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your earth  作者: 白亜迩舞
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7・7「地平」

 ここはどこ?

 ここはゆめ、ボクは答えを得る。


 だけど、夢はどこにある? うつつは、つまり地球。太陽があって、そこから水星と金星を挟んで千五百万キロメートル離れたところに地球はある。地球は自転もしていて、三十八万キロメートル離れて月も回ってる。月も自転してる。


 ゆめは――まぼろしは月にある?


 それは正しく、同時に間違っているとボクは答えを得る。

 今、〈月神〉によってまぼろしは月に集められている。そして、その一部はうつつにある。

 でも元は夢は現にあった。現は夢を生み、夢は現を生む、それがかつてあった姿だった。――現と夢は一つだった。

 だけど、いつのまにか一つは二つになっていた。それはあってはならないこと。引き裂かれた兄弟のように、二つは求めあった。

 分かれた後は、夢は時空の狭間で、在るのか無いのか曖昧なところでさまよい続けた。そのとき夢は不安定で、互いに潰し合わないと存在を続けられなかった。

 そして願い続けた。還りたいと。それは夢も、現も同じだった。


 だから、ボクは為そうと思う。帰還を希求するのもの達にわって、地に代わって、ボクが謹んで為そう。


 ――開け。


 閉じられた境界よ、開け。



 *


 身体を起こすと、傷が全部治っていた。アカが力を分けてくれたんだと悟り、心の中でありがとうと言う。

 世界が眩しかった。太陽と月が同時に輝き、世界を光で満たしていた。

 荘厳で、壮麗。

 真っ白な天空を震わせるものがあった。震えの名は歓喜で、震えのもとは一組の恋人同士だった。男の方は月の力を、女の方は太陽の力を従えている。

 二人は神ではない。だけど人でもない。そういえば、ボクも人ではなく、猫でもなかった。――ボクはボクで、二人は二人なんだ。

 神でも人でもない、ありのままの二人の戦いは絢爛豪華なオペラのようで、見ているボクに胸を震わせる感動を与える。


「――て、うわっ!」


 二人の激突の余波が、地にぶつかって爆発した。

 ――まずい、あの二人のせいで世界が壊れるかも。

 うつつとかまぼろしとか関係なく。

 神じゃないけど、二人がすごい力を持っているのは確かで、そんな二人がなりふり構わず戦えば常識では考えられない被害が出ることは明らかだった。

 どうしよう、と思う。こんなことになるとは思わなかったから、二人を止める方法がまったく思いつかないし、そもそも恋人同士の時間にボクが横やり入れていいんだろうか?


「やれやれ、相変わらず迷惑な二人ですわね」

「――――サキ!」


 やっと、来た彼にボクは抱きつく。サキは腕を広げて待っていて、しっかりとボクを抱き締め返してきてくれた。

「まったく、わたくしとチヨはこんなにも無害ですのに」

 サキの背後に立つ二人、千風とササヤキは彼の言葉に曖昧に笑っている。

 ――ササヤキ?

 胸の中で首をひねったボクに向かって、滄い髪の彼女はやんわりと笑顔を見せた。


「私の名は沙波さな。水よ、天に満ちる大気のすべてと、地の暗き深淵まであらゆるところに存在する水よ。今ここに大地に癒しの力を与えましょう」


 光に灼かれ荒れ始めていた土に、水の潤いが宿る。

 透明な水はしずしずと湧き出してきて、浅くボクらの足元を濡らした。


「あたしは千風。遥かな時空を駆け抜ける風達よ、よどみなく、おおらかに吹いて大地を包む護りの手となって」


 風のなかったこの場所に吹きわたる風。今世界に満ちる戦いのにおいをはらむ風は勇ましく、天から打ち寄せるエネルギーの波から大地を守った。


「これを使って、あの二人を落としますわよ」

 そういって、サキは一枚の鏡を取り出す。

八咫鏡やたのかがみ―――サキが呼んだの?」

「いいえ、落ちてましたの」

 不可解な返答。だけどあまり気にしないで、ボクは鏡を受け取る。

 八咫鏡は天の光を受けて煌めき始めていた。力を蓄えて、一気に打ち出す感じみたいだ。


「かつて、天照大神の閉じこもった天之岩戸あまのいわとを開いたきっかけとなったのは、この八咫鏡でした。それと同じように、現と夢の閉じられた境界を開くきっかけとなるのも、この神器がふさわしいと思いませんか?」


