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ホンモノノスキ  作者: リンゴ
ウソをつくということ
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後輩①     八瑠佳視点

「去年の売り上げはこれで、この仕入れ量。次のページに天気予報やイベントを記入してあるから参考にして、発注する。」


「はい。」


私は店長から食品の発注の方法と量の決め方を聞いていた。


「ひとまず2週間分の発注量確認出してみて。確認するから。」


「わかりました。」


私は副店長の話を受けることに決めた。誰でもない自分のために。


そうなると覚えることがたくさんあった。大変だが、やりがいがある。


「八瑠佳頑張ってね。」


「はい。」


私は業務に集中する。




・・・・・・・




「店長、発注量決めたので確認してもらっていいですか?」


「うん。ちょっと待ってね。」


店長は私の発注量を確認する。


「おおよそはいいと思うよ。アドバイスするなら、調味料も一緒に発注してもいいんじゃない?」


「あ・・・確かにそうですね。」


「はじめてにしては上手だと思うよ。これであれば、しばらく発注任せてみようかな?」


「わかりました。頑張ります。」


「先週に比べて、だいぶ前向きになったね?彼氏に励ましてもらった?」


「いえ、栞ちゃんに励ましてもらいました。」


「なるほどね。栞は八瑠佳が店長になるなら、一緒に行きたいって言ってたね。」


「店長にも励ましてもらいました。」


「私は言い出しっぺだしね。とにかく副店長の話受けてくれて嬉しいよ。頑張って副店長!」


「はい。」






「ふー、今日も疲れた・・・」


副店長になってから、毎日忙しい。


あれから、彼と会っていない。彼と一週間会わなかったのは、初めてだ。


電話もメッセージのやり取りもしていない。


私たちはどうなってしまうのか。


私は彼とどうなりたいのか。


わからない。誰にも相談できない。


「あ・・・牛乳買い忘れた。コンビニに買いに行こう。」


私は再び、外に出る。




・・・・・



私はコンビニに入り、牛乳を探す。


若い女性とすれ違う。


「あの、すみません。寺沢蓮さんの彼女さんですよね?」


「え・・・」


「私モンタ中央店で勤務している山下やました 菜都美なつみです。寺沢さんの後輩です。」


「ご丁寧にありがとうございます。私、河瀬かわせ 八瑠佳はるかです。」


私がモンタに行った時に会った時に出会ったかもしれない。


でも、一体何の要件だろうか?

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