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幻想入りした 迷い人  作者: 紅白饅頭
2/2

博霊神社

「おわぁぁぁぁぁぁ!!」


俺は今落ちている。なぜかって?転移したのさ


「そんなこと考えてる場合じゃねぇぇ!!、地面が!!地面が!!」バサバサ・・ガシャーン


「う、うぅ・・助かった」


俺は木に引っかかって何とか助かったようだ

「おい!あのクソバ〇アなんであんなところに出すんだよ・・」


「ハァ・・なんだっけ博霊神社・・・・あれ、どっち?」


「はあ、こっから探さないといけないのかよ」


???「ねぇ、おにいさん」

 

「わぁ!! びっくりした!!」


そこには小学5年生くらいの黄髪の少女がいた


「な、何かなお嬢ちゃん」


???「おにいさんは たべてもいい人間なのかー?」


(あ、これガチなやつや)「お嬢ちゃんお腹が空いているの?」


???「うん、だからお兄さんを食べてもいい?」


(なんか食べ物あったかな・・・あ、今日食べなかった昼飯みっけ)


「お腹が空いているのだったらおにぎり食べる?」


???「うん、食べるのだー♪」モグモグ ゴク


「お嬢ちゃん名前は?」


???「わたしはルーミアなのだー」


「ルーミア、博霊神社って知ってるか?」


「知ってるのだー」


「どっちか教えてくれないか?」


「いいのだー、あっちにあるのだー」


「そうか、ありがとな じゃあな」


「さよならなのだー」


ルーミアに別れを告げてから俺は博霊神社に向かった。


1時間ほど歩き続けると少し古びた階段の先に赤い鳥居がみえた。


「階段キッツ、長すぎんだろ・・」


「やっと登れた」


長い階段を登りきって休憩していると


「あなたが紫のいっていた迷い人ね」


そこには赤と白の巫女服を着た15歳くらいの女の子がいた。


「迷い人ってなんだ」


???「迷い人は違う世界、つまり異世界から連れてこられた人よ」


「なるほど、ところでお前は誰だ?」


???「私はこの博霊神社の巫女、博霊 霊夢よ」


「そうか、それで俺は何で連れてこられたんだ?」


「そんなの私も知らないわよ。どうせ紫が何かたくらんでるんでしょ。」


ブォン

「永遠の18歳ゆっかりーんでーす☆」


「噂をすれば自称永遠の18歳妖怪のお出ましよ」


「自称じゃないわよ」


「それで何しにきたんだ?」


「裕人にはここに住んでもらうわ」


俺&霊夢「は?」


「働かざる者食うべからずよ」


「それは分かるけど何故ここなんだ」


「ここが安全で最適だったからよ、じゃあね」


「ちょまて!!」ブォン 「くそ・・・」


「仕方ないわね・・・改めてよろしくね」


「あぁ、よろしく」


「とりあえず中に入りましょう」


「あぁ、わかった」


「はい、お茶」


「ありがと」


「そういえば裕人は能力あるの?」


「知らねぇ、てかあっちには能力なんてなかったから」


「迷い人はこっちに来るとき、なんらかの能力がつくのよ」


「そうなのか。けど俺にはなんともないぞ」


「なら私が見てあげようか?」


「見ることなんてできるのか?」


「私にかかればそんなの簡単よ」


「なら、見てくれないか?」


「分かったわ」お札 ぺタ<ピカッ コォォォ


「分かったよ、能力は「記憶を操る程度の能力」 と「具現化する程度の能力」


「記憶を操る程度の能力と具現化する程度の能力?」


「えぇ、そうよ」


「ちょっと地味だし使えるのか?」


「そうねあまり使い道がないわね」


???「れーいーむー」


「ん、誰だ?」


「うるさいやつが来たわね」


???「遊びに来てやったぜ霊夢」


「別に来なくてもいいのに、あんたが来たいだけでしょ魔理沙」


「そうだな お 誰だその男、霊夢の彼氏か?」


「違うわよ、こいつは迷い人で居候の東山裕人よ」


「迷い人なら能力を持っているよな」


「えぇ持っているけど戦闘向きじゃないわよ」


「べつにいいんだぜ、勝負するんだぜ裕人」


「拒否権は」


「ないんだぜ」


「ですよねー」


俺たちは神社の境内へ向かい戦うことになった


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