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―地球転星― 神の創りし新世界より  作者: 挫刹
第一章 「新世界の惑星」
15/82

14.大海を知る、井の中の蛙

「さて、

それでは、これから次の行き先を決めなければならないわけなのですが……」


 そう口を開いた真理マリは、

 並木道を駆ける馬車の中で、面と向かって座る章子と昇に対して視線を投げかけていた。


 時刻は既に午前の半ばに差し掛かっている。


 オリルの実家でつつがなく朝食を摂りおえ、

 章子とそれに付き従う真理も、リ・クァミス側が用意したリ・クァミスの学院の制服に袖を通して、今はこの馬車で次の目的地を決める為の話し合いをしていた。


「すでに、我々がここに居る用はない。

ここに来る意味とは身元の保証となる受け皿と、真理学への到達にしかなかったのですから。

そして、その目的には既に達した。


で、あるならば次に目指すべきは他の時代、

世界でなくてはならない。


それをこれからあなた方、章子と昇には決めて頂きましょう。


私がこの新世界での旅の行き先を決めることが出来るのは最初の地である此処だけなのですから」


 まだ、この時代の事をよく知ったわけでも無いのに、

 真理は含みありげに正面の席で隣り合って座る章子と昇を見ていた。


 しかし、章子も昇もどこか上の空の気分で互いが反対の車窓を眺めていた。


 息つく暇もなく、また他の世界、時代を目指さなくてはならないのに、

 その自覚が追い付かないといった様子だ。


 やっとまずは最初の時代世界に着いたのに、

 昨日の今日で、また新たな新世界を目指さなくてはならない。

 その目まぐるしさに二人の未成熟な思考が追い付いていなかったのだ。


「この惑星に今ある六つの時代世界の中で、この最初の世界を引いた残り五つの世界の内から、

次の目的地を目指さなくちゃいけないの……ね?」

「その通りです」


 章子が明後日の方向を眺めたまま真理に確認を取る。

 そしてその確認を断固とした首肯で頷き返す真理を見て、

 章子はため息を吐くのを我慢していた。


 隣の昇は何も答えない。

 まるで全ての決定、裁量を自分よりも遥かに優秀な咲川章子に委ねようという、どこまでも愚民染みた人任せにしようという怠慢さを感じさせる卑屈ぶりだった。


 章子にしてみれば、それこそ嫌味でしかないのだが、

 事実、元の学校でも委員長として学級の一つを纏めていた気質が、その男子の甲斐性なしをみすみす許してしまうところが苛立たしい。


「普通に考えれば次の目的地は、順当順で第一番目の文明世界の次だから二番目の世界になるんだろうけど……」

「古代の地球で二番目に栄えた世界の文明……。

第二文明世界ヴァルディラ……ですか?」

「ヴァルディラ?」

「そうです。

ヴァルディラ紀。

それがリ・クァミスがギガリスとして衰退してより、その次に栄えた摂理学の文明世界があった時代の総称名です。

その通称をヴァルディラというのですよ。


……しかし、次にここから目指す地をその場所とするには、いささかタイミングが悪い……」


「え……?」


 せっかく答えを出したというのに、

 その答えをあっさりと都合が悪いと難色を示す下僕の少女に、章子は昇とは違う怒りが込み上げてきた。


「じゃあどうしろって言うのよっ!

選べと言われて選んだらまた拒否されて、それでもまだ次を考えろって言うのッ?」

「申し訳ありません。

私が言葉足らずでした」


 章子の癇癪に真理は思わず頭を下げて謝罪すると、すぐに隣に腰かけるオリルに向き直った。


「オワシマス・オリル。

これから、このまだ決定されてはいない不確定事項をここにいる章子や昇の耳に入れても?」

「構いません。

どうぞ、お話してください」


 オリルから快諾を得ると真理は一息落ち着けて、章子と昇に改めて向き直る。


「実を申し上げますと、

第二世界を目指すには次の次(・・・)、以降がもっとも好ましいのですよ。


なぜなら今、第二世界では密やかにある一大行事が、この六つの時代文明を含めた新世界規模で計画されているところなのですから」


「え、計画?」


 章子の驚く顔に、

 真理とオリルが見合い、悪巧みが成功したかのような目配せをする。


「そうです。

はかりごとです。

新世界会合メサイアが始まるのですよ。

章子」


新世界会合メサイア?」


 章子のオウム返しに呟いた単語を聞き取って、真理は改めて頷く。


「そうです。

新世界会議メサイア

それが今現在、

現在進行形で第二世界を舞台として着実に計画されている真っ最中なのです。


そしてその来たる記念すべき栄えある最初の第一回目である六つの時代世界の代表者たちが一同に集まる新世界会議が開催されるその時に、

我々あの現代の地球から来た使者も第七世界の代表(・・・・・・・)として登壇することが望ましい。


だから我々は、その時を見計らって第二世界には渡らなければならない。

この意味が分かりますか?

