表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/18

第3話

りんごを食べてめでたしめでたし


とはいかなかった。

やっぱり母さんがやらかしたのだ。

内容については自主規制させてもらうが

止めるのが大変だった。




そして退院の日が来たのだ。



「退院おめでとう。でももうちょっと検査してかない?」



「覚悟は出来てんだろうな。ゴミ。」



「お、お義母様…。」



「誰が貴様のお義母様だってぇ?」



そう言って何人かは母さんに回収されていった。

蛮勇だな。憐れなり。

もういつもの事なので慣れてしまった。



そんなこんなで母が運転する車で病院を出たのだが…。

何かめっちゃ着いて来るんですけどッ!?

何で車に追い付けるの!?人間やめてない?



振り切れないので警察よんじゃいました。

いやー、リアルに空中コンボ決める人間なんていたんだね。

一瞬で片付いたよ。この世界強すぎてワロエナイ…。

途中、スピード違反の疑いで逮捕されそうになったが、

警察官が俺を見るなり



「美幼年だから無罪!」



って鼻血吹きながら去って行ったのは驚いた。

もう誰もまともな人はいないのか。

こうなったら妹がこうならないようにするしかないのか。

今から心配だ…。










「やっと着いたよ…。」



そう、やっと家に着いたのだが

家デカッッッッ‼‼‼‼‼‼

豪邸ってやつじゃないすか。

お庭も広いですねー。

半月に一回清掃業者を呼んでるらしい。

俺は会わせてもらえないんだけどね。

誘拐とかあるかもしれないらしい。

考えすぎでしょwww



「「「ただいまー」」」



「時間無いから、出前取りましょ。お寿司でいいかしら。」



「「ラーメンで‼‼」」



「…ちょっとは考えても良いんじゃない?」



まずい。泣きそうだ。

結局、俺達が折れた。

お金を出すのが母さんだから仕方ないと思う事にした。

母さんは嬉しそうにしている。

…ラーメン食べたかったな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