第四十話 覇者、骸越しに紅い華を手向ける
めちゃ描写濃いよ...あとちょと長いので、ゆったりと読んでくださいまし!!
投稿遅れてごめんよっ!!
SIDE シルア
裂け目の前に立った瞬間、絵画が時代に削られるように。
呼吸が――薄くなる。
色も、匂いも、音も、飲み込まれていって。
霧さえも空ろに、悲鳴を上げているだけだった。
一歩、近づくたびに。
時空と時空が、軋み合うみたいで。
心に、妙な悪寒が広がっていく。
足元さえも、曖昧になっていって。
狭間にすり潰されるような感覚に囚われる。
ここに飛び込んだら、シルアという存在が、世界に引き千切られる――
そんな予感が、身体から気配を吸い取って、喉の奥を詰まらせる。
……でも、この先に、きっと。
エミレがいるなら。
ここで立ち止まる理由なんてない。
そう、理解はしていても。
膝が、ひと呼吸だけ、震え越しに、恐怖を伝えてくる。
うやむやに佇む霧が、足首を絡め取って離そうとしない。
掌を、そっと抱合する。
たとえ、裂け目の果てに何があろうと、あの温もりだけは離れませんように、と。
結んだ誓いに、添えるように言い聞かせて――
足を踏み出す。
……裂け目が僅かに呼気を帯びた気がした。
唾液が全身に、二度と戻っては来られないと、警告を嬲ってくるような感覚。
その気味の悪い直感をすりつぶすように、僕はやっと。
――ストンッ。
暗闇へと、身を投げた。
直後。
途轍もない風圧が、身体を貫く。
……落ちている?
それとも、裂け目が、僕を押し出している?
相反する感触が、全身に麻痺を打ち込んでいく。
だんだんと、海の中に沈んでいくように、呼吸がぼんやりと薄れていく。
気付けば、あたりから、気配が消えていて。
孤独を募らせた心が、時空を漕いでいく。
深く、深く。
曖昧さを嘲るがままに。
胸の奥から、記憶を抜き取っていく。
このままだと、僕は世界に省かれる――?
返事のない空間に問いかけても、
鉄槌のように、虚無を突きつけられるだけで。
意識が白頁みたいに、捲られて。
ひとつ、またひとつと。
存在が、溶かされていく。
そんな虚しさに、吞み込まれかけたその時。
耳に、声に、全身に、
なにかが、流れ込んでくるみたいに。
包帯がほどけていくような錯覚が、皮膚の裏側から溢れ出す。
そのひとつひとつが、心の奥に潜む虚空を搔き毟ってくる。
崩れ落ちた硝子片を手渡してくるような、哀切を漂わせながら、淡々と。
追憶に孕むあの混ざっていく感覚が、全身に染みて、仄めかされる。
そのたびに、あの時のエミレの顔が、彼女の顔が、過ぎっていって。
強く強く、手を伸ばし続ける。
面影の奥に、微睡を見出すような、残忍さを込めて。
けれど、その瞬間。
――世界の軋轢が、交わる。
一節だけ、理解が置いていかれる。
火花を熾すように、前奏が戦慄く。
何かが起こるという予兆を知らせるような、意地悪さをどもらせて。
ザクリ、と。
鋭い刃の音が、無音を掃き散らす。
鼓膜が擦れ合って、目の前の光景に、不明瞭さを垂らす。
その瞬間、僕の中で、大切な何かが、裂き潰された。
……何が、壊れた?
手の感触だけが、鮮明に研ぎ澄まされて。
刃を伝って、拍動と体温が僕の中へと流れ込む。
錆びた匂いが、鼻腔を逆撫でてきて。
鉄の熔けた陶酔に、無慈悲な忘却を織り込んだまま。
奥に佇む喉に、憑りついてくる。
……まさか、この手で――?