章子……」


 内緒話をするように人差し指を唇に当て、言い含める様に章子に迫る。

 その意味深な表情を見て、

 章子はその思惑が何処にあるかを悟る。


新世界会議メサイアって、

ひょっとして私たちの世界で言う首脳会議サミットみたいなものなの……?」

「そうですね。

それをこの巨大な新世界惑星に集められた新世界規模で実現しようとするものこそが、

新世界会議メサイア


それは我が母ゴウベンがこの新世界を混沌の渦に陥れた現在状況を一度、落ち着いて纏め直すことができる唯一の救い。


その偉大な一大行事を今、このリ・クァミスが仲介役となって各世界文明とすり合わせを行っている最中なのです」


 真理がその労を労うようにリ・クァミスの一員であるオリルを手で広げて披露する意思を差し示す。


 そして真理から改めてその崇高な行為を評価されたリ・クァミスのこの場での代表としてオワシマス・オリルが今度は真理に変わって章子たちに語り掛ける。


「我が世界、リ・クァミスでは現在、それを速やかにかつ慎重に各世界の各代表者たちと大まかな部分と細部を含めた部分の最終調整を行っている最中です。


しかし、それが結果的に何処までの世界の、何処までの国々が集まるのかはまだ未知数的な部分も非常に多くあります


だからこれは決定事項ではないのですが、そう遠くない内に最初の新世界会議は催されるでしょう。


そして、その舞台だけは私たちの時代から次の未来である、第二番目の文明世界ヴァルディラ紀で執り行われることでほぼ調整が終了しています。


ですから、章子さんや昇がこれから目指す次の地は、できれば第二世界は控えて貰えた方がいいというのが、

我がリ・クァミス側の意向でもあります……」


 深々と頭を下げるオリルに、章子も昇も開いた口が塞がらない。


「そしてもちろん、

そのこれから次の世界へ向かう旅路やそれ以降の旅にも、

この隣に座るオワシマス・オリルは同行します」

「え?」

「え?」


 また新たな決定事実が飛び出して章子も昇も唖然とした顔が続かない。


「三人じゃないの?

これ以上、

さらに四人に増えるの?」


 新たな旅の仲間の参加加入に、唖然と真理に問い直したのは章子ではなくそれ以上にやつれ、驚いている半野木昇だ。


 この新惑星にたった一人で来ようと決意して家を出ていた少年は、これ以上の異性の同行者が増えることに、この世の終わりが垣間見えている。


「三人ではありません。

これからこの四人で、次の目的地やその先の世界も見て回るつもりでいますよ。

私は。

半野木昇?」


 そんなぁ、という絶望をこの上なく表わした少年の顔を端から見ているのは非常に痛快な気分だったが、主な感情は章子もその絶望の少年と同じであることに変わりはない。


「なに?

あたしじゃ不服だっていいたいの?

昇」

「いや、これ以上、その……、

女の子には……」

「なに……?

それともあたしが邪魔?

他の女の子二人だけとイチャイチャしたかったの?」

「いや、そうでもなくて……。

その……。

も、いいです。

なんでもないです……」


 押しの強い女子を軟弱な涙目男子には止められない。

 それは内心、心の裏で笑ってしまう光景だが、章子もいつまでも他人事ではいられない。


「あの、失礼ですが、

ご両親の承諾はちゃんと頂いているのですか?


