表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

犬の世界もアレが流行なのかもしれない

※ややBL表現があります。苦手な方は読むのをお控えください。



※注意※ 

文中に微BLボーイズラブ表現等があります。苦手な方はお戻りください。

表現としては 臭う程度です。所詮、犬の世界なので。よろしい方だけ、下にお進みください。





うちの犬は、オス。とても可愛らしく、お目目くりくり、ふわふわもこもこのクリーム色のポメラニアン。

 そう、とってもとってもかわいくても、・・・・・彼はオスなのです。(人間なら美少年?)


 人間に女顔・男顔があるように、犬にも女顔・男顔があるらしい。

 ぽめならさらにたぬき顔・キツネ顔にも分類。

 その観点からいくと、うちの愛犬は・・・女顔でややキツネ顔。まずオスに見えない。

 愛犬のお友達は全員、オスわんこのみ。雌わんこは一匹もいません。なぜか雌わんこから嫌われます。

 それはもう噛みつかれるまでに。(あれはひどかった・・)


 そして、愛犬が成長するに従い・・・・お友達のオスわんこたちの様子が一変。(目が血走ってます鼻息荒いです)


 愛犬に激しく求愛合戦を始めました、すさまじいの一言です。(総愛され状態ですね)


 ええ、もう前も後ろも警戒して歩かないといけないほどに。(なんか掘られそう)


 うっかり、散歩中に遭遇しようものなら・・・・・自重。(・・・・18禁)


 そう、愛犬は、オスに好かれまくるという状況についにぶち切れ!!


 いまじゃ、チンピラのような柄の悪い犬に・・・・つねにメンチを切り、グルグル呻る標準装備。(どこの下っ端組員か!)


 普通、発情した雌わんこに興奮するのがオスわんこ、だという認識でしたが・・・・・。

 発情している雌わんこがそばにいても目もくれず、うちの愛犬にらぶらぶ~と突撃。(恋は性別を超えた!)


 犬の世界に、「マウンティング」という立場の優劣を決める行為があります。

 強いほうが弱いほうの相手の背中に乗っかる、という乗っかられるほうにしてみれば屈辱行為ですね。

 わたしは愛犬のお友達のソレをずっとそれ(マウンティング)だと思っていたのですが、どうも違う。 なんか違う。バックにバラが見える。(BL的な意味で)


 相手の飼い主さんも慌てて仲裁に入ります。二人でなんとか引き離し距離をとる。

 そして、飼い主さんが「なんか…好きすぎるみたいなのよね…。」とぽつり。

 顔が引きつってますよ~。(まさかオスに惚れるなんて…ねえ?)


 うちの愛犬を好きすぎて、とても散歩が大変らしい。かなり離れていても、うちの犬を発見したら飼い主を引きずるらしいので手が擦り傷だらけでした。大型犬の散歩は命がけですね!

 そんなオスわんこがわんさかいます!


 いろんな犬種からBL的な愛の告白を延々され続け、すっかりやさぐれた我が愛犬。

 もー、かわいい顔が台無しです。


 世の中に「BL」が表にでてきたように、犬の世界にも案外BLがあるのかもね?と愛犬とともに前と後ろを気にしながら散歩をするのでした。流行なら、収まるのを期待しつつ…。






オスなのに、メスにまったく相手にされない愛犬のほんとのお話(笑)


マジです。なんでモテないかなー。


少し改稿しました。2012、1・25日。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして、こんばんわ。 自分のお気に入り小説 → 感想 → 感想を書いたユーザー → ユーザーのお気に入り小説 or 書いた小説 → 感想 ………と、渡り歩いている間にここにたどり着き…
[一言] 犬で擬人化なしのBLとかここでは新しいと思っていたらまさかの実話… 一周回って開き直ったら、もとのかわいいわんこに戻ってくれるかもしれませんね。 しかし動物って色んな意味で節操無しの人間とは…
[一言] 夏目ゆずはさんこんばんは。 マッハで来たんですが、遅くなってしまい、申し訳ないm(_ _)mこんなもんです。私のマッハなんて。 犬の世界…犬界でもBLが… というかウチの犬もそうなのか…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