 そうこうしている内に、八咫鏡のチャージが限界に近づいていた。

 ボクは足を肩幅に開き、鏡を頭の上に掲げる。……光がまぶしくて、目がちかちかする。

 サキがボクの背中に身を寄せる。すると、目の前がすっと薄暗くなった。


「無理する事はありませんわ。大地あなたを護る闇はここにあります。――さぁ、お願いします」


「閉じられた空よ、開いて。夢を向かえる準備はできたよ。さまよっている者達、これからは、同じ地平に立っていくことを約束しよう」


 八咫鏡が砕け、力を放出する。

 七色の光。白い天に吸い込まれ、見えない爆発と、扉を開くような轟音が響いた。

 天上で戯れていた二人が落下を始める。太陽は天の彼方に一歩引き、そして――――


 月が落ちてきた。



 *


「我、今此処に風を伴い、西に立ちて白虎の名を借りん」

「我、今此処に水を操り、東方に立ちて青龍の名を借りん」

「我、今此処に黒き闇を従え、北方に立ち玄武の名を借りん」

「――我今此処に焔を司り、南に立ちて朱雀と名乗らん」


 サキのアイデアで、できる限りボクの力を高めるために四神相応の術を使うことになった。

 場所は富士山の麓の誰もいないところ。土地としては、日本一の山とそれに従う地脈がある以外はなんでもない場所だけど、あの月の城から出たらここに飛ばされて、他に移動する時間が惜しいということで、ここで月を迎えうけることにした。

 地面は草に覆われ、山に向かってなだらかに傾斜している。真っ白い月の光が皓々と降り注ぎ、草っぱらだけど雪の中に立っている気分になる。

 月は真上から少しずれて南の空にある。

 見た目で直径四メートル以上ある月。巨大なそれからボクは目をそらさない。

 背中には富士山があり、サキが立っている。左手方向には沙波、右手には千風、そして正面にはツミを背負ったアカがいる。――ツミは眠っているみたいだった。


「『四神の形と理はそろえたり。我、四方に立つ者達の認証を受け、此処に土を司る黄龍の名を借りうけると宣するなり』」


 とくん、と大地の力がボクのなかで脈打つのを感じた。これまでにない強い力が、足の裏を伝って入ってくる。地球という、大きな存在に支えられているんだという感覚は、それだけでこの局面に立ち向かう勇気をくれる。

「……ボクの両腕は地の両腕。地の腕は、すなわち天を支える宇宙の柱!」

 ボクは両腕をあげ月光の中にかざす。そう、受け止めるように。

 ――届く!

 ずん、と身体に重さがかかる。もちろん、手の平の上に載る、目に見える物は何もない。

 月の落下が止まる。

「う………うぅ!」

 重くて、息が切れて目の前が暗くなってくる。両足が震えて、挫けてしまいそうだ。


「腕の力で支えてはいけませんわ。身体の……大地と一体になった全身で、月を受けとめるのです。――――あら、でもそれって妬けますわね。チヨと一体になれるのはわたくしだけですのに」


 地球にもジェラシーできるサキ。

 そんな自分の半身にふっと笑みがこぼれ、身体に入っていた無駄な力が抜けた。

 本当の力はもっと下の方から、しみじみと湧いてくる。ボクは大きな地球の、その表面に乗る小さな存在で、限りない力が向かうべき方向を指し示していているだけなんだと自覚する。

 顔をあげると、月が本当に間近に迫っていた。でも、今はもう身体を圧迫する力はない。

 月面に浮かび上がる、クレーターをなぞるように描かれた無数の円で出来た術陣。これがつまり、宇宙の狭間にぼんやりと漂うまぼろしを、うつつに還すための扉。


「分かれたものを一つとするために、開け扉」


 ボクの足元を中心に、同心円がいくつも重なったシンプルな術陣が現れる。


降着開始ダウンロード―――!」


 月面と地面、向かい合う術陣の間に七色の光がほとばしる。

 降ろすのは情報としてのまぼろしで、想いや魂といった形になる。物質のまま降ろすことはできない。

 いったん地面ある術陣に飲み込まれた情報は、一部はすぐに受肉、物質化して適当な場所に出てくる。けど大部分はしばらく地の底で眠らせて、それから少しずつ地上に現れることになる。そうしないと、現が変化に耐えられないでめちゃくちゃになってしまうかもしれないからだ。


 夢が広がっていく。


 これから世界はどうなるのだろうと思いを馳せる。世界は一つになる喜びに震えているけど、その中に住む命がどう思うのかはボクに分かるはずもない。――不和は、あるだろう。その最たる例が月の子(プラネスフィア)で、結局〈月神〉に裏切られたみたいになった彼らはこれからどうするのだろうと思う。現にはこれまで眠っていた、科学を超えた力が活性化するから、混乱は避けられない。

