紅葉狩り①と神エミルと超能力者
朝、自分は準備をしていた。
紅葉狩りをするために。
朝の9時から夕方まで森に行き、
スポットを作ったからそこに行く。
それまでに準備をしないと。
と手間をかけて料理をしている真最中。
「ラソム、なにしてるの?」
と声が聞こえるが振り向くのはできないので、
振り向かずに、
「昼食の準備」
「そうなんだ、どこにいくの?」
「森にお散歩」
「私も行っていい?」
「ダメです、徒歩移動するからものすごく歩くので」
「どのぐらい?」
「森の端っこまで」
「大体なんキロ?」
「数えたくない」
としている間にも料理はできていく。
重箱に詰めていく。
上出来だ。
「無限収納」
と念じ、重箱を入れる。
行くまで後二時間ぐらいあった。
無限収納は時間の影響を受けないからいいけど、
他になにかするか。
マイテリトリーに行くことにした。
普段は調べない神エミルについての本を読むことにした。
読んでわかったこと。
エミルは紅葉が好きだがこの国には紅葉は一か所にしかないということ。
あと神を倒した人の名前が書かれていた。
明瀬 唆瞭
白双 隴
踪無 雄
あともう一人居たが字が潰れていて読めなかった。
書かれている四人は超能力を持っているということとまだ超能力者はまだいるということが書いていた。
この二つ以外は気にならなかった。
というか紅葉狩りのこと黙っといて正解だったかも。
と思っているともうそろそろで九時になろうとしていた。
じぁ、行きますか。
「瞬間移動」
と念じ、森にある家の前に移動する。
そこから歩くことにした。
歩いている最中、潰れていた字は確かあいつだったはず。
あいつの超能力は鉄を操作する力だったはず。
なんで知っているかは知り合いだったからね。
もう別次元のところにいるから会えないけど。
他の二人も知り合いいや唆瞭は大親友だ。
そんなことを思っていると第一のスポットに着く。
カメラで撮っていく。
あとでエデに見せよう。
それにしても綺麗だわ。
ラソムが紅葉狩りを楽しんでいるころ………
「はぁ、暇」
と呟く。
ラソムは出ていったし、そうだ図書室に行こ。
入ると、机に一冊だけ置いてあった。
多分ラソムが行く前に読んでいただろう。
「題名は神エミルが神となった時」
私は面白そうだから見ることにした。
読んでいくとわかったことがある。
超能力者という特別な力を持っている人が居るということと、
神様エミルは白双 隴というお方のお陰で神なったと書いていた。
神エミルは元々は天使だったが上司である一柱は悪事を働いて、エミルに濡れ衣を着せようとしたが、
隴が気付いて、解決させた。
そしてエミルは上司の地位が奪われると神となれた。
神エミルは隴を敬ったそうだ。
他にも書いていたが授業で習ったこともあったため特に気にするほどではなかった。
読み終わるとまだ十時だったので、
また文化祭の時にレルに言われたことを考えていた。




