クリスマスナイトフォレストバース
全世界の無駄話が好きなユーザー向けに書いた短編小説です。
正直書いた後自分でも思いました。めちゃくちゃ無駄だなと。
これなら本編書いた方がいいなと。
だからこそハッピーメリークリスマス。
自室にある一昨日届いたゲーミングチェアに座ってからどれ位経ったのだろうか。
今日改めて僕は実感した……この世界はつまらない。
うん。つまらないというよりかは理不尽だくらいか。
こんなに苦しいのか。
いや苦しいというかなんかあれだ。
賢者タイムみたいな感じ。
しかも街はなんか昨日から恋人どもがうじゃうじゃいやがる。ゾンビ映画か?この世界は?
まぁ事実この現状目の当たりにしている独り身はみんなこんな感じの思考になるだろう。
リア充爆発しろって
んで、何故こんな思考になったかという理由は昨日に遡る。
2018年ー12月23日ー
まぁ、昨日といっても特に理由はない。
強いていうなれば、リア充爆発しろ。後掃除した。部屋掃除。
ネガティブな思考が僕の空の脳内をぐるぐる回転している。
こんな考えを止めるには、金、学歴、思いやり、身長、才能、名誉、コミュ力、カリスマ性、その他もろもろ。せめてこの中のどれか一つでもあれば良いのではないだろうか。
この中の一つさえあれば……
2018年ー12月24日ー
こんなクリボッチなんてことはなかったはずだぁあアアアアアアアアアあああ嗚呼あああ。
そう。今日はクリスマス。これは僕が只々リア充爆発しろと思うだけの物語である。
「マジでなんもすることないなおい」
そう言って僕はケータイを眺めている。
時刻は18時33分ちなみに僕は今不機嫌である。理由は上に書いたことは一切関係はない。
僕は今日18時16分に起きた。貴重な青春時代を無駄にした気分だ。
「なんだ18時過ぎって一日の約四分の三も寝ているじゃないか」
彼は寝ぼけているのか馬鹿なのかは知らないが朝まで掃除をしていたことをすっかりと忘れている。そりゃこの時間に起きるだろ。
そして、お気づきになった方もいらっしゃると思うが彼はまだ起きて15分弱。
ちなみに起きてから10分程の二度寝をしてそこからトイレへ行き約5分……
そう彼は、ゲーミングチェア座ってから1分も経っていない。にも関わらずこの世界はつまらないなどとほざいている。
彼は俗にいう、ダメ人間だ。まぁ今の彼からしてみればそれが世界の心理なのだろうが、それにしても彼は何故起きてからそんなリア充爆発しろなどという単語がポンっと出てくるのだろうか。とても興味深い。どうやら彼が動き出した。何をするのだろうか。
「とりあえずTL見て色々な絵師さんが書いたサンタの女の子を見てムフムフしますかぁ」
僕は色々な人の絵ファボしたファボの嵐だ。もうだれにも止められねぇ!
「この絵もいいな。これもすこ。これはやばい。フォローフォロー。むほほほほほほほh。これやばみがやばい。もうキモヲタ止まりませんなっ!なんつってほんとクリスマスはこれがあるからサイコーだz…これもすこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
前言撤回クリスマスさいこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
デュフッデュフッデュフッふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
「そういえば今日は雪歩たんの誕生日だっ♡うひっうひひ。お誕生日おめでとおおおお」
彼は一体何者なのだろう……という寒気がする。さっきまでの負のオーラなんだったのだろうか。
一応もう少し見ておくか。
「だがしかし、何故予定が何もないのだろうか。大学生になれば自然と彼女やら何やらと色々ピロピロ出来ると思っていたでござる」
ぼくの何がいけないのだろうか。
「全部だ!全部ッ!このキモヲタッ!」
ああ……私としたことが彼にツッコミをいれてしまった……立場上この世界に介入する事はないのだが何か負けた気分だ。
「何やつでござる?」
ん?私の声が聞こえていたのだろうか??そんなはずはない。私は……だぞ??まぁ黙っておけば良いだろう。
「気のせいか、とりあえずニコニコ動画の生放送を見るか隼やカノっ隼やカノっ」
僕は全くクリスマスを楽しむつもりはなかったがこの隼やすぎる彼女の追い抜きかたの特番のおかげでつまらないクリスマスを楽しむことかできた。
「単純かよッ!!!!おいッ!!!」
「なにやつ?!」
「もういいやッ!作者だッ!このやろうッ!一回ぶん殴るぞ!!!いいなおい!!!」
「どゆk……いてーじゃないおjkhfh・djfvじゃ。あb」
~5分後~
「今回の事は反省しております。申し遅れました私は作者。この物語の創設者です。あなた様、主人公の行く末を書き知らしめることこそが本分。それ故に、物語への介入は禁忌でございます。だがしかし、一言お伝えしたい……お前ダメ人間すぎだろおおおおおおおおおおお???竜ケ崎南風を見てみろよ??頑張ってるよ?彼?それに比べお前はいったい何なんだ?主人公性皆無だろ??こんなのじゃ話膨らませてやれねーよ?おい?!」
「お言葉ですが作者さんよォ?それを面白くするのがお前の仕事でしょうが!!このダメ人間を輝かしくしてみろや!!」
「どこの主人公がデュフッデュフッデュフなんて喋り方するんだよ??!!(ヾノ・∀・`)ムリムリ俺の力じゃここまでのダメ人間輝かしくできないから」
「結局空想世界でもダメ人間はダメ人間のままなのかよ……俺だってこうなりたくってなったわけじゃねーんだぞ……俺だってまともなキャラクターで書いてもらいたっかたさ!!!」
「はっ……」
「早く書き終われよこんな無駄話書いてたら読者に怒られるぜ??」
「森林……」
「はぁ?」
「お前は森林暗尾だ」
「名前……どういうことだ???」
「お前を竜ケ崎南風の物語を通して成長させる」
「そんなことできるわけが……」
「出来る!俺は作者だ。任せろ、しっかりと高校二年の冬には彼女とデートしている描写を書いてやる」
「ほんとか?」
「俺を信じろ」
「わかった。乗ってやるよ。その代わりちゃんと成長させろよ?あっちでもダメ人間だったらただじゃおかねぇ」
「任せとけ!それじゃ私はこの辺で失礼いたします。少々物語の世界にいすぎました。では。
ハッピーメリークリスマス。」
2013年ー4月25日ー午前5時47分ー
僕は目を覚ました。昨日いつねむりについたかは覚えていないがとても奇妙な夢を見た気がする。
「今日から高校生活が始まるのか」
終わり?
何が何だかわかりません。
とりあえず
ハッピーメリークリスマス。