頭が必死に否定の言葉を並べても、腕にかかっている質量は確かで。
いつかの凄惨な混沌が、あのあっけなさが、心を裏切り続ける。
呼吸を紡ごうとするたびに、刃の向こう側からどす黒い残骸が溢れ出てきて。
聖画の上で林檎を握り染めたみたいに、諦めを塗り固めてくる。
全身が、解りたくないと、叫んでいて。
でも、視界には貫いた光景しか、焼き付いてこなくて。
胃液が、空気を吞み込むように、逆流する。
寒気と震えが、全身に枷を付けてきて。
この状況から逃れられなかった。
視界が、怖くて、動かせない。
時空すらもざらついて、僕を拒んで、責め立てた。
だんだんと、霧が晴れる。
塊となった血の名残が、陽の光と混じっていって。
黄色い花の枯れた衝撃を、額縁に張り付けていく。
瞼を拓くたびに、痛々しい真実が、憧憬を突き刺してくる。
その刃の先には――。
見るのが怖い。
でも、見なきゃいけない。
この目で、受け入れなきゃいけない。
そんな矛盾が、瞳に泥をまき散して、
意思と反するように……捉える。
短く結われた白髪に。
紅い目に、真っ白な肌。
間違いない、彼女は。
「え、みれ……?」
刹那、彼女の身体が小さく痙攣して。
最期の祈りを摘み取るように、瞳から光が薄れていった。
唇が、僕の名前を齧る前に――凍り付く。
そこで。
ぱきん、と。
世界が、またひとつ
――途切れた。
伸ばし続けていた手に、水の零れた音がした。
砕けてしまった世界の合間を縫うように、
霧の底深くで、微睡がやっと咲いたような感覚。
懐かしい温度が、全身を駆け巡ってきて。
だんだんと、鼓膜のひだが、蕩けていく。
「……ルア!シルアッ!」
求めていたはずの声に、意識が揺さぶられる。
破片の余韻を和らげるような、暖かさをこぼして。
その温かさが、ゆっくりと実感を根付かせてきて。
反射的に、瞼を開けたはずみで、名前を呟く。
朦朧さを漂わせながら、声の中に願いを記したまま。
「んん、えみれ……?」
刹那。
軋轢を浄化するような、麗らかさを嗅ぐわせながら。
景色が開けて、視界に――光が差し込む。
もう空間に、霧は蔓延っていなくて。
ただ、一面に漂う蒼さが、世界を染め上げているだけだった。
その潔さが、不思議と心地よくて。
ひとつの記憶を、汲みだしてくる。
ここは、あのハダカネズミの王と話したところ……?
でも、身体が理性に追いつかなくて。
世界が、ふたたび、夢にほどけていくような不可解さに苛まれる。
呼吸をひとつ繋げていくたびに、意識が遠のいていって。
心だけが、夢と現実の中で、宙に吊り上げられていく。
それでも、鼓膜を震わせたあの声だけが、掌に覚悟を灯し続けていて。
微睡の気配を、なんとか縫い留めていた。
「シルアッ。
……もう、なに寝て――」
上ずった、鈴のような声が。
淡夢を迎えに行くような、親しみを込めたまま、滴る。
ふと、視線をあげると。
少女が、僕の瞳に映り込む。
何度も何度も追い求めてきた、面影。
彼女が、今、目の前にいて、呼びかけてくれた。
その事実が、幻のようで。
輪郭に縋るように、感情の渦をかき乱しながら。
思わず、瞬きを繰り返す。
けれど。
心が、詰まる喉を追い越して――
「エミレッ、エミレッ……!!」
名前を、噛みしめる。
口にするたびに、安堵が溢れてきて、胸を熱で満たしてく。
ただ、その想いを確かめずにはいられなくて――。
そっと。
エミレの手を――包み込む。
「……これ、夢じゃ、ないよね?」
まだ、掠れた声で、想いを口にする。
宝石を粗削りしたような、祈りを込めて。
じんわりと、手から温もりが伝ってくる。
