犬の世界もアレが流行なのかもしれない
※ややBL表現があります。苦手な方は読むのをお控えください。
※注意※
文中に微BL表現等があります。苦手な方はお戻りください。
表現としては 臭う程度です。所詮、犬の世界なので。よろしい方だけ、下にお進みください。
うちの犬は、オス。とても可愛らしく、お目目くりくり、ふわふわもこもこのクリーム色のポメラニアン。
そう、とってもとってもかわいくても、・・・・・彼はオスなのです。(人間なら美少年?)
人間に女顔・男顔があるように、犬にも女顔・男顔があるらしい。
ぽめならさらにたぬき顔・キツネ顔にも分類。
その観点からいくと、うちの愛犬は・・・女顔でややキツネ顔。まずオスに見えない。
愛犬のお友達は全員、オスわんこのみ。雌わんこは一匹もいません。なぜか雌わんこから嫌われます。
それはもう噛みつかれるまでに。(あれはひどかった・・)
そして、愛犬が成長するに従い・・・・お友達のオスわんこたちの様子が一変。(目が血走ってます鼻息荒いです)
愛犬に激しく求愛合戦を始めました、すさまじいの一言です。(総愛され状態ですね)
ええ、もう前も後ろも警戒して歩かないといけないほどに。(なんか掘られそう)
うっかり、散歩中に遭遇しようものなら・・・・・自重。(・・・・18禁)
そう、愛犬は、オスに好かれまくるという状況についにぶち切れ!!
いまじゃ、チンピラのような柄の悪い犬に・・・・つねにメンチを切り、グルグル呻る標準装備。(どこの下っ端組員か!)
普通、発情した雌わんこに興奮するのがオスわんこ、だという認識でしたが・・・・・。
発情している雌わんこがそばにいても目もくれず、うちの愛犬にらぶらぶ~と突撃。(恋は性別を超えた!)
犬の世界に、「マウンティング」という立場の優劣を決める行為があります。
強いほうが弱いほうの相手の背中に乗っかる、という乗っかられるほうにしてみれば屈辱行為ですね。
わたしは愛犬のお友達のソレをずっとそれ(マウンティング)だと思っていたのですが、どうも違う。 なんか違う。バックにバラが見える。(BL的な意味で)
相手の飼い主さんも慌てて仲裁に入ります。二人でなんとか引き離し距離をとる。
そして、飼い主さんが「なんか…好きすぎるみたいなのよね…。」とぽつり。
顔が引きつってますよ~。(まさかオスに惚れるなんて…ねえ?)
うちの愛犬を好きすぎて、とても散歩が大変らしい。かなり離れていても、うちの犬を発見したら飼い主を引きずるらしいので手が擦り傷だらけでした。大型犬の散歩は命がけですね!
そんなオスわんこがわんさかいます!
いろんな犬種からBL的な愛の告白を延々され続け、すっかりやさぐれた我が愛犬。
もー、かわいい顔が台無しです。
世の中に「BL」が表にでてきたように、犬の世界にも案外BLがあるのかもね?と愛犬とともに前と後ろを気にしながら散歩をするのでした。流行なら、収まるのを期待しつつ…。
オスなのに、メスにまったく相手にされない愛犬のほんとのお話(笑)
マジです。なんでモテないかなー。
少し改稿しました。2012、1・25日。