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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が高いです。予めご了承下さい。

へっぽこ王女が追ってきた 〜 元辺境伯です。俺を追放した王女が訪ねて来ました。なに? 大臣の言う通りに追放したら大変な事になった? 責任を取って連れ戻しに来た? そっか……

元辺境伯ドグラス視点

 レブロ辺境伯ドグラス・カッセルは突然冤罪を着せられ、国外追放を言い渡された。
 荒野に放り出されたドグラスは、生活のため隣国で冒険者になる。

 超一流の魔術師でもあるドグラスは圧倒的な実力で周囲を驚かせ、順調な新生活をスタートさせる。宮廷魔術師にして伯爵令嬢のブリュエットも彼をスカウトしに現れ、順風満帆。

 そこにやって来たのは、彼に追放を言い渡した王女エリーサだった。



王女エリーサ視点

 父である国王が病に臥せて以降、15歳の王女エリーサは唯一の直系として政務に当たらざるを得なかった。お馬鹿なのに。

 幸いな事にエリーサは自分がへっぽこなのは理解していた。なので大臣に言われた通り書類にハンコを押し、大臣案通りに役人を登用し、自分なりに頑張っていた。

 だが、大臣の助言通り辺境伯を国外追放したところ、大問題になってしまう。
 辺境伯は国防の要だとか、対魔族防衛戦略が瓦解するとか、難しい事を言って怒る貴族達。追放の悪影響は方々に波及し、政治も経済も混乱していく。

 困り果てたエリーサは辺境伯を連れ戻す事を決意し、侍女と共に隣国を目指す。

 謝れば済むと思い、馬車の中で「ごめんなさい」の練習をしていたエリーサ。
 しかし、追放された元辺境伯は既に伯爵令嬢に拾われ、楽しそう。

 謝ったのに、帰って来てくれない。

 どうしよう……

 そうだ、こうなったら色仕掛だっ! ほら、私の方がおっぱい大きいし!

 まだ遅くないっ! だぶん。
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エピソード 101 ~ 107 を表示中
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