わたしが言うのもなんですけれど、この旅は危なっかしさが目白押しです。

なにしろこの旅の案内役といったらその、

この、

何て言ったらいいのか……、

コレですよ?」


 その物を差す章子からの手酷い指摘に流石のオリルも苦笑を禁じ得ない。

 章子の言わんとしたいところはオリルにもよく分かる。


 それは昨晩、自分の身をもって思い知ったのだから。


 世界をただの一進法だと断じ。

 その1と0という数字の動きだけで、時間や時空の原理さえも説明しきってみせた神の娘の底知れない思慮。


 それは原理学の大半を把握していたリ・クァミスであってさえ驚異以外のなにものでもなかった。


「ご心配されていることに対しては、既に了承を取ってあります。


母も姉も快く承諾してくれました。

そして勿論、

これは我が院、最高学府学会院に代表される教諭せんせい方の決定でもあります。


私は私の世界の総意で持って、

その代表として、

あなた方、三人の旅に同行することになったのです。


だからこれからよろしくお願いしますね。


咲川……章子」


「え……?」


 オリルが言外に含みを持たせた形で章子に声をかける。

 その意味は、オリルが章子の名を呼び捨てで呼び掛けたことに寄って、瞬時に理解することが出来た。


「え……ええ。

よろしく。

よろしくお願いします。

オリル。

オワシマス・オリル」


 だから章子も、もはやオリルの事を敬称につけて呼ぶことはしない。

 章子とオリルは対等の少女同士なのだ。

 そこには他所他所しい距離感を置いた「さん付け」などは必要ない。


 これからこの四人は一緒に旅をする仲間なのだから。


 その為にも、この場の流れの勢いを最大限に利用させて貰うのだ。


 この機会を見逃さずに、それを無駄なく綺麗に利用して、一番目の少女よりも隣の少年と距離を縮めるチャンスに。


「だって。

昇くん(・・・)っ?」

「えっ?」


 章子の気さくに少年を呼ぶその呼び方に、もっとも拒否反応に近い感情を示したのは他ならぬ少年自身。

 半野木昇だった。


 半野木昇の今の顔は、章子にそう呼ばれた時の現在の感情を如実にこう表わしていた。


 君までそう呼ぶのか……?


 だが、そんな非難に満ちた視線を受けても章子は怯まない。

 怯むわけにはいかない。

 怯んだら最後。

 この少年の全てはこの最初の少女に根こそぎ奪われてしまう。


 そうなる前に、章子もこの少年との距離を縮めなくてはならないのだから。


 そんな章子の態度を答えとして受け取って、再度、オリルは笑いかけて見せた。


「ただ、

姉からは何度も酷い忠告をうけました。

皆さんのご迷惑になるようなことは決してするなと」


 オリルの自重する告白に隣の真理もうんうんと頷く。


「そうでしょう。

姉とは得てして、そういうものです。

非常に邪魔臭く、いつも妹の目の上のたんコブにしかならない」


「あなたにもお姉さんが……?」


「居ますよ。

私にもが。

だからあなたの気持ちは非常によく分かる。


……。

気になりますか……?

私の姉が……」


 真理が聞くとオリルも頷く。

 章子も今までの話の一端からそんな雰囲気は感じ取っていたが、それを直に訊くのはこれが初めてだった。

 その主人の視線も感じ取って真理も観念してため息を吐く。


「仕方がありませんね。


我が姉も私と同じです。


ある一人に仕え。

そのある一人に、身も心も、その全てを捧げることを信条とする存在です。


しかしこの話を私は非常にしたくない。

なぜなら私は負けたからです。


たった一人のおとこの傍にいる為に、私たち雌牝しまいはその座を懸けて争い、そしてものの見事に私が敗れ敗北した。


私が敗北者なのです。


だから勝者の姉のことなど語りたくもない。


忌々しいことに、

姉は今もその彼の傍にいる。


その手段として、

彼の体の一部を己の中に納め、自分の體の一部もまた彼の形に綺麗にあてはまる様に馴染ませて収める。

姉はその全てを彼に捧げることを己の幸福とするし狂喜狂楽とする。

その彼に快楽を与えることを同時に自分の快楽とすることを性の全てとしている。


では、

その彼とは誰のことか、などとは言うまでも無いことでしょう。


敗北者である私のしゅは章子です。


ならば、

章子と共にこの惑星に来た者が誰で、


私を貶め、勝者となった姉はその報酬に誰に仕える資格を持つのかを……」


 真理の視線が自然と章子の隣の昇に向く。

 その瞳には今もまだ諦めきれない思慕が見え隠れしている。


「そしてその姉の名はあなた自らが決めましたね?

半野木昇。

それが、この惑星ほしに行くための資格だと母に唆されたから。

だからあなたは私の姉に(・・・・)自ら考えた名前を名付けた。


それが、

我が姉に取ってどれほどの契りとなりのりととなったことかは想像に難くない。

おそらく姉はその時、あなたには素知らぬしれっとした態度をとったでしょうが、

その心の内の驚喜といったら現しようがなかった事だ。


あの悪姉は爪を隠しすぎるほどに本心を隠す」


 苦い物を噛み潰し真理は、章子やオリルに向いて独白する。


「姉の名は落子といいます。


シン落子ラクシ


神の落し子。


まったく、

何を思ったのか、そんな名前を名付けてくれたあなたには、私が過去に抱いていた好意を通し越した嫉情という憎悪しか湧かない。

そんな自分に苛立ちを感じるほどですよ。


本来ならその名は私が頂くはずだった。


私があなたの落子であり。


姉が真理という別に欲しくも無い貧相な銘を、あの嫌悪する只の母から名付かるはずだった。


そしてその姉が今のこの私の面倒くさい立場にある筈だったのです。


……それなのにっ!」


 完全に口惜しさを吐露する私情を挟む真理に章子は非常な人間らしさを感じる。


 しかし、どうやらここで制限時間タイムリミットが来たようだった。


 馬車が止まり一先ずの目的地に着いたのだ。


「……どうやら、時間切れのようですね。

この話の続きは次回、改めて執り行いましょうか。

流石の私も、自分の姉が絡む話題では自制していられる自信がない」


 真理が席から立ち上がると腰を払って馬車から降りようとする。


「じゃあ、昇にはこれからあたしが、この世界のことも含めて教えてあげる」


 そして章子の次に立ち上がった昇と同時に立ったオリルが昇の隣に寄る。


「だから昇も教えて?

