨張して、ひどい有様になってますから」

 いや、ヴォロージャが言いたかったのはそういうことじゃないだろう。仮に内臓や目玉が定位置にあったとしても、その魚が異形のものであることに変わりはない。

 だが、ヴォロージャはもうなにも言わなかった。なにを言っても無駄だと思ったのかもしれない。あるいはなにかを言うのが怖かったのかもしれない。

 奇妙な緊張感を伴った沈黙が教室を包み込み、机から水が滴り落ちる音だけが虚しく響き渡る。それを聞いているうちに、得体の知れぬ不安が俺の胸中でゆっくりと広がり始めた。水に混ぜられた墨汁みたいに。

「おいおいおいおい!」

 不安から目を逸らすために俺は沈黙を破った。

「誰だ、こんな気持ち悪い魚を持ち込んだのはよぉ? イゴールか? ヨシフか? それとも、スタニスラーフか?」

 すると、イゴールがこちらを見た。ヨシフも見た。スタニスラーフも見た。ヴォロージャも。ユーリも。ピョートルも。ツェーザリも。他の学僧たちも。

 全員の目がこう語っていた。この魚の出現はおまえの覚醒と関係があるんじゃないのか、と。

 その時、俺は「得体の知れぬ不安」の正体を知った。それは皆が抱いている疑惑と同種の不安だった。俺自身も怪魚の死骸と自分の覚醒に繋がりがあると感じていたんだ。

(そういえば、転化現象が起きた時、何かが爆ぜるのが見えたよな。あの「何か」がこの魚だったのか? でも、どこから現れたんだよ? 俺が出現させたっていうのか?)

 その思考は教授の独白に断ち切られた。魚を手にしたまま、教授は何気ない調子でこう呟いたんだ。

「潮の香りがするね」

 そう、教室には潮の香りが漂っていた。いつから? 俺が覚醒した瞬間からだろうな。

 俺を包んでいた球体の水――あれは真水じゃない。

 海水だったんだ。



 (いにしえ)の時代のことを「海がまだ干上がっていなかった頃」なんていうが、海は本当に干上がってしまったわけじゃない。それなのに、どうしてそんな言い回しがあるのかというと、昔の海は今よりももっと大きかったからだ。

 俺の故郷のキズィールは海辺にある村だ。漁師である親父の手伝いをしながら、海を見て俺は育った。だからというわけでもないが、海が干上がっていない時代のことが俺には想像できない。古代というよりも、御伽噺の世界だからな。海が今の何倍もの広さと深さを有している世界なんて。竜国が今の十分の一の領土しか有していない世界なんて。転化者が一人も存在しない世界なんて。

 転化者が最初に現れたのは一千年ほど前だと言われている。

 もちろん、人々は転化者を喜んで受け入れたりしなかった。転化能力を発現させた者は護法隊に捕縛され、処刑された。護法隊の出番を待つまでもなく、近しい者たちの私刑で死に至る場合も少なくなかっただろうな。

 転化者の受難の時代が終わったのは二百年前。当時の竜皇が(自分が転化者だという噂は否定しながらも)転化者排斥法を廃止した。人々はまだ転化者を恐れ、忌み嫌っていたが、排斥法の廃止に反対しなかった。その頃になると、皆は知っていたんだな。自分がいつ転化者になってもおかしくないということを。

 そう、誰もが転化者になる可能性を秘めている。転化者には、転化者であること以外に何の共通点もない。事実はどうであれ、それが定説だ。

 風邪ひとつひいたことのない健康バカが転化者として覚醒することもあれば、今にも死にそうなほど弱っている病人が覚醒することもある。

 十歳にもならないガキが覚醒することもあれば、八十歳のジイさんが覚醒することもある。

 高位の竜僧が竜都グヴァズィディーカの大寺院で重要な儀式を執り行なっている最中に覚醒することもあれば、ガルテーニズィヤの学院のさして優秀でない学僧が竜代神聖語の授業中に覚醒することもある。

 にもかかわらず、「さして優秀でない学僧」であるところの俺は今日のような事態を予想したことは一度もなかった。

 そう、ただの一度も。

 予想していなかった分、衝撃も大きかった。皮肉なことに、怪魚の死骸がもたらした不安が衝撃をやわらげていた。

 その不安を引きずったまま、俺は夢遊病者めいた足取りで学寮の大部屋に戻った。詰所に行かなきゃいけないんだが、その前に身体を拭いて、乾いた服に着替えたかったから。

 授業中なので、大部屋には誰もいなかった。一人しかいないと、とても広く感じる。普段はそこに四十人の学僧が押し込められているんだ。本来は二十人用の居室なのに。

 備え付けの寝台は二十しかないので、半数の学僧はハンモックや床の上で寝ている。俺は寝台を確保できた幸運な半数のうちの一人だが、この住宅事情に不満を抱いていなかったわけじゃない。

