とある病み人の詩
Twitterに何となくで書いた物をこっちに持ってきました。
とある病み人の詩
誰か、“私”を・・してくれないかな。
切っても収まらない。切りたくない、切りたい。
相反、相反。
過呼吸、起こす?
起こすんじゃ無くて起こる。
渦巻く、ぐるぐる。
吐き出せない。
苦しい。
さあさあ、堕ちてしまいましょ?
流れた紅、痛み、一時的な正気。
また、苦しい。
吐き出せないのは、何?
吐き出すべきは?
過去に記憶、感情。
消し去るべきは?
渦巻く、感情それに付随するのは記憶、現在が侵食。
飲まれて堕ちて光厭う。
厭っていても求めるは?
救い。
痛み引き戻される、現。
過去に囚われた者を呼び戻す。
感情、記憶、混乱の先にある紅。
或いは他の紅。
求めて他の紅。
鋼、持ち手は緋に染まる。
染まりし時は終焉。
さあさあ、もっと緋に染まりましょ?
あー、病んで病んで病んで病んで病んで病んで病んで病んで、
さあさあ、どうしようか?
緋に染まる?
緋に染める?
紅を求める?
いっそ記憶無くなってしまえば良い。
若しくは呪えたら、この苦しさは消えるの?
記憶無くなってしまえば、この苦しさは消えるの?
消えてしまえば、この苦しさは消えるの?
消し去ることが出来ないならばせめてもの復讐を。
緋に染めて、紅を求めて手を染める。
けどしたくない、したい。
相反、相反。
ぐるぐる回る想い記憶無くなってしまえば良い。
いっそのこと消えるの。
切って、切って、切って消えるの。
いつかの日を少し早めるだけだから。
さあ、消えたら楽だね。
消えて、消し去って、更地になれば良い。
関わりの中から消えて消し去ってまた別のものになれば良い。
復讐を遂げたならきっとぐるぐる回る記憶も感情も全て無くなる。
復讐を求めて、緋に染めて、紅を求めて、
手に入ったならきっと甘美なのだろう。
ああ、求めたいよ。
何故、復讐を求められない。
緋に、紅に染めて染まったならきっと甘美なのに。
なんて、良い想像、創造。
求められたのならきっとぐるぐる渦巻く感情、
記憶消えて心穏やかなのだろう。
求めよう。
復讐を。
例え、消えて虚しくなったとしても。
消すよ。
虚しくなったとしても、消したい。
消して、消して、消え去れば良い。
代償を払わなくてないけないとしても。
例え其れがいつかの日を早めることになっても。
いつかの日が早まったとしても、其れが代償なら構わない。
緋に、紅に染められるなら。
きっと成し遂げた復讐は甘美なのだろう。
さあ、求めよう。
甘美なる復讐を。
緋に、紅に染めて、
染められるならいつかの日が早まったとしても、
笑えるから。
笑って、嗤って虚しさしか残らないとしても。
代償を払って消えても、笑えるから。
いつかの日に浮かべる筈の最高の微笑みを浮かべて消えるから。
何もかも、消えても笑えるから。
いつかの日を早めて、泣く人居るだろう。
けれど、求めるよ。
復讐を。
緋を、紅を。
緋に、紅に染まった“私”は最高の微笑みを浮かべて、
消えるから。
謝らないよ、“私”は。
いつかの日に消えるのが早まるだけだから。
同じ場所じゃ無いだろうけど“私”は先で待ってるから。
いつかの、何処かの“私”が笑うと良いな。
鬱なので、衝動的についやっちまいました。後悔はしてないです。そんなときもあるさ、のノリで。読んで下さってありがとうございました。