表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

旅立ちの朝

コトバムズカシイ。



 窓を開けると外はまだ暗く、朝靄が当たりを包み混んでいて肌寒い風が肌を容赦なく突き刺す。日の出までまだ、1時間はあるであろう。


 「さて、着替えて出発しますか。」


 別れが辛くなるのでみんなが起きる前に旅に出る魂胆である。昨日のうちに用意した荷物を持ち、装備品を装備する。


 その時、頭の中に声が聞こえた。


 『初めての装備――達成――達成難易度★』

 『報酬――ステータス微小up』


 「なんだ!? 今声が聞こえたけど……」


 とっさに自分のスキル『攻略手帳』を確認すると『初めての装備――達成』と記されている。そこには達成ボーナスでステータスが少し上がっているらしい。


 攻略手帳には色々な条件があり、達成するとボーナスが貰えるらしい。

 

 『 今はまだ見えない条件もいっぱいで少ししか項目はないけど、達成すれば増えていくのかな!?』


 基本的には貰ったギフトの関連したスキルしかないのだが、このスキルは特別らしく、達成すれば色々なスキルが増えていくらしい。


 「自分が努力した分だけ強くなれるギフト!!」


 このギフトは自分向きだと改めて感じた。なんせ『努力は必ず報われる。』自分が目標をきちんと持ち、少しずつ前に進めている実感が湧くからだ。


 「良し、この目標を達成しながら着実に行こう。」


 普段から目標を持って行動しているハルにとっては願ってもないギフトであった。何事にも着実に自分の必要な努力を積み重ねてきたハルにとっては……



 「さて、先を急ごう。」



 足早に村を出ようとした時、後ろから声が聞こえてきた。


 「おぉーい。ハール!!」



 後ろを振り向くとアリスが大きな手を振ってこっちに向かってくる。その後ろにはシスターや孤児院の仲間達が集まっていた。


 「挨拶もなしで行くなんてどういうつもり!?」


 アリスは頬を膨らませて激おこのようだ。


 「ごめん……なんか……別れが辛くなると思って……」


 「これから頑張って行きなさいよ!! ハルがどんな道に進むか楽しみね♪」


 「アリスも学園頑張ってね!」


 そんなやり取りをしているとシスターからも、激励の言葉を貰った。


 「ハル、風邪引かないようにね……それと、サンドイッチ持って行きなさい。あと少ないけどこれも持っていきなさい。」


 シスターは朝、昼の分のサンドイッチと銀貨30枚を渡してくれた。


 「シスター、何から何まで……ありがとうございます。」


 僕はシスターに感謝を述べみんなに手を振りながら新たな門出を迎えた。



 「みんな~行ってきまーす♪」


そして大地を一歩、また一歩と踏みしめ、僕の物語が今、始まった。





ギャルゲー要素


アリスルート解放→旅立ちの朝(達成)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