 でもきっと明るい未来は来ると、ボクは楽観する。まぼろしの力は、みんなの願うゆめを叶える力。みんなが安らかな世界を夢見ているなら、きっと世界はその方向に動くから。


「うまくいっているみたいね」

 手のひらの上で青い水を弄んでいる沙波が、そっと言った。


「うん、風が――世界の呼吸が強くなってきてるよ。ずっと昔に消えちゃった、色んなものの存在を感じる」

 千風が言うのは、妖怪とか精霊とか、御伽噺トーキングベッドに出てくるような存在のこと。そういったものはまぼろしでは、凶暴な〈異形〉としてしか出てこなかったけど、あるべき姿にあった世界でなら、無害で世界をより面白くさせる要素となるんだ。


「見てるだけ、はつまらないですわ。早く終わらせて、チヨといちゃいちゃしたいです」

 そんなサキの軽口。ボクをリラックスさせようとしているんだと解釈して、術に集中し続ける。

 冷え切った土の空洞に、温かな溶岩を注ぎ込むようなものだと感じている。世界は芯から温まるけど、危険性はある。

 あせらずに落ち着いて……


 ぱしり


 小さな地割れ。――大丈夫。元気なった世界が、転んでちょっと怪我したみたいなものだ。

 だけど、ぱしり、ぱしり、と地割れは続く。風が吹き荒れ始めて、月が落ちてくる力が強くなる。そう――まるで悪夢のように。


「……ここまでのようだね」


 ふいに、光樹が目を覚ました。

 アカの背中から降り、手の中に錫杖を出現させる。そして彼はしゃらんと杖を鳴らして振り上げる。

 琥珀の瞳はボクを見ている。感情のない瞳。

 まさか、と思うけど術で精いっぱいで身体を動かすことができない。見つめられるまま、ボクは視線をそらさなかった。

 天に錫杖を掲げたまま、彼は杖を動かす。先端は、虹色の光の中で、白く淡い光を灯してゆっくりと軌跡を描く。ゆるやかな、弧を。


「チヨ」 そう発せられた彼の声は、穏やかさそのものだった。

「君の術は完璧だった。君のおかげで、現と夢は反発することなく一つに溶け合い始めた。この美しい調和は、必ず人々の心にも響く。――きっと、世界は穏やかに和していくよ」


 降着ダウンロードが止まった。月が落ちてくる力もなくなった。

 月が遠ざかり、光はしめやかになる。空は群青を重ねた濃紺となり、星が瞬き始めた。

 しん……と世界が静まる。世界中の人が、命が、この美しい星月夜に魅入っているんだ。

 光樹はボクに背中を向けている。土埃の付いた直衣の背中に流れる白い髪は、優しい夜風にさらさらと梳かれていた。


「夢と現はすこし長く分たれてしまった。――誰のせいでもない、しかし一度で元に戻ることはできないんだ。だけど、これ以上夢を時空の端で漂わせることは、僕としてできない。

 だから、僕は夢を連れてもう一度天へ、月へ昇ろうと思う。今度は侵略のためではなく、時を待つために。――少しずつ、夢を現に還していくために」


 それってまさか……


「別に、この世界のいけにえとなるわけじゃない。罪の償いのために、僕が為せることを為したいんだ。

 ……僕はずっと罪を恐れていた。罪を背負っているといって悪を為し、実際のところ罪から眼を背けていた。罪を背負うことで、視界から消したんだ。――けれど、それも止めにしよう。僕は罪を償い、罪と向き合う。そうすることで、僕は初めて“ツミ”となるんだ」