湖の中の、秘宝が照らされていくみたいで。
すこしだけ、頬を緩める。
「うん、夢じゃないよ」
背中をさするような、穏やかな声。
すっと、鼓膜の中をあやしてきて。
心の中で、凝り固まっていた棘が、すこしだけほつれる。
それでも。
大切なものを見落としていると、腕の芯が、囁く。
水面の苔を断罪するような、違和感を残したまま。
願って、願って、繋ぎ止めても、
何度も零しかけた恐怖が、胸の底で、影を撒いてきて。
「……エミレ、だよね?」
握る手の力を、微かに強める。
その不安を被った諦めを振り払うように、ただ、確かめたくて。
「うん、私だよ。
……ちゃんと、エミレだよ」
その詞に、やっと、役目を終えたかのように。
手が、ゆるりとほどける。
けれど。
不安に侵されていた感情を肯定するように。
エミレの手が、僕の手を包みなおしてくれる。
逃げ場のない安心がようやく沁み込んできて。
心の中で、そっと折り目を付ける。
いま、目の前に。
……エミレが、いてくれてるんだ。
「よかった……っ、本当に、よかった……っ」
突如。
堰を切ったかのように、涙があふれる。
頬を涙が伝うたびに、胸の奥が色づいていって。
日常の欠片が、埋まっていくような感覚に陥る。
しかし、忘れるなと手を引いてくるように。
蟻が骸の上を蠢いて、日常を啄むみたいな、ささやかさを滾らせて。
……脳裏に冷たい残像が甦る。
刃の重み、錆びた匂い。
そして、結ばれなかった……名前。
あの瞬間、僕は確かに――。
「……でも、僕、さっき、裂け目に飛び込んだ後――」
なにが、あった?
無意識に、声が破れ出る。
涙が、藍色に犯されていく。
僕は、この手で。
エミレを……。
「どうしたの?」
エミレが、優しく問いかけてくる。
その声が現実へ引き戻すように響くのに、
足元が浮ついたまま、絵空事を掴んでいるようで。
呼吸が、だんだんと朧げになる。
「……ッ、エミレを、僕、エミレをッ……」
――刺していた?
あり得ないとわかっている。
でも、この手で刺した感触も。
あのときのエミレの切なそうな顔も。
ぜんぶが、紛れもなく――本物だった。
「だいじょうぶ、ちゃんと今ここに私はいるから」
背中に、手が回される。
その仕草からは、明らかに心配しているのが漏れてきていて。
ひとときだけ、悍ましさが封じ込められる。
あれが、何なのかは、わからない。
胸の奥では、まだ恐怖が画鋲のように散らばっていて。
でも、このまま声にしたら、現実の事になりそうで。
「ごめん、エミレ……ありがとう」
「でも、怖かったんだ……もう二度と会えないんじゃないかって」
声が、上ずったまま、嵌まる。
この誤魔化しが、このズレが、悟られませんようにと。
取り繕うようについた、怯え。
すると。
エミレは、その声に共鳴するかのように。
「シルア、よく頑張ったね。
起こしに来てくれて、本当にありがとう」
手に頭を添えて、撫でてくる。
あたたかさが、ひとすじ、額に垂れてきて、心が緩む。
それでも、全身を縛り付けている恐怖が、まだ這いずり回っていた。
……もう、二度と、エミレを離したくない。
だけど、あの光景だけは、胸の奥に焼き付いたままで。
黙っていたら、また失ってしまいそうで。
喉の奥が拉げて、ぎっとりと声が萎んでいく。
這い出た血の味を、蒼さで滑らせるような焦燥を侍らせて。
胸の奥のためらいを、ため息と一緒に押し出すように――問いかける。
「ねぇ、エミレ。
こんなこと、聞かれるのは嫌かもしれないけど……教えてほしいんだ。
君は、なんで……ああ、なったの?」
あの大会の一件。
