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白猫  作者: 檸檬
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8



「....き......お...」


「ん〜....まだぁ...」


「おき....キ......ぞ」


「...zzz」



意識がまだハッキリしてない私は、

誰に起こされてるのか何を言われたのか

よくわかっていなかった。



「んっ...ふぁ..ゃ、ッんん」


「起きた??」


「れ、お...ん....?」



眼を開けると目の前に玲音の顔。

あれ....おかしいな、はるの膝だったのに...



「はる、どこ....?」


「下にいる」



下に行きたいけど眠くて体が動かない...



「みんな....いないの?」



この部屋にいるのは私と玲音だけで.,...



「あぁ。そのうち帰ってくる」


「ん....そっか。もっかい寝る...」


「いいよ...いや、駄目」



その時ニヤっと笑った玲音に気付かなかった...



「なんで...ッんぅ....ゃ...ちょ...」


「あー!!玲音なにしてんのっ」


「はぁっ...しお、ん...」



酸欠で死ぬ......



「玲音〜??俺らがいないからって

駄目でしょ!!」



「お前らがどう反応するかなぁって思って」



見事に固まってる呉羽、杏、那岐。



「玲音っ!!俺の鈴ちゃんに何を...!!」


「チッ....」


「.......。」



呉羽、私はあなたのものになった覚えはない。



「ボソッ....やっぱいつもの女...」



は?なに言ってんの??

ボソッと言ったつもりだろうけど私、

地獄耳なんで聞こえたよ、那岐?くん。



「いつもの女って一体どんくらいの女みて

言ってんだかね」



その女にはどんな女が入ってる?

どうせ何百人いるかいないかでしょ?

女が嫌いなのはかまわないけど、

それをこっちにも押しつけるのはどう?



「鈴?」



知音が呼んでたのを無視して下に降りた。



「はるー....?」



カラフルboyが多すぎてはるがどこにいるか

わかんない....



「どこ〜...?」



ふわっ...


いきなり体が浮いた!?



「ったく...何やってるの?」



「はるー♪」



はる発見!!ん?見つけられたのって私??



「総長たちのとこになんでいないの?」



那岐って人が超睨んできて居心地悪い。

それに比べて、はるは居心地いいもん!!



「えへへ♪はる大好き〜」



今までに何回も言ってる。

まぁ本音だけどね(笑)



「...俺の仲間んとこ来る?」


「行くー!!」



あの部屋に戻す事を諦めてくれたらしい。

那岐だけじゃなくて玲音もウザいしね!!



「春樹なにやってたんだよ〜...!?

ちょ、おい!!その子いいのか!?」



「えぇぇぇ!!総長に殺されるよ!?」



「葵、秋夜うるさいよ」



わー...殺すって杏、恐れられてるよ。



「はる、この人達誰?」


「紹介するから降ろすよ」


「...はぁい」



え?どっから降りるの?って??

はるに抱きついてたから横抱きされてた。



「で、あなた達の名前は??」



「この赤いのが葵でこっちが秋夜」



「「よろしく...お願いします」」



なぜ敬語?多分同学年でしょ??



「敬語?タメ口でいいよ!!」



「でも...呉羽さんの女だし....」



葵の言葉にうんうんと秋夜が頷いた。

話、おかしいよね?



「違うよ??」


「「えっ!?」」



いや、こっちが驚いてるんだけど....

いつ呉羽のになったの??



「じゃ、じゃぁ総長の...?」



今度は杏?!

てかね!!私、火焔に関係ないし...



「私、誰とも付き合ってないよ?」


「「......。」」



やめて。なんでそんな何こいつみたいな

眼向けるの!?...むぅ


ギュー...



「はる〜...」


「すーもこう言ってるしタメで話してやって」



溜息は余分だし....



「あぁ、よろしくな!!」


「よろしくね鈴」



暫くここで雑談してると、

いきなりみんな静かになった。

どうしたのかな...?



「鈴、出てこい」



え、私??もの凄くいきたくない。



「すー行って」


「やだ」


「はぁ...総長が呼んでる」


「やだぁ」



ぜーったい嫌。



「チッ...春樹」



「ごめん、すー」



「っわ!!?やだっはる!!きらっ...むぐ」



「やるから大人しくしてて」



口に突っ込まれたのはチロルチョコ。

おいしーんだよ、もう大好物。



「総長、連れてきました」


「ありがとな」


「いえ」



......うーにゅー...い・や・だーっ!!



「はるぅ....置いてくの...?」



またつまんない部屋に戻るの?

やだ。絶対嫌!!



「また後で会えるから。

すー、大人しくしてて?」


「やだっ!!」


「いい子にしてたらご褒美あげるから」



そう言って葵達がいるであろうとこに

戻ってった。




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