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校外学習

「ごきげんよう皆の衆俺の名前は神咲優希(かんざき ゆうき)この物語の主人公だ

もちろん主人公なのでこれから彼女もでき周りにも人が集まりどの行事でも活躍しまくっていく予定だ」

そう思いながらあいうえおは周りを見渡した

今は入学式が終わり1週間ほど経ったところ

みなある程度グループが決まってきてだいたいのカーストが分かるタイミング

「もちろん俺は1軍グループにいるがな」

「どうしたんだ?」

え……

「?」

なぜ当然のようにナレーション(作者の思考)に反応してるの?てかなんで聞こえるの?

「お前がそういう設定にしたからだろ」

そんなメタいこと言うなよ

「それにもっと小さい頃からだろ、何を今更」

導入なんだからちょっとくらい合わせてもろて

「何言ってんだ」

どうしてこんな察しの悪い性格にしたんだろ

「何か言ったか?」

いやなにも

「そうか、それにしてもそろそろ彼女の1人くらい作りてーよー」

こいつには話の流れというものがないのかよ

まあじゃあそんな感じの場を設けてあげるよ

「よっしゃ♪」

ーーー放課後

「そろそろ帰るかー」

「そうだな」「そうすっか」

そんな感じでいつものメンバーの東堂尚登(とうどう なおと)虎谷真琴(とらや まこと)とだべりながら帰りの用意を済ましていたら

「お前なんか落としたぞ」

「わりぃサンキュ、てかなんだこれ」

優希が落とした紙には

神咲優希さんへ放課後体育館裏で待ってます

と書いてあった

「これラブレターじゃん」「はやすぎんだろ」

「きた、すまん先帰っててくれ」

「おっけー」「あとで話聞かせろよ」

「あぁ、じゃあな」


「それにしても体育館裏ってアニメの見すぎだろ、やっぱ恋愛なんてろくにしてきてないんだろうなw」

やめろ根暗陰キャの傷をえぐるな

「まぁオタクくんをいじるのはこれくらいにしてそろそろ行きますか」


体育館裏


「多分この辺かな、あっいた」

「あっ、神咲さん」

「たしか君は西薗美兎(にしぞの みと)さん(学年で3本の指に入るであろう美少女)」

「しっててくれたんですね!」

「他クラスだけとすごい可愛いって噂がすごいからね」

「そんな噂があるんですね少し恥ずかしいかも」

「それでいきなりどうしたの?(まぁ聞かなくてもわかるけど)」

「その……実は……」

「うん」

「次の校外学習で虎谷くんと自由行動で同じところに行けるように予定を組んで欲しいの」

「もちろんいいよ、、、って、え……校外学習?」

「いいのっ!ありがとう!じゃあよろしくね〜」

そう言いながら美兎は立ち去って行った

「まてまてまて、え?なんで?彼女ができるんじゃないの?え?」

どうしたどうしたお望みどうりにしてあげただろ

「は?彼女ができるように場を設けるって言ったやん」

いやw、彼女作りてーって言ってたからキューピットになりたいのかな〜と思ってw

「お前主人公である俺をもてあそびやがったな、絶対に許さん」

おー怖いね〜光の速さで逃げさせて貰うよ

「絶対に許さんボイコットしてやる、もう主人公辞めてやる」

じゃあ真琴がちょうどいい感じだったしそっちを主人公にしようかな

「ごめんなさい主人公させて下さい」

よろしい、じゃあ2週間後の神戸散策で真琴と美兎くっつけ作戦頑張って

「こいつ、、、許すまじ」


ーーー2週間後

「よし、真琴と西薗さんくっつけ作戦いくぞー」「おー」

機嫌直すのはやすぎだろ

「うわっ、びっくりした急にでかい声出すなよ」

ごめん、でも能天気すぎだろ

「もしかして馬鹿にしてる?」

いやそんな事ないよ、友達思いのイイコダナートオモッテ

「馬鹿にしてんだろ、まぁいいや自由行動まで時間飛ばしてくれよ」

仕方ないな〜てか尚登も協力してくれて良かったね

「この話してる時しぬほど恥ずかしかったけどな」

ご愁傷さま。じゃあ自由行動までカット


「ついに自由行動の時間だー」

「テンション高いな」

「ま、まあな」

「そういえば自由行動はお前が行く場所決めたんだろ?」

「絶対楽しいから楽しみにしとけよ」

「すごい自信だな」

「じゃあさっそく神戸といえばのポートタワーに行くか」


元町駅から徒歩15分


「着いたー、ってあそこにいるの西薗さんじゃない?」

「スゴイグウゼンダナー」

「おーい、神咲さーん」

「お前西薗さんと仲良かったのか?」

「あ、あぁこの間ちょっとな」

「神咲さん今日はありがとうごさいます」

「いやいや、いいよこれくらい引き受けちゃったし」

