表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ターミナルストーリーズ  作者: 役職人狼
1章:5つの異世界人と絶望的世界
1/4

プロローグ 仔羊は逃げる

初投稿です。

1話1話の長さがバラバラになるかも。

木々に遮断される空はオレンジの夕暮れ。足元が少し見えにくい。そして、大木の根や植物が地面を生い茂満たす樹海。

赤ずきんを被った仔羊が駆ける。


無知な仔羊は知っている。この先に向かうても助からないと…


金髪の仔羊は分かっている。()()から逃げ切ることは出来ないと…


か弱き仔羊は理解している。今向かっている先は森を出る道ではなく、むしろ遠ざかっていることに…


恋をしたことのない仔羊は混乱している。自分を追いかける()()はいつでも自分を捕まえられると…


少女な仔羊は恐怖する。今、腕を掴む者は()()だと…


赤ずきんを被った仔羊は絶望した。


もはや助かる方法はない。


「少し話を聞いてくれないか?迷子の嬢ちゃん。」


まるで老人の様な渋い声、幼少期に優しくしてくれた祖父の様なあの安心感。


()()はどうやら、あたしの希望のようだ



「ぶひ!ぶひひ!!!

おじちゃんについてくれば大丈夫でちゅよ╰(*´︶`*)╯♡


こっちにした方が安心かな?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