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ホンモノノスキ  作者: リンゴ
言えない本音
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恋愛     八瑠佳視点

八瑠佳は今日休日だった。昼前に起き、昼食を軽く食べたあとに、ベッドの上で寝ころびながら休んでいた。


私が寺沢さんに最後に会った日からすでに一週間が過ぎた。忘れられると思ったけど、私は引きずっていた。もう来ないとわかっているが今だにスマホにメッセージが来ていないか確認してしまう。


誰かといる時や仕事している時は考えることはあまりないが、一人でいるとどうしても思い出してしまう。


「寺沢さんは私のことどう思っていたんだろう?」


私は結局想いを伝えることができなかったので、それだけは知りたいと今更ながら、思った。


世のカップルはどうやって気持ちを確かめ合うのだろう?でも私のこと好きですか?なんて怖くても聞けないし。


「あれ・・・確かに寺沢さんのことは色々話すことで、寺沢さんのことを知ることはできたけど、気持ちについては聞いていない・・・」


私はなんて一人よがりな恋愛をしていたんだろう。寺沢さんは私といて楽しかったのかな?


私はかれのことを知れるのが楽しくて、彼を振り回していたのかもしれない。


「こんなんじゃ、振られちゃうよね・・・」


私は自分で言って落ち込む。


私は今まで恋愛というものを本当の意味で理解していなかった。自分のことを好きになってもらえれば、いいとばかり思っていた。


お互いのことを話し、互いに理解を深めていく、そのためにデートということがあるんだ。


終わってから理解しても、どうしようもないのに・・・





気が付けば、日が沈み欠けていた。寝てしまったようだ。


「買い物行かなきゃ・・・今何時?」


時計を確認すると、18時になろうとしていた。


「ヤバい。寝すぎた・・・なんか無駄に時間した気分・・・」


最近こんなことが多い。そろそろ気持ちを切り替えないといけいないと思う。そう思いながらも、メッセージを確認した。栞ちゃんからメッセージが入っていた。今日行くと言っていたカフェの写真が送られていたようだ。


もう一件メッセージが来ていた。


「え・・・・」


それは寺沢さんからだった。



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