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望郷星232

「お前は欺瞞と偽善で親孝行を演じ、良き夫、行く末は良き父親を演じ、その実本心ではひたすら略奪愛、不倫を悪魔的に企てる、とんだ食わせものではないか。そしてやがてはその本心を剥き出しにして、全てを御破算にして破壊し、略奪愛、不倫に身も心も心酔しようとしている欺瞞だけの大嘘つきではないか?」と、まるで自分の中に敵がいるように自問自答は続く。

まるで自分の中に敵がいるかの如く自問自答が続く。




「お前は欺瞞と偽善で親孝行を演じ、良き夫、行く末は良き父親を演じ、その実本心ではひたすら略奪愛、不倫を悪魔的に企てる、とんだ食わせものではないか。そしてやがてはその本心を剥き出しにして、全てを御破算にして破壊し、略奪愛、不倫に身も心も心酔しようとしている欺瞞だけの大嘘つきではないか?」





「いや、違う。俺は成美ちゃんに助けられた恩返しをしたいだけだ。そして村瀬に対峙する理由も、予言が成就する前に食い止める目的、言わば分身達を鎮護する大義名分があるからこそ、俺は迷っているわけではないか」





「ふん、全て美辞麗句に託けた欺瞞と嘘だらけの話しではないか。お前は偽善者の振りをして、こちらにいい顔、あちらにもいい顔の八方美人を演じ悦に入っている悪魔ではないか。そろそろその真実をはっきりと自覚したらどうだ?」




「お前の言い分を聞いていると俺は旅立てば略奪愛の不倫者、留まれば欺瞞だらけの偽善者になってしまう単なる悪魔ではないか。ならば俺はどうしたら良いのだ?」





「偽善欺瞞を懺悔し、自分の中にある悪魔性と向き合いひたすら対峙するしかあるまい。それしか道は無いではないか。そして欺瞞偽善を排除し略奪愛と不倫を武器に宇宙の隅々を破壊する村瀬の如く破壊神になったらどうだ。それがお前の本性だろう」

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