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《秋空へ》&《眠り姫にkissを》

更新遅れてすみません。恋する乙女な詩です。

《秋空へ》


硝子一枚隔てた


一歩外には


限りなく青い


空があった。


それは


一年の中で


もっとも


透明な色。


そんな色を見ていると


貴方を


思い出す。


一方通行の思い。


その先は


行き止まり。


でも


諦めきれないんだ。


そして


気付く。


恋は美しい


けれど


私の思いは醜い。


貴方を


独占したい。


貴方の


その瞳を


私だけに


向けてほしい。


出口が見えない、


思い。


そんなものとは


裏腹に


秋空は


澄んでいる。


ああ、


秋空よ。


その青い眼を


閉じてくれないか。


(思い焦がれるしかない空に恋する向日葵)

《眠り姫にkissを》


貴方に


一目惚れを


してしまいました。


たった一度だけ


すれ違った


貴方に。


その時間は


ほんの少し


しかなかったはずなのに


永遠のように


感じました。


この世界に


永遠なんて


ないのだけれども


心が


そう思いこんでしまったようです。


まるで


或るおとぎ話の


お姫様が


永遠に近い


眠りについたような


そういう時間でした。


そのあと


一目惚れしたことに


気付いたとき


永遠は


一瞬に


変わりました。


私は


もう少しで


目が覚めるでしょう。


あとは


王子様の


kissを


待つだけです。


(一目惚れは甘く危険な赤い果実。)

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