【二人】夏の楽しみ
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作者名:夏凪ひまり ※必須
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作者プロフィール
関西在住、20代(女性)
日曜日の22時からたまひまらじお!というダブルDJの企画枠をしている。笑い足りてるぅ?
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#夏凪ひまり
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サムネイル
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夏の楽しみ
作:夏凪ひまり
A:とても元気。冷麺の話になると変態。
B:Aの友人。おごってもらえると聞いてついてきた。
Aナレーション:
照りつける夏の日差し、セミの声。時々過ぎていく風は、涼しげに風鈴を揺らす。
この暑い季節に私が求めてやまないもの。それは、冷麺。
B:
「へぇ、ここ人気のお店なんだ。」
A:
「そうなんですっ!ラーメン屋とか居酒屋にちょこんっと並んでるおまけじゃなくて、ちゃんとした専門店。さらにそんな店がずらっと軒を連ねる、まさに冷麺好きのメッカですよ!このあたりの冷麺は本当においしい。毎月巡礼したいくらいには、ね!」
B:
「はははは……本当に冷麺好きだよね。」
A:
「もちろん!毎年夏になったら相場は冷麺と決まっているのですよ!このおいしさを知らないなんて、人生の99パーセントを損している!」
B:
「割合多いなぁ……。あ、やっと案内してもらえるみたい。ふぅ、並んでるの暑かったぁ。」
A:
「いざっっ!行かん!!我が愛しの冷麺ちゃん!!」
B:
「ちょ、バカ。声でかっ、恥ずかしっ。」
A:
「っくあぁぁ!冷たい!美味い!たまらん!!」
B:
「わぁ、本当に美味しいね。冷麺も悪くないかも。」
A:
「でしょう!!?ようこそ!冷麺沼へ!!」
B:
「うわぁ、何その沼。調味料と脂でギトギトになりそう。」
A:
「失礼な!冷麺は本当に素晴らしいんだ!しゃきしゃきのきゅうり、しっとりとした卵と鶏の親子コラボ、ピリッと辛いキムチが、このさっぱりしたスープに絶妙にマッチして、最高のハーモニーを奏でる!地域によっては、フルーツが添えられ、さっぱりした酸味はまさに夏の風物詩!ビバ!冷麺!」
B:
「わぁ……。(拍手)スゴイネ。」※棒読みで
A:
「もっと、褒めたたえろぉ!」
B:
「でもさぁ、冷麺の食感ってなんだか、輪ゴムみたいだよね。」
A:
「なにおぉぉ!!?失礼な、そんなわけ……。」※冷麺をすすって食べる。
A心の中:
輪ゴム……ゴムゴム……い、いやまさか!……ゴムゴム……
輪ゴムだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
A:
「ご馳走様……。」
B:
「えっ、どうしたの?」
A「食欲ない。帰る。」
B:
「いや、ちょっと、待って……」※待っての「ま」で止めてAのセリフをかぶせても〇
A:
「嫌い……。」
B:
「え?」
A:
「お前なんか、嫌いじゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
B:
「えー!!?なんでぇぇぇぇぇぇ!!?」
Aナレーション:
それから私は、この友人の一言が原因で、毎年楽しみにしていた冷麺が食べられなくなった。
もちごめさんのアラサーが元気と笑いをお届けするラジオに提供させて頂いた声劇です。リスナーさんのお便りから作ってます。




