Characters&Words : 1【挿絵あり】
第1章の登場人物紹介です。
まだ最新話まで読んでいない方にとっては、この登場人物紹介がネタバレになってしまう場合がございますので、ご注意ください。少しずつ内容のボリュームが出てきていると思うので、読んでくださっている方、そして自分にとっても内容の整理が出来るように、作品中のキーワードとその簡単な説明も加えてみました。
【Characters】
ベル・クイール・ファウスト
Bell Quill Faust
17歳の少年。11年前に起きた忌まわしき事件“ブラック・ムーン”によって人生を狂わされた炎の黒魔術士。前髪で右目を隠しているが、実はオッドアイ(右目:赤、左目:緑)。
ある理由でセルトリア王国西部都市アドフォードを訪れ、この町に潜む謎に巻き込まれていく。
リリ・ウォレス
Lili Walleth
17歳の少女。母親にかけられた“眠りの呪い”を解くために、黒魔術士を探している。天真爛漫で行動力はあるが、特別な能力はない。ベルと行動を共にすることになる。
ロック・ハワード
Rock Howard
アドフォードの有名な悪党。日々犯罪に手を染めては、人々から恐れられている。ほんの少し黒魔術の心得が使えるようで、“豪炎のロック”という通り名があるほど。いつも取巻のシザーズ・バント、P.A.パーを引き連れている。(シザーズとパーの紹介は省きます。)
アローシャ
Urossia
少年ベルの身体に巣食う業炎の悪魔。
ベルゼバブ
Beelzebub
“暴食の悪魔”と呼ばれ、基本何でも喰い尽くしてしまう黒魔術を使う。無尽蔵の胃袋と強靭な歯を持つ。自身の口に触れたもののみならず、離れた場所にあるものも捕食することも出来る。
アレン・レヴィ
Allen Revi
アドフォードに住む、ごく普通の幼い少年。
ジェイク・ハウゼント
Jack Hausent
アドフォードの医者。25歳。若くしてハウゼント医院を経営する秀才。医者でありながら、黒魔術の知識もある。
ハメル・レイモンド
Hamel Raymond
アドフォードの保安官。正義感が強く、数々の悪党を捕らえて治安を守って来た。悪党には強いが…
セドナ
Sedna
強気で、冷静な霊猟家の少女。
レイヴン・ゴーファー
Raven Gopher
アドフォードで1番の大富豪。11年前に謎の失踪を遂げている。
【Words】
・ブラック・ムーン
11年前に発生したおぞましい事件。この事件の被害者は13人存在し、“ブラック・サーティーン”と呼ばれている。
・黒魔術
悪魔との関わりを持つことによって使えるようになる特殊能力。黒魔術を使うために、人間は悪魔と契約を行なったりする。種類、属性などがあるが、それは第2章、第3章で語られる。
・レッド・ウォール炭鉱
町で悪さを働いているゴーストたちの巣窟。かつて、採鉱業全盛の時代炭鉱として使われていた洞窟。
新キャラが登場し次第、随時更新します。