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人は脆弱 妖は…

ある日、この屋敷に住もうも試みた一人の女殺人鬼が、唯一思いを寄せた別種族の少年に思いを断ち切られたらしい。

屋敷に住む俺の仲間は、哀れんだりする者も居ればくだらない、と一言で終わらせる者も居た。


a dorama queen


残念ながら俺も、嫌味で哀れむ事さえする気はない。可哀想なお姫様に王子様の迎えはないのだ。他人の人生劇に巻き込まれたくない、それが俺を含めた仲間達の意見だろう。


Spoiled


そろそろ気づけ、隣に誰も居ないと



その花は白く、可愛いらしく、儚く咲き誇る。血に汚れるには勿体無い程に。

あの子は、人斬りになってはいけなかった、私はそう思う。

知らな過ぎる、何もかも。世間も、接し方も、恋愛も、

見た所、あの子には友人や家族の影は見当たらない。何も教えて貰ってない。


Naive


戦場の子 戦うこと以外何も知らない。感情や友人を知らないのだ。仮初めでもいい、何でもいいから教えてあげなきゃいけない。駄目、駄目よ、追いかけちゃ駄目。私達の事も。逃げなさい


depend


知らなければ、あの子は。それは感情じゃないわ



良く頑張ったと思う。求めてはいけないモノを求め希望が無くとも努力する。見事な恋愛劇だ。思いを断ち切られたとは言えども、断わって貰える程に頑張ったのだから。まさに物語の主人公、それはバットエンドでは無い。だが、


game over


コンティニューは出来ない。同じ事を繰り返せどクリアは出来ない、別の方法を考えなくては。だがその方法は簡単だ。踏み出すまでが辛いだけ


Give up


全てを、別のモノにしろ



想い人に振られる。それは一つの壁に過ぎない。異種の生物が繋がりを持ってはならない。例えそれが友人であっても、だがあの子にはまだ気づいて貰っちゃ困る。そのためには春乱が邪魔だが…


Collection


あんな面白そうなモノ、みすみす逃してたまるものか

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