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有巣倶楽部(ありすくらぶ)  作者: 美月 純
10/10

エピローグ

 『午後5時になりました。ニュースをお知らせします。

今日正午頃、池袋のオフィスビルの男子トイレの中で八十歳くらいの男性が変死しているのが見つかりました。

 警察で身元を調べると共に事件性がないか死因について、遺体を司法解剖して調べています。

 場所は池袋駅からほど近いオフィスビルで…』


 「さてと…、今日も生きる気力を失った中年男性に「至福」を届けにまいりますかね…。」




 ある街の、深夜の繁華街


 「・・・・・・・。」

 「ん?なんだ?」


 一人の初老の男から無言でビラを渡された、中年の男は、そのビラ見た。


 「ん?有巣倶楽部?」


 そのビラを見た男は振り返ったが、そこには、いるはずの初老の男は、すでにいなくなっていた。

 

 了

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長くかかりましたが、完結です。

応援していただいた皆様に感謝です。

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