そのあたしの知らない誰かと、

あたしの知らないところでどんなコト(・・)をしてたのかを……」

「はえぇえ?」


 女子の詰問する視線に耐えかねて昇は、何をしたわけでも無いのに身に覚えのないうしろめたさを感じる。


「章子も一緒に来る?

二人の方が問い詰めやすいわ」


 共謀を請う視線に、章子は視線を逸らしながら首をふる。


「今は……いいわ。

それより……」


 非常に言いにくそうにしながら馬車から降りて、

 昨日も来たリ・クァミスの別門から傍らを見回す。


「そうですね。

ちょうど私も同じかんじのところです。

だから一緒に化粧室に行きましょうか。

章子」


「もうっ。

真理!」


 あまり男子に聞かれたく無いことをあけすけに言われ、章子は振り払うように真理を責めた。


「そう。

ならここで一先ず、お別れね。

私は先に昇を連れて検疫などの最終検査を受けに行くから。

章子たちの順番が来たらまた真理さんの方に連絡を入れるわ」


 そしてオリルは昇の腕を引っ張りながら、章子たちと別れ、

 十分に離れた距離を確認しながら連れる少年に一言を呟いた。


「章子には言わなくていいの?」


 その言葉が何を意味しているのか少年にも分かるのだろう。


 引っ張られるがまま項垂れ続ける少年も一言。


「いいよ。

多分、ぼくが死なされる前に、

ぼくは君たちの前からいなくなるだろうから……」


 そして同時刻。

 同じタイミングで。


 章子もまた、真理に胸ぐらを掴まれ真理の腕の甲から化粧室の扉の壁に叩きつけられ押さえ込まれていた。


「ちょっ?

なにっ?

苦しいっ……」


 突然の意味不明な暴力に章子は今の状況が理解できない。


 だが真理は冷徹な目で章子を見ていた。


「最後のアレはなかなか良かったと褒めておきましょう。

咲川章子」


「アレ?」


「オリルと話していた時に開き直って、昇にアプローチを掛けたでしょう?

その事を言っているのですよ。

私は」


「あ、

ああ……」


 真理の言わんとすることは分かる。

 だがそれがなぜ、章子が力任せに壁に押さえつけられなければならないことに繋がるのかが分からない。


「しかし、あなたは何も分かっていない」


「え?」


「分かっていないんですよ。

何もかもが」


「いったい、どういう」


「彼はね。

章子。


井の中にいながらにして大海を知る蛙だ。


いや、それどころではない。

大海をも統べる、井の中の蛙なのですよ。


章子。


この意味が分かりますか?」


「だから、

何を……言って?」


「ならば掻い摘んで忠告しておきましょう。


あと三か月です。


章子」


「え?」


「だからっ、


あなたの傍に彼を縛りつづけていられる期間は、

もって、あと三か月だけだとそう言っているのです。


それ以上は、

とても私の力だけでは、彼をあなたの傍に留めておくことなど決してできないっ!」


 その言葉に章子は、息苦しさよりも驚きの方が勝る。


「彼がいま現在、備えている真理学適性値リトマシー・エメシスは、

既に私が保有している真理学適性値を遥かに凌駕しています。


だから、

あと三か月もしない内に、私と彼の力関係は完全に逆転する。


そうなるともう、私でも彼を捉えて留め置くことはできない。

彼はどこまでも彼の意思だけでどこまでも行けるようになる。


なってしまう。


そしてそれはとても恐怖な事なのです。


分かりますか?


章子」


 その顔は怒気でも命令でもない。

 懇願だった。


「だからそれを忘れないでください。

章子。


私では彼を止められない。


そして、

我が母ゴウベンでも、

非常に残酷な手段を持ってしなければおそらく彼を止めることなど……」


 それは予見だ。

 真理は予見している。


 それを主である章子に教えてくれている。


 手段も方法も不器用だが、それでも懸命に章子に訴えかけている。


「後悔しない様に。

心に刻んでください。


一度、起こってしまえば。

それが永遠に記録されてしまうのが……」


 真理はただ自分の主を想って言っていた。


「この現実世界なのですから……」



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