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魔法・少女・小噺!  作者: ファイル
4/6

まくあい〜知ってそうで知らない場所


「コチラがご注文の商品です」


彼女は薬剤師と名乗った

私の冒険者でのパートナーが紹介してくれた人だ



「その麻酔?という薬品はフーロさんの世界の物ですので、同じような効果が得られるように独自に調合してみました」



私は、フーロはアイドルと冒険者として活動している

つい先日に駆り出された魔法使い戦線で敗北した時にとある戦闘のヒントを得たのだ


麻酔などの薬品周りの強化


薬剤師さん、シロさんが言うにはやはり麻酔は作れなかったらしいけれど



「戦闘中の痛み止め、反発するので遅々たる速度になってしまった再生回復、痛覚の遮断が効果となっています


…時間経過と共に効果が強くなるようですが、魔法世界の私やスタッフでは試験運用でも最後には効かなくなってしまったので調べきれてません」



「そこはちょっと怖いけど…痛覚遮断だけで良かったからありがとう」


「魔物に風魔法を使うのでも相手にするんですか?」



怯んで手数が鈍りますからね…と言っているが


私の目的としては攻め切るにはインファイトに持ち込む必要があると思ったのだ



この麻酔と避雷針と組み合わせた放電を使えば


…魔法少女だとしても倒せるだろう、と



私独自の調べだと

魔法を電気に変換してから放電する私の機械特攻と


魔法を雷属性にして攻撃するものは


色々と違うらしい


つまり、放電による電気攻撃は人の身には過剰な火力ということだ




「…とまぁ、魔力の少ない機械世界出身の方しかこの麻酔は適正効果が発揮されないみたいです」



次は魔法少女になんてならなくっても狩ってやる



「変身させる隙をどう無くすか、ですよね」


「…えっ?」


「いえ、それでは、こちらの薬屋におりますので」


あの人、今なんて言った?





サラという人物

普段からボーイッシュな服装で第六遊撃隊所属

炎の魔法を素手で握りつぶしたなどからアンチ魔法者…ねぇ


第六遊撃隊、雷の街の冒険者ならみんな声を揃えて言うだろう


アイツらはやばい


どうやばいのか、それは個人それぞれでやばさが違う

だからアイツらは、やばいのだ


第六というように、一から五の部隊もあるにはあるが


第六はそれらの部隊に入れなかったはぐれ者と噂されている


また、実力で集まった人とも言われているので…まぁ強い



そして雷の街の治安維持のために悪人と定めては制裁と


うん、容赦ないね



鎌には相手の魔力を吸収する能力がある、そして相手の溜め込んだ魔力で相手を斬る

絶対に魔力反発の起きない必殺の一撃


「断ち切るは魔力、汝、魔女也や?」


「ギルティオアノットギルティ」


「…トリックオアトリート」


どれかが解放の詠唱なんだろうけど


…いや、どう考えても最初のでしょ

なんだよトリックオアトリートって

機械世界の文化に影響されてますよ?




以下ダイスロール



閃光玉、不意打ちにより値を94

値38


目くらまし状態のターン

6面サイコロより5ターン


フーロ、所持品の有無

成功値50

値63、失敗、色々手ぶら


サラ、索敵値30

値2…!?


フーロの不意打ち自動失敗


鍔迫り合い、クリティカルボーナスでサラ優勢


フーロの打撃値75

値41、成功


サラの攻撃値75

値30、成功


フーロが距離を置く

サラの攻撃値75

値4…!?


フーロ回避20

58、失敗


この値を素直に落とし込むとフーロの首が体とバイバイするので救済措置、ドローンで見ていたことに

攻撃値を半分にしてダイスロールして失敗したらフーロの負けで

成功値39

値47


…あっ



フーロ、負けです

クリティカルはつえぇよ

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