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トルネード  作者: みつ
5/10

5

「『ネットサーフィン』って、もう死語かな?

いやさ、それをしている時、


あなたが思い付く『一攫千金』は?


っていうネットアンケートがあってさ。項目には、色々あって、一番下は、

『一攫千金は、あり得ない』だった。

それに一票が、そのアンケートの投票者の5割の50%で、あとは…」


「宝くじ?」

「それは、あったと思う」

「徳川埋蔵金?」

「あったかなぁ…。」

「アフリカにダイヤモンドを掘りに行く」

「なかったと思う…。」


僕らは二人で、そんな問答を続け、それが尽きた時、

僕は彼に、

「コンテストの結果、また、教えてよ♪」と席を立ち、帰ろうとした…。

ふと、台所が見えた。

多様なカップラーメンが大量にテーブルに、あった。

「もちろん、教えるさ!」という彼の力強い声を聞いた。

畑中の、よくよく見ると、やつれている顔をしかと見て、僕は一人暮らしをしている彼のアパートを出て帰路に就いた…。

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