エミレが、エミレじゃなくなりかけたあの時のこと。
その答えがわかれば――
あの残像も、少しは薄れてくれる気がして。
けれど、声を投げた瞬間。
冷たいざわめきが、心に巻き付いてくる。
言葉にしなければよかった。
そう、思っても、もう遅くて。
繰り返しのきかない重みが、肩の上に圧し掛かってくる。
「それは……」
赤い瞳が、見開かれて。
その奥で、言葉を探すように、間を揺らす。
時間が止まったみたいに、鼓動だけがうるさく唸る。
けれど、その音の奥で、確かに、エミレの体温が、蹲っていて。
彼女の痛みを体現するように、沈黙が降り注いできた。
「わかりたく、ない、かな。」
ぽつりと、零れ落ちた呟き。
そこには、己と向き合った軌跡が浮かび上がっていて。
張り詰めた琴みたいに、声が、か細く震えていた。
「そっか……」
拳に、力を込める。
罪悪感を搔き毟るような、やるせなさを霞めて。
「でも――ひとつだけ。」
いつかの決意に、寄り添うように。
その目の中で、強がりを縫合する。
「きっとあれは……」
「――継ぎ目を手に入れるために、必要だったんだ。」
追憶の輪郭を搾り取ったように、無機質な声。
点と点が接がれたものを、そのまま差し出してきたみたいで。
心なしか、エミレの陽炎が、時空の中で崩れていく。
「……血まみれの手で、ね」
嘲笑を覆うように、淡々と言葉を放つ。
でも、その隙間からは。
踊りで擦れた裸足のように、怯えが晒されていて。
刺繍に溺れた底で、揺らめく願いだけが、
――掬ってほしいと、雫を隠していたから。
心臓の中で、きりきりと痛みがざらめいて。
掌に、刃の感覚が滲みだしてくる。
彼女の手を掴むために何をすればいいか、わからなくて。
もう、これしか届かないような気がして。
「エミレッ!!」
気付いたら、身体が前に飛び出していた。
思考を吹き飛ばして、ただ彼女へと手を伸ばす。
「な、シルア、え!?」
落ちていく彼女を掬いあげるように。
一緒に、存在を栞に彫り包むように。
ただ、一途に。
エミレを――抱きしめた。
「だいじょうぶ、もう、大丈夫だから……!!」
エミレを繋ぎ止めておきたくて。
僕がいるよって、ただ、伝えたくて。
もう一度、あの想いを彼女に届けようと、
抱き寄せる力に、体温を包みこませる。
「ねぇ……ちゃんと、聞いてくれてた?
ぼくのきもち。」
拍動に合わせるように、暖かく問いかける。
腕の中で、エミレは、微かに震えていて。
でも、その揺らめきこそが、本音を覗かせてくれてるみたいで。
髪束を手繰り寄せるように、さらに身体を近づける。
「……もちろん、ちゃんと聞いてたよ。
ずっと、意識の奥で。」
頷きにつられて、瞳が旋風をおこす。
呼び声を惜しむような、寂しさを靡かせて。
そのとき、エミレの髪が、指の隙間から絡まってきて。
声を出す代わりに、縋るように。
その髪の感触が、もっと言ってと、訴えてきているみたいで。
垂れ下がったままの彼女の腕が、心を引き出してくれるようで。
ひと房に縫い付けた思いを、ねだってくる。
「あのね、エミレ。」
髪を纏った指で、背中を撫でる。
頼みを、月に照らすような、安堵を結び付けたまま。
「君がここにいてくれる限り。
望んでくれる限り。
僕は、君に手を伸ばし続けるから。」
言葉を差し出すたびに、胸の奥が灼けていく。
懺悔の記憶が情けなさと共に、心に不安を堕としてくる。
けれど。
透けてしまった雪の残滓を、髪に注ぐように。
おくれ毛が、肩に触れてくる。
桃色を咲かせながら、少しの満たしを告げて。
「すこしでもいい。
ちょっとでもいい。」
