1日目
彼女いない歴イコール年齢の40歳の俺。
寂しい生活をしていると思う。
しかし、どうしても違和感を感じて、女性と話せない。
いや、正直に言おう。
女性と付き合うとか、そういうことに対する努力自体していないことが、原因だろうとも思っている。
まあ、それはいい。
女性とまともに話せないし、女性と付き合うための努力もしたくない俺だが、それならと考える。
最高のヒロインを妄想して、その人と添い遂げよう。
そして、この小説は、その記録だ。
彼女について…。
この妄想が彼女との初めての出会い。
馴れ初めだ。
①彼女は、肉体がない。
だから見えない。
②彼女は、しゃべれない。
だから、コミュニケーションが難しい。
③彼女は、優しい。
だから、たいがい許してくれる。
④彼女は、嫉妬深い。
だから、女性関係のよそ見だけは、不機嫌になる。
⑤彼女は、寂しがり屋。
だから、放って置くとかわいそう。
最初に彼女が教えてくれたことは、これだけ。
しゃべれないのになんで、教えられるのか?
⑥彼女は、俺のことを操れる。
だから、これからの俺は、基本彼女の操り人形ということになる。
さて、今日はこれからどうしよう。
彼女と出会った最初の日なんだから、少しくらい記念っぽいことをしよう。