「……でも、今日からは違うぞ」

 自分の寝台の横で服を着替えながら、俺は自嘲気味にほくそ笑み、そう呟いた。

 俺が水精の転化者であることを知ったら、同室者たちはずぶ濡れになることを警戒して距離をあけるだろう。結果、俺の生活空間は今までよりも少しばかり広くなるってわけだ。

 物理的にだけでなく、心情的にも距離をあけられるだろうから、喜んでばかりもいられないのだが、俺は頭を切り換えて、今回の一件をあくまでも肯定的に受け止めることにした。いつまでも落ち込んでいられない。教授が言ったように自分はどん底にいるわけじゃないんだ。それどころか、この転化能力をうまく活かすことができれば、常人にはできないことをやってのけられるかもしれない。

 ただし、それは能力を使いこなすことができればの話だ。転化能力を自由自在に操れる転化者もいれば、まったく制御できない転化者もいる。後者は何もしていないのに周囲を転化してしまったり、驚いた拍子に転化してしまったり、眠っている間に転化してしまったりするらしい。

 さて、俺はどっちだろう? ――と、考えたところで、何も判るわけがない。だから、自分の能力を実際に試してみることにした。

 大きく息を吸い込み、拳を握りしめ、「転化しろ!」と強く念じてみる。

 次の瞬間、俺は水玉の中にいた。教室で転化した時と違って、意図的にやったんだから、べつに驚かなかった……と、言いたいところだが、本当は驚いた。うまくいかないと思っていたわけじゃないが、こんなにも簡単にできると思っていたわけでもないんだ。

 今度は水玉が消える様を頭の中に描いてみた。すると、転化は解除され、浮かび上がっていた足が床についた。

 暫しの間、俺は水溜りの上に立ち尽くしていた。その「暫しの間」というのがどれくらいの時間なのかは自分でも判らない。数分かもしれないし、数秒かもしれない。

「いや、今のはまぐれかもしれない」

 我に返り、一人ごちた。

 そして、もう一回、転化してみた。

 今度もうまくいった。まぐれじゃなかったんだ。驚きは喜びに変わった。水の中にいなければ、歓声を上げていただろうな。

 俺は転化を解除し、間を置かずにまた転化してみた。またもや、成功。

 四回目ともなると慣れたもんだ。俺は転化を解除せずに部屋の中を泳ぎ始めた。いや、飛び始めた。陸で泳げるというのは、空を飛べるということと同じだ。

(俺は転化者じゃない。鳥人なんだ!)

 その時は本気でそう思ったよ、目の前が明るくなったような気がしたね。

 部屋中を飛び(泳ぎ)回ったせいで、床も壁も家具もびしょ濡れ。棚の中にあった本や小物は床に撒き散らされ、皆の共有財産である手製のリンゴ酒が詰まった樽も横倒しになった。でも、気にしなかった。部屋を荒らすことによって、三十九人の同室者に知らしめてやればいい。俺が自由に飛べる人間であることを。特別な人間だということを。

 俺は転化を維持したまま、窓から飛び出した。大部屋は学寮の三階にあるから、普通なら、無傷では済まない。でも、大丈夫。俺がいる場所は空中じゃなくて水中だ。沈むことはあっても、落ちることはない。

 俺は潜るような要領で大地を目指し、地面が近付いたところで腹を反って弧を描き、立ち泳ぎの姿勢を取った。そして、転化を解除して着地した。

 水の外側から眺めていたら、窓から飛び出した大きな水玉が地面に落ちて、跳ね上がると同時に消失し、そこから俺が現れたように見えただろう。

「よっしゃー!」

 拳を突き上げて、声を張り上げた。

 その声に応えるかのように授業の終了を告げる鐘が鳴り響いた。劇的なタイミング。俺にはそれが祝福の鐘の音に聞こえたね。ちょっと前までは、転化者として覚醒してしまったことに驚き、悲嘆にくれ、やり場のない怒りを感じていたが、その時は嬉しくてたまらなかった。例の怪魚のことも完全に忘れていた。

 俺はクローヴィス教授のにやけた顔を思い浮かべ、心の中で言ってやった。

(教授よ。あんたの言う通りだぜ。俺はどん底に落ちたわけじゃない。それどころか、未来は薔薇色だ)

 薔薇色と来たもんだ。我ながら、救いようのないバカだね。

 俺は大部屋に戻らず、護法隊の詰所に行った。そしたら、頭の中まで薔薇色になった。

 そこにいた護法隊士が若い女だったからだ。

 正確に言うと、若くて綺麗な女だった。

 もっと正確に言うと、若くて綺麗な転化者の女だった。

次回「サメ女とネズミ男」は2015年6月20日頃に投稿予定。


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