エドガーケイシー療法入門編　　Edgar Cayceこれで万病が治る？

エドガーケイシーの健康法

あるいは治病法については

さまざまな研究書が出てるので

まあ

それを読めばおおよその筋道はわかるのだが、一言でいえば

全人的な健康法であり

言わゆる「ホリスティック医学」の開祖？であるといえよう。

この道での有名な方として

アンドリューワイル博士がいるが

彼のアプローチはもちろん医学書としての

科学的な追求だが

エドガーケイシーは

医学的な学問など全くしてないし医学的な知識もなかった。

ではどうやってあれほどの難病治療を成し遂げたのか？

すなわち霊的な啓示による

アカシックレコードの、

睡眠中の読み取りから得られた霊的知識？である、

これを彼は「リーディング」と称している。

文字通り、、「読み取り」、、、である。

さてエドガーケイシー療法の

神髄とはなんだろうか？

それは心身相関ということを発見したことだ

心と体密接に関係している、そして肉体の病気と心の相関関係はもっと密接だということ、

彼（ケーシー）はそのことを

端的にこういっている

「肉体は、あなたの神殿である」

その肉体（神殿）の管理者があなただ。

あなたは毎日その神殿を掃き掃除して

磨き

大切に扱わなければならない。

肉体が神殿と思ったら、暴飲暴食して肉体をいじめつけることなんてできないだろう？

さてなぜ病気なるのか？

ケーシーはこういう

バランスが崩れたからだ、、、と。

そのバランスとは？

肉体的　　　　　　（体　　食事　　運動）

精神的　　　　　　（心　　思い　　喜怒哀楽）

霊的　　　　　　　　（過去世　　カルマ　　遺伝）

その３要素で、われらは

成り立っているという。

そのどれかが崩れると

人は病気になるという。

では、、

この３要素の序列は？

「霊は生命であり、、心は形成者、、肉体は、その結果である」とケーシーは言っている。

つまりケーシーにとっては

わたくしとは

過去現在未来の

永遠のたびびとであり、

その時空の旅の過程において

さまざまなカルマを負い

たまたま今現在ここに肉体を得て

生かされているわけである。

私たちの本体というか実相、、は永遠の生命、、スピリットである。

それが今たまたまこの現在に肉体を与えられて

生かされている、、、。

だから肉体の病というものも

それは心に原因を持ち

さらにその深い淵源は

霊的なものだというのだ。

霊→心→肉体、、、という序列。

霊が病めば心も病むだろうし心が病めば肉体も病む。

この３要素は深くつながっているのである。

だから現代医学は肉体だけを、機械的に治そうとするが

それがいずれ行き詰まるのは、必定である。

なぜなら人間は、「肉体機械」？ではないからだ。

ところで、、、

病気は悪という概念が世間では横行している。

しかし時として

病気が善？であることだってある。

極端な言い方をするならば、、

その人が病気になっていたほうが、、治らないほうが、、良い場合だってあるのだ。

ケーシーはある患者にこんなリーディングをしている。

「この人（患者）は何のために治りたいのだろう？

もしこの人が治って、また悪事を繰り返すなら、、

むしろ治らないでこのままのほうが良いのだ」と。

「治らないほうが良い」なんて。医学の禁句？ですよね？

今の医学では、たとえ凶悪殺人鬼でも治療してあげますよね？

でも

霊的に見れば

治療がほんとに必要なのだろうか？という

ほとんど医学的なタブーにまで踏み込んでケーシーは言ってるのですね。

これは、、相当、きわどい、、コトバですね。

「この人（患者）は何のために治りたいのだろう？

もしこの人が治って、また悪事を繰り返すなら、、

むしろ治らないでこのままのほうが良いのだ」　　エドガー・ケイシー

さて

では具体的にケーシー療法とはどんなものなのでしょうか・

まず同化と排泄と循環と休息

この４要素のバランスです。

これが崩れると肉体は病気になります。

もっと具体的な療法名には

水療法

紫光線療法

ひまし油オイルマッサージ

薬草療法

内臓洗浄法

暗示療法

前世療法

食事療法

夢療法

整骨療法

アップルダイエット

瞑想療法

運動療法

磁気療法

吸入療法

などなど実に多岐にわたっている。

これが全く医学的知識のないケイシーが出した療法とはアンビリーバボーである。

一体どこからこんな医学的知識を得たというのか？

また

時として現代的な手術や現代薬を勧められた患者もいるように

ケーシーはどんな療法でも、その人にあってると思えば勧めることをためらわなかった。

だがその各療法に共通するのは

「すべての治癒はあなた自身の中から生じる」（ケーシー）ということです。

それを助力するための手段がこれらの各療法であるということです。

「人間を部分に分解することはできない」（ケーシー）とも言います・。

全体のバランス

霊、、心、、肉体のバランスの回復こそ

全人的な治癒であるべきなのです。

最期にケーシーのこんな言葉を送ります

「心は、建築家である。

つまりあなたの思う通りが

あなたの肉体なのだ。」　　エドガーケイシー

より以上深くお知りになりたい方は以下の参考書をどうぞ。

「エドガーケイシーの超能力健康法」大陸書房。

「エドガーケイシー療法入門」　　中央アート出版

「人生を変える健康法」福田高規　たま出版

「ケイシーの健康食」　アンリード著　たま出版

「エドガー・ケイシーの家庭医療ガイド」 光田秀　監修 たま出版