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ほのぼのお仕事  作者: まひろ
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歪めた世界じゃねーか!

はい、個人的な趣味で入れる必要性はないと思う設定をぶち込んであります。

だってこの手の物が書きたいんだもの……という作者のご都合主義です。

こんな作者の自己満足作品で拙い文章のエラー作品でも楽しんでいただける人がいれば幸いです。

 私はどうなったんだろうか……でもそんな事考え続けられなかった。

 頭が痛い、気持ち悪い、体が動かない、喉が痛い、手足の感覚は痛いくらい冷えてるのに物凄く熱い、熱い、熱い、熱い、熱い……体の中に不快感が走る、常に異物を無理矢理体の中に流し込まれている感覚、悲鳴を上げてる、壊れそう、熱いと、寒いと、痛いを常に感じている……もうやだ、誰か助けて……

 そう思っていると、冷たくて清涼感のあるものがゆっくり体の中を流れていく感じがした……体を襲う異常なものが段々和らいで言ってる感じがした……でもしばらくすると先程以上の地獄が起きた。

 

 痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、


 痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、


 痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、


 痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、


 痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、


 胸がとてつもなく痛い、心臓が壊れそう……『ああ、私死ぬのか』そんな事を痛みに耐えながら思った。

 どれ位時間が経ったのだろうか、すごく長い時間なのか、短い時間なのかは分からない、でも私には永遠に感じる痛みと苦痛だった。

 そしてそれは突然襲ってきた、胸が刺し貫かれるような痛み、そしてその瞬間何かが割れたような感じがした。

 そして何かが体から流れ出ていく感じがした……それと同時に膨大な情報の塊みたいなものが頭にぶつけられるような衝撃と共に……思い出さなくてもいい事を思い出してしまった。

 思い出したものは恐らく前世と言うものだろう……まぁただ前世の記憶を思い出しただけなら問題なかった……問題は前世の人格まで思い出してしまった事で……ついでに言うならのっとられたとかではなく思い出した瞬間()()()()

 そしてもっと言うのならその人格が問題ではなくその人格だったものの性別が問題で……さらに言うなら混ざったとしても基本はアリスの人格なのだが、性別だけは前世に引っ張られちゃって……つまり-……


『私……男じゃん!!』


 と言う事になっちゃった……でもさ、体は女なんだよね私……そしてどうでもいいことが分かった、私の精神年齢が微妙に高かったり、村の人たちが分からないような事知ってたのって、無意識に前世を引っ張り出してたって事なんだね……などとどうでもいい事を考えていたが、体が楽になった反動なのか、急速に思考能力が失われていった。


 先程まで抱えていた体の不調は何かが割れた時から段々と引いていき既になくなっていた。

 彼女(?)はようやく苦しみから解放されたようだ。

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