少し長めの前書き―なぜこんなエッセイを書くに至ったか―
ここでは私がなぜこんなエッセイを書くに至ったかの経緯を説明します。
そのことを詳しく書く前に私自身のことについて簡単に説明しますと、私は小説家になろうに投稿を始めて八年目の作者です。
あと今は積極的に活動しておりませんが、カクヨムにも登録しております。
その間常にアクティブユーザーだったわけではありませんが、なろうをはじめ小説投稿サイトに関しては一定の知識を持っているという自負があります。
そうして八年間活動した限りでの感想を言わせてもらうと―
読まれない!
とにかく自分の作品は読まれない!!
それに尽きます。
まあ、読まれない原因については自分自身痛いほど分かっております。
自分は日本の神話に関する小説を投稿しているのですが、おそらくそれを知った皆さんの反応は―
お前は馬鹿か、今すぐ異世界転生ファンタジーを書け!
異世界テンプレを書け!
せめて異世界ファンタジーだろ!
こんなところでしょうか?
ええ、今となっては分かりすぎるくらい分かります。
完璧になろうの主流から外れているんですよね?
でも私からも一つ言わせてもらうと、もうすでに日本の神話に自分の作家人生を捧げてしまっているんですよね!
そしてそれはそのことが認められないならもう一生作家として認められなくても構わない、というレベルのものなんですよね!!
自分でも馬鹿なことに自分の人生を捧げちゃったかな、と思うことがあります。
それでも自分の中でもう後戻りはできないんですよね!!!
このあたりのことについてはこのあと投稿する予定の自分の半生を振り返る中で語っていきたいと思います。
おおっと、話がやや脱線してしまいました。
このエッセイを書くに至った経緯でしたね?
自分はなろうに投稿して八年目だと言いましたが、実を言うとその年数の割りになろうでの実際の活動期間は結構短いんですよね。
特に2017年の後半から今に至るまではほぼ放置垢状態でしたから、実際に活動した期間は二年にも満たないといったところです。
このことは自分の過去の割烹をチェックしてみて改めて気づきました。
ではその間何をしていたのか、という話なんですけどこの期間は主にカクヨムでの活動がメインでしたね。
当時はカクヨムが正式にオープンして間もない時期で、自分も試しに登録してみたところ、思いのほか活動が軌道に乗ったんですよねー。
拙作『七柱記―』などはなろうでの低評価振りが考えられないほどの評価をいただいたものです。
まあ、今となってはいい思い出ですね。(遠い目)
ただあることがきっかけでとりあえずカクヨムでの活動を先月いっぱいで休止して、今月からなろうでの活動を本格的に再開させました。
このあたりの詳しい経緯についても後の話で述べようかな、と思っています。
あともう一つの理由についてですけど、とりあえず自分のことをもっと知って欲しい、ということでしょうか?
今月に入ってからなろうでの活動を再開するにあたって、ひとまず七柱雄一という作家のことを知ってもらう、という意味も込めて他の作者様の作品のレビューを何件か書いたんですね。
するともちろん喜んでくださる作者様もいらっしゃるわけですが、中には微妙な反応をされたり、酷い場合には完全スルーなんてこともあったわけです。
そのときはこっちもショックを受けたりするわけですが、落ち着いて考えてみれば向こうにしてみれば自分は得体の知れない正体不明の作家です。
そういう反応があるのも無理からぬことかなあ、と思った次第です。
何しろ自分はなろうでもカクヨムでも自己開示ということをまったくもってやってこなかった人間ですからね。
そろそろ“自分語り”というものをしてもいいと思ったわけです。
なのでとにかくこの作品を読んで自分のことを少しでも知っていただけると嬉しいです!
そして最後に…、まあぶっちゃけて言うとこれが一番重要なんですが―
とにかく拙作を読んでくれー!
やはりこれです。(笑)
ええ、完全に個人的な心の叫びを書いちゃいましたね。
誠に申し訳ありません。(床に額をこすりつけながら謝罪)
特にネット小説大賞に出している
『七柱記―それは神々と鬼たちとの戦い。書物では決して語られることのなかった日本の神話の裏面史である―』(https://ncode.syosetu.com/n8757cy/)
は本当に読んで欲しいと思ってますよ!
いや、マジで!!(極めて切実)
…いや再び個人的な戯言、申し訳ありません。
というわけでひとまずこれにて…、って絶望とか全く関係ねーじゃねえか、とお怒りのそこのあなた!
大丈夫です!
本編では私の個人的な半生について語ります。
そこできっちりそのあたりについても語りますので気を静めて下さいッ!
では前書きはこれにて終了!
次回からは私の半生について語ります。