用語解説その4
長距離用の馬車 (首都プロレア)
馬車で首都プロレアに向かい始めて数日、速度の早い馬車だったので、道中の魔物は殆んど置き去りにできる。
馬車を引くのは筋骨隆々と言った感じの黒毛の巨馬で、まるで建物のようなデカさだ。
長距離用の馬車だし、それなりの馬を使っているのだろう。
それでもタイミングが悪かったり、足の早い魔物もいたりするようである。
獣人のレベル上昇速度 (首都プロレア)
獣人は身体能力が高いからレベルがあがりにくいのだろうか。
ギルドハウス (知り合い)
ギルドハウスと言うのは名前通りギルドの所有する家、である。
ギルドの仲間同士は長い時間共にいるし、同じ場所に留まるのであれば、宿をとるよりも安くすむし、大手のギルドともなれば拠点いくつかに大きなギルドハウスを持つこともある。
この首都プロレアには特に多く存在し、道すがらミリィも興味深げに見ていた。
ただ、とても面倒な手続きをしなければならないため大変である。
必要な条件は、
・ギルド登録所で正式なギルド認証してもらう必要がある。この時リーダーはかなり面倒な手続きをする必要がある。
・相当なお値段がする。
約5000万ルピ (テント)
・買うときも面倒な手続きあり。
・当然、正式な冒険者登録も必要である。
↓追記
正式なギルドとして登録されていると様々な依頼が来て、金も稼ぎやすくなる。
冒険者総合ギルド (知り合い)
大きな街には大抵あるギルド登録や冒険者登録を行う国営のギルドである。
様々なギルドの管理を行っていて、魔導師協会との二大巨頭とされている。
正式な依頼 (テント)
冒険者ギルドが制定した依頼ランクによっての支度金がある程度支給される。
A級の依頼ならば五十万ルピとなる。
また、冒険者ギルドからの正式な依頼となれば、安請け合いした場合には面倒な事もあるため、注意しなければならない。
原種狂獣化とその対処法 (狂獣化)
日常生活において危険がないか調べたが、基本的にはどんなことをしても怒りで狂獣化する事はなかった。
とはいえ、戦闘中の魔力に当てられ、かつ魔物から攻撃を受けると時々狂獣化するようだ。
恐らく魔物を構成する負の魔力が、シルシュの意識に影響を与えているのだろう。
↓対処法
原種は狂獣化すると、理性で行っていた敵味方の区別を本能でし始める。
以前ゼフを攻撃してきた時は、ゼフを本能で味方と判断していなかったから。
匂いを覚えて本能で仲間と判断すれば、こちらに攻撃してくることはない。
なので、 レディアが縄でシルシュの身体を縛り、人のにおいを覚えさせることで攻撃しないようにする事は、これからの戦いで最低限必要な事である。
………はずだ。多分。
というか、間違いなく作者の私意的なナニカが入っているようにみえるのはまとめ筆者の気のせいダロウカ……。
氷の多いクレスタ大洞窟の特性 (ひとりぼっちのセルベリエ、後編)
見つかる前であれば、氷の多いこのクレスタ大洞窟なら、ブルーウォールを使用することで魔物の目を誤魔化すことが出来る。
シルシュの力その一 (淫獣化)
シルシュの索敵能力は本当に便利だな。
岩石竜のいる所に移動する時も、魔物の少ない方へ行けるため、戦闘を最小限に抑えることが出来るし逆も然り。
魔物を見つける際にも便利な能力だ。
強力過ぎる魔導の弊害① (ハティベア、後編)
強力な魔力による攻撃はダンジョン化した地形を傷つけ、変動させる事がある。
ボスの攻撃や、ワシの合成魔導など、一部の固有魔導がそれだ。
とはいえあまりに大きな破壊の跡を残すことが出来るのは一部の……以前ワナルタの都市遺跡で戦ったダークレイスのような最上位クラスのボスのみ。
五重合成……これは危険すぎる魔導だ。
しかもボールの五重合成でこれなら、クラッシュではどうなってしまうのだろうか。




