アキレス腱は、ファーストリテイリング
貸借で10倍に溜まった売掛というのは、解消がファーストリテイリングのみでは起き得ない
ファーストリテイリング(ユニクロ)で何が起きているのか
ユニクロという衣料品の商いで何がということではなく、株のことです。
まず日経が上がり切らないブレーキになっているのがファーストリテイリング
ファーストリテイリング、アドバンテスト、東京エレクトロン
など右肩上がりの業績をもつ株は日銀もETFを買っていて
2割国有
とい状況。
年金、保険といった金融業が大株主
だから安心というわけではなく、
いびつ
な状態が公然と行われている。
アドバンテスト、東京エレクトロンは、半導体事業なので右肩あたりは
国策である
しかし、ユニクロで衣料を買うことは日本で必須であろうか
これと
円安の恩恵を
アドバンスと、東京エレクトロン
は順風で受けるが、ユニクロはそうではない。
と考える人が売りかける。
どういう人かというと、ちょっと個人とは思えない資金を株に充てる人
加えて、日銀以外の金融はヘッジも抑えるので
売り超過
どのくらいかというと10倍くらい
ユニクロは、その知名度から
12兆、つまりメガバンクの1.5倍相当の時価総額
になってしまっているので
売掛でファーストリテイリング
のみが上がり切らないことで日経の足枷となってる。
さてこの売掛
個人の怨念
担がれて出た損失を取り返す資金のある個人が、さらに高いところで売りかけるので
取り組み
は改善するしかない、というか
損をしない
個人というのは必ずいて、日銀以外の金融機関もそれに乗っかっている
中国の運用側で取引停止
とはそうした背景で起きている
つまりは、この先
ファーストリテイリング
は12兆という時価総額を維持できる事業をそもそもしていない
日本の企業全てが
箱物
ではないが、
ファーストリテイリング
の事業は堅実であっても株価はそうではなくなっている。
ちょっと前までは
ソフトバンク
が足枷だったけれども、
あがりさがり
で貸借の偏りを常に解消してきた。
ファーストリテイリングだけが日本の企業ではないが
日銀が2割株主
という異常な状態を作ってしまったので
健全な浄化
なくして12兆円に膨れたところが、この先日経のリセットが起きた時に
きっかけ
として語り継がれるであろう。
ファーストリテイリングが違法なのではなく日銀がそうしたと言える状況