「君が、笑えるようにするから。」
声が掠れて、喉が掻き鳴る。
それでも、肩口に差した吐息が、
言葉以上に、輝きを見出してくれているみたいで。
まだ伝わるという確信が、鼓動を駆け巡らせる。
傷の痕に、明かりを芽吹かせるような逞しさを携えて。
「君の痛みを、もう見過ごしたりなんてしないから。」
在りし日の罪を抱え込んで、覚悟を胸に刺しこむ。
貫いた掌の幻覚を打ち消しながら、髪をすくって。
エミレの肩が、ピクリと跳ねる。
声も出せないまま、喉が潤むように脈を打っていて。
それでも、その仕草のひとつひとつが、
最後まで決意を突き動かしてきてくれるから。
「だから。お願いだから。
ひとりきりだなんて、思わないで。」
孤独がやわらぐように、肩口に雫が蕩ける。
呼応するようなぬくもりに、拍動が縮こまる。
白紙に、インクを潤わせるような、初々しさを孕んで。
「僕が、隣にいるから。
――大丈夫だよ、エミレ」
契りを齧るように、鼓動を重ね合わせる。
怯えを溶かし合った弾みに、栞を挟んで。
「……シルア……」
流れ星のように、時を刻んで――儚く。
赤い目に、光が灯る。
それでも、それだけで。
僕の世界に、輝きを散りばめてくれるから。
エミレの手が、ほんの少しだけ、僕の肩を掠る。
その頼りなさが、沁みてきた心音に見合っていて。
ようやく、贖罪の鍵が散って、誓いに交錯する。
「……帰ろっか。」
エミレが踵を上げて、視線を合わせてくる。
肩に捧げられた質量が、等身大のもので……ふんわりと、心を緩ませる。
「うん」
支える腕を下して、ぬくもりを捺す。
触れあっていなくても、その瞳は煌めいていて。
幼さをはしゃがせて、エミレは駆け出す。
蓋を開けたように、羽ばたきをくすぐらせながら。
「ね、シルア。」
ふと、エミレが振り返る。
はためかせた笑顔で、小首をかしげたまま。
届いた合図を――手向けてくる。
「……ただいま。」
その声色が、泣いているようにも、
笑っているようにも、受け取れて。
彼女の頬に、雫の軌跡が照らされたまま。
不釣り合いに結われた髪束が、黄色く瞬く。
その景色が、あまりにも綺麗で。
淡き夢の宝箱に、綴られていく。
喉が、情景に浸ったまま、動かない。
息を呑んで、何度も何度も、瞬きをはためかせて。
そのふた言に、僕の存在を詰めて――絞り出す。
「おかえり、エミレ。」
言葉を吐くと、未来を見越したように、胸が疼く。
それでも、エミレの笑顔だけは、ずっと守り抜こうと。
贖罪ごと、誓いが咲き誇っていた。
読んでいただき、ご覧いただきありがとうございます!!
どうもルアンでっす( ̄^ ̄)ゞ
ちょ本当に1日遅れでごめんよ!!
一旦ガチで達成感で死にかけてるんで、少ししたらあとがきを綴らせておくれ!!
メイビー今日中に出せる....はずっ!!
めちゃくちゃ描写濃いけど...これも、ここまでだから目を瞑っておくれよ((꜆꜄*`∀´))꜆꜄シュッシュッ
あとタイトルね、諦めました。
40話で前編終わらせようと思ったけど、タイトル名を変えちゃったのでこっちを40話にしたよん
...だって想像以上に長くなったからね(○`х´○)
というわけなので、41話完結かなドウア国前編は!!
8/10だと思ふのでごゆるりと、無理せずね!
というわけで読んでくれてありがとうね!
ではではまた次の話で、またねっ( *´꒳`*)੭⁾⁾
追記:
あとがきをおお出したべよ!
割と今回は(も?)ハイテンションで綴っておりますので是非是非→
https://ncode.syosetu.com/n9016kh/51/