 胸を締め付けられるような、言いようのない感情が込みあがってくる。

「いやだ……」

 言葉は絞りだされるように出た。


「そんなの……また光樹は独りになっちゃう。……あの夜の公園で離ればなれになってから、最後までボクらは別々になるの? ねぇ、ご主人様!」


 ご主人様は少し寂しそうにほほえむ。月光が、そんな彼の顔をはっきりと照らす。

「大丈夫、僕は――」


「“僕はアカのもの”でしょ、ツミ」

 唐突にアカが割り込んだ。ご主人様と並び立つ、彼女にも当たる月光は、身にまとう真紅の振袖を燃え上がらせていた。

「今度こそ逃がさないわよ、ツミ。さもなければ、今すぐ殺してやるんだから」

 彼は心底うれしそうに破顔した。アカに歩み寄り、彼は彼女を包みこむように抱きよせた。

「そうだね。僕は、君の想いに報いることにしよう」


 アカは彼の肩に頭を預けた。

 赫い髪に鼻をよせた後、ご主人様はボクを――いや、ボクの後ろに立つサキを見た。

「サキ、これからもずっとチヨの傍にいてあげてほしい。もちろん、君個人としてチヨを愛してほしいんだ。――言うまでもないことかな」

「えぇ、あたり前ですわ。――アカ、幸せにおなりなさいまし」

 アカはちらりとこちらに微笑を見せただけで、何も言わなかった。


「沙波さん」 とご主人様は話しかける。

「あなたを弄んだこと、謝る権利すらないけれど、それでも謝らせてください。だけど、沙波さんがいてくれたから僕はここにいられる気がします。――〈月の子(プラネスフィア)〉達をお願いさせてください」

「――よろこんで。それが私の役目だもの。いってらっしゃい、私の可愛いツミ、アカ」


 彼は千風にも顔を向ける。千風は、ちょっとだけもぞもぞした。

「君はこれから多くの人と絆を結び、多くの人に愛される。千風、僕は君の幸運を祈るよ。それと、ありがとう。チヨに力を貸してくれて。――――元気でね」

「うん、…………またね、ツミお兄ちゃん。それと――アカお姉ちゃん」


 意表を突かれたのか、びくとアカの方が震えた。それを見て、千風はくつくつと笑った。

 ご主人様が、ボクに視線を向けた。静かに、静かに言葉を紡ぐ。


「僕はいつか必ず戻る。夢と現がひとつに戻るその日に。

 それはあと千年かかるかもしれない。でもここから始まる“帰還”の千代、そのあとの千代ミレニアムは―――万物にある八百万すべてが神となる満ち満ちた世界となる。だからチヨ、この千代を君と君の血族が守ってほしい。いつかまた、全き世で僕達がめぐり合うために」


 誓うような、約束するような言葉。――誓約うけい

 ご主人様からは、ただひたむきにこの世界を思う気持ちが感じられた。

 でも――

「うん……わかったよご主人様…………」

 涙の堰が壊れた。

 しゃくりが上がってきて、何も言えなくなった。


「一つ、神話を残して行こうか」


 ・――月虹は懸け橋となる


「月夜にかかる虹が夢を運ぶよ。そして、千度目の橋に僕とアカは渡ることにしよう」


 それが最後の言葉。

 潤んだ視界の中で、月光の柱が降りてきたのを見た。彼はアカを連れ添って柱の中に入っていく。

 振り返りもしない、未練を残さないその背中。何か言わなくちゃ………………




 気がつくと、夜は夜らしく静まり返っていた。世界の気配の奥にはちょっと違うものがあるけど、夜は、彼が望んだとおりの安らかさを持っていた。

「ボクは…………」

 地面にうずくまって、誰に言うともなく、言葉を吐く。

「ご主人様に、またねって言えなかった」

 涙があふれ、落ちる。秋の入りの、枯れ始めの草の上でぽとりと弾ける。


「ボクは泣いてばかりだ。――悲しいことなんて――悲しむべきことなんてないのに、どうして……」


「悲しむことならありますわ」

 サキがそっとボクの傍にしゃがむ。

「大切な方とのお別れですもの。だけど――本当に再会があるのなら、別れ際の言葉など不要とは思いませんか? ツミさんも何も言わなかった。それは、再会が絶対のものだということです。……あなたはなにも間違っていませんわ」


「ねぇねぇ、東の空を見なよ、チヨ」


 朗らかな千風の声に促され、ボクは顔を拭って顔をあげる。

 東の空には、夜明けがあった。

 朱の光が地平に沿って燃え上っている。弱い心を突き飛ばすような、新しい刻の衝撃。

「新しい世界のはじまりだよ」

 後ろを見ると、月が白んだ空に消えようとしていた。――でも、また会える。そんなことは当たり前――――


「Where are we go?」


 サキの問い。ボクは光る地平に向かって言う。

「もちろん、この先の世界に」

 サキはくすぐったそうに笑った。千風はあははと笑い、沙波は悠然と足を踏み出す。










 これでボクらの物語はおしまい。でも、世界はまだはじまったばかり。――世界はいつだってはじまりを迎えている。

 だから大地が、地球せかいが言う。言い続けている。“はじまりはじまり”と。


 


ラスボス戦という感じはないのでした。チヨは攻撃性が低いので、流れとしてこうなるのが当然だと思います。

……なんだか燃え尽きた感じがあります。

とりあえず次回の終幕へと行きましょう。

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