まくあいっ!ー戦闘重視魔法少女
こちらのんびりした空間
多分カッコが上手くできてないので修正確定案件です
宿屋
窓に近いベッドでスマホを弄りながらゴロゴロとしていた
突如はじまった魔法少女対決から数日たった、その間は
普通に冒険者として街の外に依頼をこなしに行って
振り付けとか歌の練習をして過ごしての休日だ
あれからスマホがマスコット化することはなく対決も起きていない
連日対決なんか起きてたら疲労で倒れてしまうわ?
さて、どうしよう
説明する?
魔法のある世界と機械世界がワープホールみたいなので繋がる
魔法適性のある私みたいなのが選ばれて送り込まれる
ちなみに無いと息を吸うこともできないみたい
極論これなんだけど
……
あ、この世界対応スマホ
これなんだけど、世界をまたいでの通信が出来ない
電波塔も無いし、電波の概念が欠けてる、魔法で動いてるらしい、よくわかんない
魔法世界に送り込まれた機械世界の人は私以外にも結構人数がいて
その中の有志の人が掲示板、個人用掲示板、情報発信サービスとかを作り上げてくれた
機械世界の人たちとは仲は良いよ
…送り込まれた時に、協力し合わないと生き残れなかったからね
なかったらカメラ、ライト、音楽その他…
あれ
…スマホって結構便利だね?
便利といえば魔法も便利で
理論上、空も飛べる
火も水も風も土も、氷に雷、光に闇も生み出せる
…闇を生み出すってなんだろね?
生み出すと黒い塊なんだけど
物理的になんとも言えない感触
説明難しいから放棄していい?
闇の魔法少女とか来てくれるでしょ、うん
送り込まれた機械世界の人も色々で
最低ラインだと私みたいに魔法は使えず、でも世界には適応してる
友達は魔力も自在で本当に魔法使いになってた
…わたしはスマホを介すると何とか使える
つまりは宿屋で電気をつけるのも水を出すのも火を使うのもスマホを介さないと無理なわけ
うーん、便利?かな?なんか…うん…
対戦の後のことも少し触れておこうかなって
ドローンから撃たれた魔力の弾は盾の魔法少女を撃ち抜き
光に包まれ、倒れた
するとスマホが現れて勝利宣言をした
◇
「ぅー!うぅぃいなぁあ!」
「音割れ激しい!」
私は反射的に宙に浮かんだスマホを掴み地面に叩きつけていた
「どごぶぉお!?」
スマホの画面に顔文字でばってんがつく
勝った…
ぱちくり
「…なんだ、短パン履いてるノシか」
私は無言で踏み付ける
「覗かないで?」
私はアイドル衣装になったままだ
光の弾けたメシアの服装は元に戻っているのに…
…ちなみに青を基調としたアイドル衣装は見た目はツヤがでていて背中は大きくダイヤ状に開いている
…ダイヤはトランプのダイヤでひし形の方が誤解が少ないね
…◇
うん
下はスカートで端には白いフリル
中はふんわりとした形を作るために多重構造のスカートになっている
…魔法少女姿でいつものアイドル衣装を着るとは思わなかったけどね?
あと、飛び跳ねたり謎キックの為に短パン履いてる
スマホは唐突に瞬間移動してメシアの上に現れる
そして倒れたメシアからシュゴォオオと吸い取った
「…なにしてんの?」
「魔法少女は僕らマスコットから戦闘に配慮した力を授かるボヘ
…それを吸い取ったのだほ」
その音声が止むと頭に閃いたように情報が流れ込んできた
戦闘の際に
その時のルールに適応した状態になる
周りの町民に迷惑のかからないよう次元をズラした世界に移行する
魔法少女に、変身する鍵を宿す
……
…
「…二番目、なんかすごいこと言ってない?」
「ちなみにマスコットは喋る必要はなかったプロが、フーロの深層心理とかから引っ張り出したマスコット像は喋ってたのら
…だからパフは喋れるようになったもらね」
「え、じゃあ喋んなくていいよ?」
どうやらこのキモイ語尾で一人称なスマホが喋れる理由は私のイメージのせいだったらしい
「……(マスコットと言えば爆発四散だよね)」
「アイドル業が軌道に乗るまでに性格が荒んだのを利用しないで欲しいをを」
いよいよバグったみたいな語尾になったスマホを睨んでいると下から、メシアに反応があった
その時に
戦闘中は意識の外にあった街の人達の往来があると気づく
街の真ん中にドレス姿とアイドル衣装が居る、それだけでも目立つのに片方は倒れている
「…とりあえず木陰に動きましょ?」
なんだかいたたまれない気持ちになった
近くの機械世界から色々取り寄せてるパン屋で二人で入る
肩を貸しながら入ったので驚かれたが魔力不足なんだのと適当に言い訳して奥の方の席に座った
「…えと、すいません、わね」
倒された魔法少女は特に意識がとぶとか記憶が持ってかれるとか
魔法が使えなくなるとか
なんなら魔法少女になれなくなる
とかもないらしい
「脳内に囁かれたことによると半分ほど力を失ったみたいですが…
デメリットはこれといってないみたいですわね」
もとより過剰な力として発揮された魔法少女の力
半分失ったところで変身できないわけでもなく以前より強い
「…露出は勝手に増えますけどね」
メシアはそんな事を虚ろな目で呟いていた
その後二人で雑談したあと私は帰路に着いた
…メシアとは今度また食事をする約束をしてたり
◇
戦闘重視魔法少女1話
実際のダイスの出目
技能値より低い数字を出せば成功となります
基本は100面ダイス判断なので
技能値50は成功率半々ってところです
1から5を超成功、95から100を大失敗とします
武器決め6面ダイス
フーロ1、メシア3
他にも弓とかあった
初手の銃、技能値65
値45、59
メシア装甲によりダメージゼロ
鍔迫り合い、対抗は剣技の技能値で成功で押し合いに勝つ
メシア技能値50、値32
フーロ技能値65、値40
両方成功なのでもう一度
2回目メシア42、フーロ74
メシアが押します
メシアに優先権、魔法、身体強化
技能値50、値22、成功
6面サイコロより値2、2ターン
フーロ、銃、技能値65
値66、83
失敗なのでメシアはガードが自動成功
ここでフーロの銃剣に気がつく
基本スペック65の武器ということで
メシア、剣技50、値17
身体強化の補正で剣技にプラス30
フーロ、回避
回避は基礎能力の速さの2倍で算出
技能値22、値2、超成功
ボーナスとして反撃
メシアに大ダメージの為ショックロール
気絶するかどうかですが
身体強化の補正で耐えて変身することに
ハウスルールにより変身
技能値89
メシア、値78、成功
盾の魔法少女補正
装甲強化、6面サイコロで出た目だけ強化
…5(人間辞めた)
フーロを変身させるために戦闘を一時的に一方的化
フーロ変身、技能値89、値11
ドローンによる防御はアイドルの魔法少女…
というか機械世界の魔法少女ボーナスにより自動成功
メシアの装甲ボーナスを両者が魔法少女となったことにより消失
というか普通にやり合ったらフーロが勝てないと判断
互いの技、必殺技の出し合い
成功値50
フーロ、値43
メシア、値93
メシア回避、技能値20
値98
……ここで?
勝者フーロ
装甲ボーナスあっても倒せてましたね
フーロの銃剣は技能値65
速さは11
メシアの剣は本来の技能値を75で設定してましたが盾の魔法少女の元のスペックが25なので間をとって50
速さは10
装甲が3
ざつーに投稿予定です