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《雲の行方》&《まるで迷路のよう》

切ないかんじです。

《雲の行方》


緑色の海原で


ただ


青色の空を


眺めていた。


風が


微かに


煙草の香りを


運んでくる。


甘く切ない


胸が


締め付けられるような


そんな思い出も


ついてきた様だ。


小さな白い雲が


ふわふわと


流されていく。


切ない


と思う。


嗚呼


あの小さな雲は


何処へ行くのだろうか。


逆らうこともしないで


ただ


流されるだけなのか。


まるで


自分のように。


あの人に、


あの人の持つ


とても強い力に


翻弄され


愛という感情を


知ったのだ。


そうか。


だから


青空と


そこに浮かぶ


雲を見ると


哀という感情が


溢れてしまうのか。




あの雲は


何処に行くのだろうか。


今はただそれだけを


思う。


風に


身も心も


奪われてしまった


自分の様に


雲もまた


空の果てに


消えていくのだろうか。

《まるで迷路のよう》


貴方の気持ちが


分からない。


俺に


気があるように


見せ掛けては


遠ざかるような


素振りを


見せる。


貴方はずるい。


そんな貴方を


好きになった自分は


どうしたら良いのか。


貴方への気持ちは


この


ちっぽけな胸から


溢れだしそうだ。


でも


少しばかり


勇気がない俺は


それを


伝える事が


できない。


苦しくて


息が


できないくらい


貴方を


思っているのに。

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