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白猫  作者: 檸檬
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春樹side




「あー.....」



外に出て空気を吸う。




「.......。」




すーがメイド服なんか着たら似合うに

決まってるでしょ。


男がよって来たら俺、キレるけど。




「約束、ね....」




まぁ、俺が引っ付いてればいいか....。


部屋に入り、すーの所に戻る。




「、すー?」




ベッドの上で俯いたまま、

俺を見ようとしない。




「.....さっきはごめん。約束は守ら....、

.......鈴、上向いて」




頑なに俺を見るのを拒否する。


.....そんなの、俺許さないよ




「鈴」




両頬を手で包み顔を上げる。




「っ、泣いたの....?」




眼の潤み、頬の跡。




「泣いてない」




エメラルドグリーンの眼がゆらゆら揺れる。




「俺には嘘つかないで」




小さい身体を抱きしめる。




「ふぇ...っ..はるにっ...嫌われたくな...いっ」




......。


なにその可愛い過ぎる発言。




「大丈夫だよ、好き。愛してる...」


「ほんと....?」




潤んだ瞳で俺の顔を覗き込む。


っ....やば、可愛い.....




「鈴以外、愛せない」




優しくベッドに押し倒してキスをする。




「んっ...ふぁ...っ、はる...っんん」




啄む様なキスから深いキスへと変えていく。




「俺だけみてて...」




ーーーーーーーーーーー...



ーーーーーーー....



ーーーーー....





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