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糸と糸を結んで  作者: しゅう
~登場編~
4/15

「無敵」かな

長くできました

はっ


おきた


あれここどこ


あ、思い出した

さて、ちょっと社会化見学に行くか

服の換えもほしいし食べ物もほしい

あ、杖買うかな

バッグの中に何か入ってなかったかな(スケッチブックなど以外ないってわかってる)

あ、入ってる

[ルールブック]

へぇ

ルールねぇ

見てみよ



[ルールブック]


1,バックの中身は絶対に壊れません


2,この物語の主人公はあなたではありません


3,あなたは自殺以外で死ねません


4,あなたより強い人はいませんが努力しだいであなたを抜かせそうな人は5人ほどいます


このルールブックの内容はどんどん増えていきます

自由に生きましょう では冒険を楽しんで


・・・

この物語のってなんだ?

なんかの本とかゲームとかに転生したのかな

あー見たことあるきがする(ないけどとりあえずそういうことにしておく)

うん見た見たお気に入りでしたぁ~

よしコレでおっけ~(なにが)

てか自殺しないし無敵じゃん

5人って誰だよ

あ~スケッチブックに食べ物と服書いてさっさとこの宿でよう

かきかきかきかきかき

ぽん

はいいきましょー

がらん がぁらがらがら

どんっ

「あっ」

ぶつかっちゃいました

「すっすいま「ひっごめ、ごめんなさい!」

あれ私と同じくらいの男の子だ

「あっあの」

「はいっごめんなさいぃ!許してくださいぃ!!」

「いやとって食ったりしませんよ 顔上げて?」

「はい・・・?」

「親は?」

「そこにいますぅ!」

えぇ~ え ええ  えええぇ~!

「あっ、あの、すいませんうちの馬鹿息子がぁ!」

「ほらっあなたも頭下げなさい!なにプライドぉ?捨てちまいなよそんなのぉ」

濃い家族だなぁ オイ

「何もそこまで誤られなくても少しぶつかっただけでして」

『えっ』

「すいませんすいませんすいません」

えっ えっ ええっ えええっ?

(ルールブックがあなたを呼んでいます)

おおおっ 役にたつルールブック!

5,軽くぶつかるというのは、普通死に値する行為です


えっ


ぶつかっただけで殺しちゃうの?

ああだからか

道端に死体があったのは

寝てるのかと思ってつんつんしても動かんかったからな

「すみませんすみません殺さないでくださいぃ」

「殺しませんよ、今は」

「今は?!」

うーん1人も危ないしちょっと人生の寄り道しよう

「じゃあ何をしてくれますか?」

「じっじゃあうちの養子にっ」

「あ゛?!」

「すいませっひっ命だけはっはいっ」

うーんでも養子も面白そうだな

ってか自分たちを殺そうとしてる(勘違いだけど)やつを家に入れれるのか

「いいよ」

「ええっ ・・・え?」

「ただし条件付ね」

「なんで、しょう、か」

「出て行きたいとき好きに出て行くから」

「わか、りました」

さぁて、社会化見学終わり!

あ、今聞いてはいけない会話が聞こえた

{ちょっとあんた!なに養子にしてるのよ!}

{ごめんって!殺されないだけましだと思え!}

{だからって、ほかにもっといい手があったでしょ!}

とかっていう・・・

「家はドコですか?」

「こちらです・・・」

ふふ 家ができた

リーべに家ができた!

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