表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
糸と糸を結んで  作者: しゅう
~学校編~
7/15

口喧嘩

「おきろ」


はっ

おきました

「校長の無駄に長い挨拶終わったぞ」

「おこしてくれてありがとうございます」

「勘違いすんじゃねぇぞ」

「いえいえそんなつもりは」

「そういう意味じゃねぇよブス!ちかよんなっ!」


・・・今の会話のドコに嫌われる要素が?

おお、よく見てみたらこいつ結構イケメンだな

ほう、つまりこういうことが前にもあったんだな

ちなみに左の人ね

親切なんだけどね

私をブスって言った罪は重いぞ

こんなに強くてぷりちーな女の子ほかにはいない!

仕返ししてやろう!

他の男の子と仲良くなって私がどんなにいい子か教えて差し上げますわ!

オーホッホッホッ!

コレじゃ悪役やん

さて、授業いくか












「え~転校生のリーベ・トゥルエノだ 仲良くやってくれ

はい、自己紹介しろ」

「リ、リーベ・トゥルエノといいます みんなと仲良くやれるかわからないけどがんばりたいです ええっと、リーベって呼んでください!」

「親の事情でこっちに来たそうだ 前の学校はなんてトコだったのかな・・・ まあいい 今日は校長先生が倒れたので一時間目は自習だ」


一年生の時点で自習とかレベル高っ!

てか倒れたんだ 校長

朝無理しすぎたんじゃないの?


「ねぇ、リーベちゃんってどこから来たの?」

いきなりちゃんは予想しなかった

いやこんなもんか

「ひ・み・つ♥」

「おとなっぽーい!」

「ねぇ、好きな食べ物は?」

「好きな色は?」

「おい、やめろよ 困ってるだろ」

『はーい』

たすかった・・・ 右の人よ、感謝する

「俺はディルっていうんだ よろしく」

「ディル君!そいつはだめ!」

「え?いいやつっぽいぞ」

「私のことブスって言ったのよ!」


言ってません すいません 思っちゃいました すいません


「いったのか?」

「言ってないよ」

「ほら!嘘をついた! 言ってたもんブスだって!」

「でも言ってないっていってんぞ」

「言ったもん!ブスっていったもん!」

「朝、俺にも媚をうったしな」

「ほら!」

「言った言った言った!」

「ごめんリーベ・・・ 幼馴染は裏切れない」


れべるたけぇやつと超幼稚なやついんだけど

ああもうむかつくなぁ

「言ったら何かあるの?」(すごく怒ってる)

「認めたぁ~やっぱいったんだ!」

「何回言えばすむの!言ってない!」












はぁ、やっちまった

あのアト、もう言い合って言い合って最後はぜんぜん違う話して、

口下手な私が左の人に言い負かされて終わった

あーあーあーなんでこうなった

あの通称かわい くない子ちゃんのせいだろ

整形しろよ

おっと、口が悪くなってきた

いやぁ前世でも怒ると口が悪くなるんだよね

まぁいいや

明日、学校で弁解しよう

やっと一日目が終わった





次は通称かわい くない子ちゃんのターン!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