スカウトスコープ
[スカウトスコープ] (プロローグ)
魔導師の才能を測る魔導。
念じることで自分の得意な魔導の系統を知る事が出来る。
(プロローグ)
また、ミリィの家でスカウトスコープのスクロールを見た結果、スカウトスコープというのはもっと広く使えることが判明。
魔導のレベルが見えるようになり、
・他人のレベル
・所持している魔導とそのレベル
・名前
が覗けるようになった。
ゼフいわく、
「これはマジでヤバい。
魔導師同士の戦いで得意な魔導を覗かれる事は、思考の傾向を知られるという事でそれはすなわち死に直結する。
相手の使ってくる魔導がわかれば、それに対処する方法も存在するからだ。
スカウトスコープのレベルが上がれば覗ける種類も増えるのであろう。
プライバシーなどあったものではない。」だそうである。
(ためこみ)
さらに、魔力値が見れるようになった。これにより、
・その人の持つ魔力量を数字で見られる 。
・消費魔力を計算することでどの魔導でどれだけ魔力を消費するか、細かくわかる。
・魔物に使用するとその魔物を構成する魔力量が見られ、攻撃すると減少し、ゼロにすれば倒せることが分かった。
魔物の魔力量=ゲームのヒットポイントと同じだと思えばよい。
(実験)(死者の王、前編)
スカウトスコープのレベルが上がって、次に覚える魔導がわかるようになった。
次に覚える魔導は文字が灰色で記される。
すでに覚えた魔導は白い文字で表される。
(深夜)
一度スカウトスコープで確認した魔物は30秒間はその数字が表示されたままである。
障害物に隠れて姿を消しても、数字で追うことが出来るのだ。(ゴライアスの森)
固有、蒼、中等