単刀直入にブス
ちょっとやりすぎた日から一ヶ月
あの姉妹とお兄さんには避けられています
「あの、リーベさん?」
「何でしょう」
「学校に行ったほうがいいのではないのでしょうか」
「魔法学校ですか」
「そうです」
「まあ、よくかんがえ「行きます」
「そ・・うですか、いや普通5歳から入るものでして」
「あ、そうなんですね」
「リーベさんがあまりにもできた子だったので忘れておりました」
「ありがとう・・ございます?」
ということで、ただいま魔法学校 イエンシュト学園の前まできております
とっても広いですね
とぉっ ても広いですね
さて、行きますか
荷物確認
バック スケッチブック シャーペン ルールブック 懐中時計 タロットカード
よしおっけ! ん?
タロットカードなんてあったっけ
ま、いいか
眠い 眠すぎる
前世でも校長の話は長かったがこっちは3時間もあるよ
いくらなんでも長すぎだろ
周りを見ると寝てる人ちらほらいるもん
でも、横の人が濃い
左がいかにも頭脳系の天才で、右がいかにもスポーツマンの馬鹿
あ、前も濃い
なんていうか3人組の、話聞いてるおとなしそうなやつ
普通のひとってわけじゃなんだけど、でも一番普通(周りの3人の中で)
あ、ななめにヤバイのいる
髪はベージュ 赤いリボンでしばってる
服はケバい ゴスロリ ブーツ 手袋 ピンク白黒 ゴッテゴテだな
こんな服を着ているんだから、顔と体によほどの自信が・・・
ヤバイ これは なんていったらいいのか
単刀直入にブス! デブ! これってどういうことなんだ
(ルールブックがあなたを呼んでいます)
6,あなたが悪役では無くなってしまっているのでその代わりがいます
ええぇ~?
これってやっぱり本とかゲームとかなんだな~
まあいいや寝よう
かわいそ~