ぐーたら執事の朝
殺執事を見て行ってください。
15Rは保険としていれております。
毎朝4時に起きる。
朝を起きると
「クリーン」
と念じ無詠唱魔法をはなつ。
服や体を綺麗にする魔法だ。
うん、とても便利。
そして寝静まった雰囲気の中廊下にでて歩いていく。
自分は誰もいない厨房を使って朝食を作っている。
今日スクランブルエッグとパンと紅茶を作り、食べていく。
我ながら上手。
さて食い終わると
「クリーン」
と念じ皿などを洗っていく。
そして何事もなかったのように元に位置に戻していく。
戻し終わると
「瞬間移動」
と念じる。
まぁ魔法を念じれば効果があるから名前はきにしない。
まばたきをしていると森へ着いた。
ここの森は王都から離れていて2万メートル級の山々に囲まれているところだ。
普通は人は来れないが自分は5年前から来ている。
来れた理由はどうであれここで一日のご飯の調達をする。
屋敷のご飯も使えるが毎朝魔法の練習としてきているので一石二鳥だ。
さて猪を一体だけ見つけると
「ファイャーアロー」
と念じ火の矢が猪に目掛けて飛んでいく。
猪は呆気なく死んだ。
自分は猪の首を飛ばし、
「グラビティハーツ」
と念じると猪は切った首を下にして宙に浮かんだ。
そして血抜きが終わるまでキノコや山菜を取りに行く。
ある程度時間をかけ猪を宙にしているところへ戻ってくると血抜きがおわっていたので
「無限収納」
と念じ死んだ猪が闇の中へ引き込まれていく。
さて今日のご飯集めは終わったからもう一度
「瞬間移動」
と念じ、マイテリトリーに戻ってくる。
時間を見るとまだ5時だったので本を取り読むことにした。
時間が経ち6時半になったのでエデの部屋へ向かうことにした。
そういやエデは整った容姿と綺麗すぎる銀髪をしているので婚約の話が来るらしいが断っているらしい。
さてそんなことを思っているとエデの部屋の前へ着く。
自分はノックをすると
「どなたかしら」
と声が聞こえたので
「ラソムです、エデ令嬢さま」
と答えると
「ラソムなのね珍しいわね、あと何その令嬢さまはなんなの?」
「専属執事になったので練習がてら呼んでみました」
「ストレートに言うところは変わらないのね」
と言っていると扉が開く。
エデが出てくる。
「朝食の準備をしてきてますのでお先に失礼します。
といい厨房へ向かう。
この時間はエデぐらいしか朝食を食べないので誰もいないだろうと思い向かうと、
自分の父クロデとエデの父親のウィルア•ロア公爵が居た。
予想外だが気にせず厨房へ行こうとする。
「珍しいな、ラソムがこんなとにいるなんて」
とロア公爵が言う。
「ご挨拶申し上げます、ウィルア•ロア公爵様、私はウィルア•エデ令嬢様の専属執事となりましたので朝食をつくりにきているところです。
といい厨房へ向かう。
「え?!」
と2人の男性の声が後ろから聞こえる。
自分は厨房へ行くと誰も居なかったのでスプーンを持つ。
するとやかんへ変わっていく。
自分はやかんに水を入れて火にかけ沸かしていく。
沸かしている間にパンを焼いていくと同時に卵もわって焼いていく。
やかんが沸く頃にはパンはいい感じに焼き上がり、卵はきれいな玉子焼きになっている。
そして盛り付けて、
「グラビティハーツ」
と念じ、やかんの水を宙に浮かす。
やかんをスプーンに戻し、少し時間をたたせカップに紅茶を入れ、座っているであろうエデの元に持っていく。
ご覧になりありがとうございました。