表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
175/310

望郷星175

「本当に大変ですね。生死を懸けた戦いですね…」と彼女はため息をつき言った。

彼女が言った。




「大丈夫ですか、又上の空になっていますよ。まるで別の世界に紛れこみ、そこから気をお母様に流し込んでいるように見えますよ」




僕はうろたえ脂汗を拭い答えた。





「いや、気功と言うのはそういう術ですから。ただ思い通りコントロール出来なくて」




母さんがそんな僕を労い言った。





「少し休んだらどうだい。顔面蒼白じゃないか?」





村瀬の熾烈な攻撃に晒されている事は口が裂けても言えないから、僕は頷き母さんの言い付けに従った。





「わかったよ、母さん、休んで仕切り直すわ」





彼女がため息をつき言った。





「本当に大変ですね。命懸けの戦いですね…」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