Characters&Words : 2【挿絵あり】
第2章の登場人物紹介です。
まだ最新話まで読んでいない方にとっては、この登場人物紹介がネタバレになってしまう場合がございますので、ご注意ください。
改稿(2020/04/14)
【Characters】
ベル・クイール・ファウスト
Bell Quill Faust
17歳の少年。11年前に起きた忌まわしき事件“ブラック・ムーン”によって人生を狂わされた炎の黒魔術士。
逃亡の最中、ルナトという町に辿り着く。この町もまた、大きな秘密を抱えているのだった。
リリ・ウォレス
Lili Walleth
17歳の少女。母親にかけられた“眠りの呪い”を解くために、黒魔術士を探している。天真爛漫で行動力はあるが、特別な能力はない。ベルと共に逃亡中。
アレン・レヴィ
Allen Revi
不運にも火事に巻き込まれたところを、ベルに救われる。その後はベルを慕って、どこまでもついて行く。とても純粋無垢な性格で、その純粋さ故にベルたちを困らせることも。成り行きでベルの逃亡に付き合うことに。
アローシャ
Urossia
少年ベルの身体に巣食う業炎の悪魔。理由は定かではないが、ベルの身体を乗っ取ったはずなのに、自由。奪うことが出来ずにいる。
時折ベルの身体の主導権を握っては、暴れだす。アローシャに身体の主導権を握られている時のベルは、両目共に紅く変化する。
バーバラ
Barbara
ルナトに住む婦人。整えられたウェーブの紫髪が特徴。ピアスやネックレスなど、身なりには気を使っている様子。芯が強く、気も強い肝っ玉かあさん。ルナト教の教皇に不信感を抱いており、同志を集めている。
エミリア
Emilia
ルナトに住む町娘。長い茶髪に黄眼の、おしとやかな美女。ある大きな悩みを抱えている。〜ですわ。など、お嬢様口調が特徴。
レイリー
Rayleigh
ルナトに住む町娘。短い白髪に赤眼の、恥ずかしがり屋で人見知りな少女。頭頂部からハネた1本の毛が特徴。黒魔術オタクであり、黒魔術のことになると必要以上に喋る。
バート・ヴラディスラフ・バートリー
Bart Vradisrav Bartley
ルナトに住む剣士。黒髪、青ざめた肌、赤い瞳が特徴。エミリアに好意を寄せているようで、ベルのことを良く思っていない。
マルケス
Markes
バーバラも同じくルナト教に不信感を抱く老人。とても用心深い。
ベンジャミン・カシリ
Benjamin Kasiri
月衛隊隊長。紫の長髪と、黄色い瞳、浅黒い肌が特徴。普通の人よりかなり身体が大きく、見た目通り強い。
コーネリア・マグダス・ジョカルト
Cornelia Magdas Jokerd
ルナト教の教皇。数百年生き永らえているらしく、その年齢は不詳。月の塔の頂上に住んでおり、町に降りて来ることはほとんどない。ルナト教信者からは神と同等の存在として扱われる。
【Words】
・ルナト教
遥か昔から存在する、世界中の人間が信じる宗教。夜の闇を照らす月を、神として信仰するもの。ルナト教は一般常識となっており、多くの物事がこの教えに影響を受けている。
・吸血鬼
ルナトの町で猛威をふるう正体不明の連続殺人鬼。今もなおその手がかりは掴めていない。
新キャラが登場し次第、随時更新します。




