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たとえばもののはじめとて  作者: 辻原貴之
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序文

このおはなしは基本的に主観による『真実』で描かれています。

客観的な『事実』とは異なる場合があるでしょうし、大いに『盛って』、針小棒大になっている可能性があります。


総てのエピソードは基本的に『そういう、あやふやなもの』であると考えて下さい。

 特にコレといって理由はないのだが、Twitterをしていたら『私の過去は波乱万丈だ』という話になった。

 正確には学生時代からネット上で付き合いのある知人から、そう言われたのだ。

 最近――――特にこの数年が顕著だが――――私は、『その人の学生時代を知っている』というのは、人付き合いにおけるそれなりのアドバンテージであり、社会に入って本当の意味での『社会性』を身につける前の、『その人の中に根付く人間性』を知っているという事だと思うようになった。

 当然、就職してから身に付ける『社会性』という名の人間関係の中では、その内部なればこそ生まれる『新たな人格形成』という別のアドバンテージも存在するのだが、それはこの際置くとする。

 なぜなら、ネタにならないからだ。

 否。

 ネタにならないと言うよりは、昨今の社会情勢の上で、それをネタにするということは『処罰と失職』の恐怖と戦うということだ。それは、あまりにリスキーだ。残念ながら、企業の職務規定というものの中には『守秘義務契約』というものが存在する。


 ――――閑話休題。


 危うく暗い話題と暗い顔がお目見えするところだったが、そんなことは忘れていこう。

 かなり長い間創作の場から離れていたこともあるし、そのお陰でタイピングもかなり遅くなった。

 話の作りも、以前はマイペースに月一くらいで、ある程度の質のものを出せていたような気がするが、その流れやプロット作りでは出来ないものになるだろう。

 それでも宜しければ、暫しこの戯れとリハビリにお付き合いいただきたい。


 因みに、一応『お話』の体を取るために、多少『盛る』ことや『削る』事もあると思うので予め申し付けておく。

 つまり、このお話は『基本的にフィクション』である。

 ある人物の体験談と主観を元にしてはいるが、あくまでもフィクションである。

 真実は記載されているかもしれないが、事実は記載されていないかもしれない。

 そう思って、これから先の文章を読んでいただきたい。

 もしお暇で、時間があるのならば、中年の暇つぶし……基、リハビリにお付き合いいただければ幸いである。


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