「と、虎谷くん初めまして」

「えっあ初めまして、初めて見たけど噂どうり可愛いっすね」

「えっ///」

「おいこれおれら要らなくね?」

「それな、何もしなくても気づいたらくっついてただろ」

「それじゃ、みんなでまわるか」

「そうだな」「了解」


展望台付近の階段にて

「あーーーー、マジで疲れた」

「これ後何段あるんだ」

「おい、お前ら情けないぞ」

「皆さん大丈夫ですか?」

「大丈夫大丈夫2人で先行っててくれ残りのメンバーはゆっくり行くよ」

「分かった迷子になるなよ」

「登るだけで迷子にならねーよ」

「それもそうか西薗さん行こうか」

「はいっ」

「「体力お化け共が」」


展望台


「意外と直ぐに着いたね」

「そうですね」

「みんな体力なさすぎだよねー」

「一緒に運動したりした方がいいのかな」

「じゃあまたみんなで遊ぼうよ」

「いいんですか?」

「もちろん!また誘うよ連絡先交換しよ」

「ぜひ!」

「それじゃ、ちょっと景色見に行こうか」

「はい」


数分後


「それにしてもみんな遅くない?」

「そうですね、かれこれもう10分くらい経ってると思うんですけど」

「もしかして、本当に迷子になっちゃった!?」

「たぶんそうですよね」

「冗談のつもりだったのに本当に迷子になるなんて」

「どうしよう」

「探しに行くか」


約10分ほど前


「やばいゴールが見えてこない」

「さしすせそたちに運んでもらえばよかった」

「けど、もう役割は果たしたし下で待ってるか」

「それもそうだな、引き返すか」


そんな事になってると知らないさしすせそ達


「さっき居た場所まで戻ってきたのになんで誰も居ないんだよ」

「もしかして、階数を間違えて登って言ってしまったんじゃ」

「まじかよ」

「上に登ってみましょう」

「そうだね上に行ってみるか」



「屋上着いちゃったね」

「どうしてだよー」

「みんなどこ行ったのかな」

「もしかしてこの人混みの中に紛れてるのか」

「電話しながらみんなを探しましょう」

「危ないっ」

「いたっ」

「たちつてとさんはぐれちゃいけないから手握ってて」

「虎谷くん」

[もしもし]

「あ、優希お前どこいるんだよ」

[あーごめん先に下降りてるわ]

「貴様そんな事して許されると思っているのか」

[本当にごめんなさい降りてきたら昼飯奢らせていただきます]

「よろしい、次やったら許さんからな」

[ほな、まってるわ]

「んー、またあとで」

「虎谷くんもう少し2人でまわらない?」

「えっ」

「嫌ならいいけど」

「全然いいよ」


数分後

「綺麗だね」

「町がすごい小さく見えます」

「そうだね。ずっとこのままがいいなー」

「えっ」

「西薗さんが良ければ付き合わない?」

「もちろん是非」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こんな感じて2人をくっつけようと思ってるんだけどどうかな

「なげーよ、何人が読むの辞めずにここまで残ってるんだよ」

そもそも読んでる人少ないと思うけど

「なんか可哀想」

うるせぇ

「それに俺あんなに薄情な人間じゃねーよ」

いやまぁそれはこっちのさじ加減なんすけど

「もっとスマートにできねーの?」

スマート つまりこういうことか

「西薗さん付き合ってください」

「虎谷くんが良ければもちろん」

こうして2人は末永く幸せになりました

めでたしめでたし

「めでたいけど違う」

もーわがままはモテないよ

「急に刺してくるやんしかもわがままじゃないし」

文句が多いなーいいじゃん2人がくっついたんだし

「そうだけどそうじゃ無いんだよ、まぁオタク陰キャに恋愛は期待するだけ損か」

いきなりこっちにダメージが入ったんだけど

「けど2人がくっついたと言うことは校外学習は終わりか」

そうだね、次の行事は文化祭かな

「文化祭かー楽しみだな」

楽しそうでなによりだけどそろそろ話を閉めたいんだよね

「1話1行事は進行速度が遅すぎる」

まぁそろそろネタが尽きてきたし

「別にゆっくりでもいいんかなー」

いけるっしょ、気がついたら完結してるって

「なるほどね、じゃあ今回はこれで終わり」

ここまで読んでくれた方、すごい感謝

次あるかは知らないけど更新されたらまた読んでくれたら嬉しいです

「では、ばいならー」

トゥービーコンティニュー

「いや、英語が雑魚すぎる」

じゃあ糸冬


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